MrsMの観劇日記
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2002年02月12日(火) 「地球は女で回っている」

期待度 ★★★★☆  満足度 ★☆☆☆☆

 ウッディ・アレン監督だっていうから、コメディだったいうから借りたのだけど。
 つまらなかった。どこかコメディなんだろう? どたばたしていて、早口でまくし立てれば面白いってもんじゃないでしょ?
 文化的に笑いのつぼが違うのかもしれないけれどね。
 小説家ハリーは最低男だし、見ていてむしゃくしゃするから何度も見るのを止めようと思ったけれど、レンタルした分は元をとりたい(日記にあげたい 笑)ので、最後までがんばりました。

 つまらないけれど、わかりやすくはあります。
 小説家ハリーは私生活を小説に書いて家族やまわりの女性から非難されまくり。ずっと「自分は悪くない」的にいいわけをするのです。逃げてばかりのダメ人間。小説にもそこらへんがよーく出てる。やっぱり、文は人なりね(笑)。
 が、途中から登場人物が現実にまで混じり込んではあれこれ話しかけてきます。そして、最後にはハリーも少しは考えるようになって、めでたく小説の登場人物にも受け入れられるというお話。
 
 小説を書くことによって自分探しをする人間の典型的な例かもしれない。

 しかし、なんであんな男がもてるんだ??? そこからして、わたしにはわからない。


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