| 2010年08月29日(日) |
十人十彩で、ほんならね |
原宿元気祭 「スーパーよさこい2010」
が、二日間に渡る熱い夏の幕を下ろしました。
本日日曜限りの、表参道ヒルズ前ストリート舞台を、何はさておきみなければなりません。
時間をきちんと確かめ、準備万端です。 ええもちろん、「ほにや」の出番時間を、です。
わたしゃ軽いストーカーかっ(笑)
さあ、ここで阿呆の登場です。
三十分前に着くように、と出かけるちょうどそのとき。
ピーッピーッピーッ。
洗濯機から、洗濯終了のアラームが……。
忘れてた。
干さずに出かけるわけには、ゆきません。
ピンチです。 焦れば焦るほど、ピンチは絡まります。
あっちとこっちの洗濯ピンチが真っ直ぐに摘めず、一個ズレてしまうのです。
ああっ、もう。
ここでさらなる阿呆の登場です。
昨日は間に合ったじゃあないか。 だから今日も、大丈夫。 間に合う。
とんだ阿呆です(笑)
同じ阿呆なら、踊らな損々♪
「ほにや」の曲が、リズミカルにわたしを動かします。 ほにや♪ ほにや♪
根津から乗り換えなしの一本で、さらに今日は明治神宮前ではなく表参道なので、ひと駅短いのです。
たった二三分ですが。
走ります。 階段を駆け上がります。
年齢もなりふりも構わず(汗)
地上に飛び出すと、そこはちょうどスタート地点です。
まさに「ほにや」の皆さんが集合し始めていたところだったのです。
やっぱり、わたしは何かしらを、持っているっ。
舞い踊る阿呆です。
阿呆はまだまだ足を緩めません。 沿道は人が一杯です。 人垣の隙間からのぞくのでは満足できません。
阿呆は舞い上がっているのです。
舞い上がっている阿呆は、無敵です。
くるりん、ぱっ。
「東京メトロ シーブルー」の連が過ぎると同時に、前にいたおばさまが、どいてくれたのです。
目の前の最前列には、ちっちゃな女の子が座り込んでいるだけで、遮るものは何もありません。
やはり、持っている。
阿呆はほくそ笑んでます。 かぶりつき席で、しっかり堪能させていただきました。
しかも、「十人十彩」「音ら韻」「帯屋町筋」など、そうそうたる連が、続くのです。
ああ、しかし阿呆は追い掛けます。
それらお目当ての連が登場する別の演舞場を、汗でシワシワになってゆく予定表片手に(汗)
明治神宮の森を、代々木公園の芝生を、行ったり来たり。
各地の名産品が売っている「じまん市」広場で「横手焼きそば」や「屋台餃子・安兵衛」や「京の味・五条焼き」や「ゆずかき氷」やらを二日間ですっかりいただかせていただきました。
さあ、ついに閉会式です。 そして各賞の発表です。
グランプリは、
「十人十彩」!
そして「スーパーよさこい」十周年記念特別賞が、
「ほにや」!
やはり、高知でも歴史ある地力ある連は、強く美しい。
その他各賞でわたしがお気に入りの連が受賞したのも、さらに阿呆をのぼせあがらせるのです。
「音ら韻」(東京)や「上総組」(埼玉)やなど。
受賞したとある連の感想コメントに、考えさせられる言葉がありました。
出場辞退やら色々な諸事情があるにせよ。
観ている人達や踊っている踊り子さんたちは、純粋に、順位に関係なく、精一杯の熱い夏を、共有できました。
さて「ほにや」とはなんぞや、と。
「ほにや」とは、高知の土佐ブランドの名前なのです。
「新しくてなつかしい、ほっと和む、ちょっと楽しい」
をコンセプトに、和の粋な色使いと遊び心。
九月一日から二十一日まで新宿の小田急百貨店二階に期間限定で出店するそうです。
さらに九月十一日から、なんとっ。
「君が踊る、夏」
という映画が公開されます。 きっかけは、映画プロデューサーが「ほにや」のよさこいをみたことから。
「ほにや」は衣装・振付け・楽曲等の映画へ全面協力をされているそうです。
そして表彰式で、驚きの発表が……。
各連の最後尾は、だいたいちびっ子たちが、愛らしく、凛々しく、楽しく踊っているものなのです。 ステージでは両脇の前の方や、逆に後ろの楽しく踊れる位置。
「ほにや」ももちろん、ちびっ子の踊り子さんたちがいます。
さて映画の劇中に登場する不治の病と闘い、
「いつかわたしも、みんなとよさこいを踊りたい」
という女の子がいるのです。
そのモデルとなった女の子が、「ほにや」いたのです。
小児ガンと、闘っているそうなのです。
とてもとても、そんな風には見えませんでした。
大人に負けない凛々しい踊り。 心からの楽しんでいる笑顔。
熱さを、汗を、感動を、そして明日への力を、ありがとう。
「桜(高知中央高等学校)」の曲の歌詞から、こんな言葉を借りたいと思います。
「ほんならね!」は、明日へのおまじない。
さあ。 今日から明日へ。
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