「隙 間」

2010年08月06日(金) RENTたぶるにサンタフェへ

サンタフェにカフェを開こうぜ。
道は知ってるかい?

頭のなかを、その大部分を、コリンズの朗らかな声で埋めつくされそうに。

よし、休みである。

「自分探しの旅ですか?」

いや違う。探さなくても、嫌でもここにいるのが自分なんだから。

「百万円と苦虫女」の蒼井優の台詞を返してみる。

それだけじゃあ、ただの盗用である。

「自分逃避の旅、ってやつです」
「逃げちゃだめだ逃げちゃだめだ、って?」

ふむそうきたか。

どうしますか、わたしが休み明けに席でパソコンに向かってそう呟きつづけてたら。
え……、無視する。

あいたた。

ごめんなさい、こんなとき、どうすればいいのかわからないんです、って、じっと見上げてもですか。
うん。
しどいっ。なんて冷たいしとなんだぁっ。
ええいっ、「笑えばいいんじゃ」なんて言ってくれるひとを、自分でどこかで勝手に見つけてきなさいっ。俺は知らんっ。

わたしよりちょい年上の太郎さんとの、寸劇である。

こののりがわかって、かつ、見事ねらい通りに落としてくれるのは、なかなか嬉しいものである。

ピーク二日目を、寸劇で癒される。

暑気払いの宴が社内のあちこちの打合せスペースや会議室で催され、無論我らもその一角を確保し、いそいそそわそわし始めているものもいるのである。

もっぱら社長の助さんであったりするところが、微笑ましいところである。

しかしわたしにはそれに加われる余裕などないのである。

その日、BIMの物件を、社内の二件の内のその二件を、設計部として受け持つことになったのである。

ひとつは推進室の方がやっていたのだが、これ以上は設計部でやってくれ、との業務上のことであり、それは断れないのである。

盆休み明けから同僚の大分県が加わる話はどうやら伝えられていないようで、推進室のなぎさくんは、まったく知らないようすであった。

「早くシェルパのひとにきてもらって、なんとかしないとヤバイですよね」

ウン、ソーダネー。

棒読みでわたしは答えたのみである。

本来のこの業務をやるのは推進室ではなく、設計部である。

推進室は、社内のシステムなどインフラを手掛けることこそが本分なのである。

設計部では、啓蒙教育にまだまだ不足過ぎている状態てあり、結果、出向であるわたししか、まだまともにいじれる者がいない始末というわけである。

アナログなわたし、である。

やってくる大分県に右から左へと受け流せるよう、交差点の交通整理前の、通行車両制限・規制等の下準備が必要なのである。

とにかく、休みである。

閉じかけるまぶたを引っ張り上げ、エレベーターの下りボタンを押して待つ。

セキュリティゲートをピッと抜け、拳を突き上げる。

Viva!
La Vie Boheme!!


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