「隙 間」

2009年04月11日(土) 春を、掬う

ちいさな姉妹が、花びらの絨毯にうずくまり、両手ですくってはまき、すくってはまき散らして、うち興じていた。

春爛漫。

通勤電車に乗り込んできた女子の髪に、花びら二枚、絡まりあしらわれていた。

花薫る。

池の水面が、花びらで一面彩られている。
靴の先で、知らずに花びらをすくいとっていた。

春を、掬う。


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