「隙 間」

2009年02月01日(日) 「チェ」二作品と書くめえ

 映画の感謝デーです。
 一本千円で観られます。

 おおよその候補はありましたが、全体のスケジュールを見ていませんでした。

 慌てて「ふとんみの虫」になって、作品とスケジュールを「チェ」っくして、その最中のまま沈没。

 浮上したのは昼前です。

「ぬ、お、お、おぉ〜っ!?」

 はしごするつもりだったすべての予定が、泡沫と化してしまいました。

 しかし、選択肢は自ずと決められてきます。

 ここで気になるのは、その作品がマイシアター「ギンレイ」で上映されることにならないか、ということです。

 おそらく、大丈夫だと思うものにしました。

「チェ 28歳の革命」
「チェ 39歳別れの手紙」

 の二作品。
 こんなときでないと、おそらく観る機会なぞなかろうと。

 こういった作品に、感動の類いを求めたりしません。
 教訓もまた、然り。

 ですから、ひたすらゲバラを演じた「ベニチオ・デルトロ」がいい男だよなぁ、村上龍さんと佐藤浩市さんをブレンドした感じかしらん、などということを感じてました。

「ずっとピカピカのものなんて、私は信じない」

 篠原さんの「My old lover」に歌われていますが、その通りです。

 いいところばかりを挙げなければ、ひとを勢いで魅了することはできません。

 真に魅了するのは、その後からでいいのです。

 そんな策があるわけではありませんが、それを差し置いて、作品中のベニチオ演じるチェは、魅力的です。

 あの神経質そうな顔だけで、チェは完全無欠な男ではない、ということを伝えられているように思います。

 わたしは、「革命」だとか、そんな情熱的なこととは疎遠で結構です。

 自分のことだけで、十分です。
 ええ、自分を革命することすら億劫で、ものぐさな人間です。

 ベニチオ見たさでなければ、チェに関しては書籍のほうがよいかもしれません。

 わたしは書籍に関しても、チェに関するものは読んだことがありませんが。

 今、舌打ちする音が聞こえた気がします。

「チェッ」

 と……。


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