「隙 間」

2009年01月22日(木) 食らいたいが

 ひたすらに、旨いものをたらふく食いたい。

 そして、悔いたい。

 月末に、健康診断があるそうだ。
 今までの考えで、てっきり健康診断なぞというものは夏頃にあるもの、と思っていたのが、組織が変われば勝手も変わるということをすっかり失念していた。

 健康診断で気になるものといえば、血液検査である。

 体重なぞ、気にすればいつでも、どうとでも現在の加減がわかるので、心配するようなものではない。

 目に見えぬものこそ、強敵。

 かかりつけ医のところで、そろそろという頃合いに血液検査だけはしているのだが、今回はその「そろそろ」の機会を、先方の転院の話や時期もあり、うかがえぬままだった。

 告白しよう。

 年末年始の風邪から復帰後、「健康的」な食事ばかりしてきている。

 食いたいものを食う。

 量や回数は、何も変わらない。
 しかし、中身が、分別がない。

 昨日はコレを食った、だから今日はソレにしとこう。

 ではなく、

 昨日はコレを食ったが、今日もコレを食おう。

 選択肢がある唯一の飯、である晩飯だというのに、様々な意味でとても勿体ないことをしている。

 百ケン先生が、

「腹に何も入れてないのだから、減ることはすくない。なまじ腹に入れた(同行者のヒマラヤ)山系のほうを思うと、昼飯をここでとってやるべきかもしれない」

 食わずに減るより、
 食って減るほうが、
 くるしい。

 とんちんかんな物言いに思えるが、興があるように思える。

 食いたいとき、
 あるから、食うのだ。
 なければ、食わない。
 いや、食えないのだ。

 食らわずば、食えず。
 食わずば、悔いず。

 食い、悔いず、そして、食らう。

 存分に。


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