親不知の痛みも、もはや峠を越したようである。 年末年始の進められぬ筆さ加減が、一番のストレスとなり、ひいては免疫力の低下につながったように思える。
ようやく竹への切り替わりの勝手を思い出してきたようで、ポツポツと見え始めてきたようである。 なにせ、しばらく空白のままであったため、空白の向こうにあったはずのものを、目を凝らし耳を澄ましてとらえようとしてゆかなければならない。
それはひどくもどかしく、ギプスを外したばかりの足で歩き出すようなものなのだが、空っぽだったところに徐々に満たされてゆくようなもので、ほどよい心地よさを覚える。
心地よさは、ストレスを払拭し、やがて免疫力の回復を促す。
小休止や寄り道と捉え、それもまた必要なことであったということであろう。 たまにはスポッと竹として空白があったとしてもよいであろう。
食欲の求めにも存分に応じることができるようにもなり、ありがたいことだ。
今月末に健康診断があるとの知らせがあったのだが、あまり気にしないようにしようと思う。
十六夜に、そう思う……。
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