「隙 間」

2008年10月28日(火) 「POINT and LINE」Encore.your song RED

 頭の中の消しゴムがかき消してしまわぬうちに。

 篠原美也子十五周年
「POINT and LINE」
 Encore.your song RED

 二夜の締めくくりは、バンドを率いての、

「ロックシンガー・篠原美也子」

 です。

1.afterglow
2.Stand and Fight

 ドン、と一瞬にして空気を、わたしたちを床ごとひと束ねにしてしまうバンドでの篠原さん。
 前日のピアノソロでの弾き語りのような、

「ようこそ」と手を広げて包み込むというよりも、
「よっしゃ」とすべてを拳にグッと握って引き寄せる。

3.ひとり
4.Dear
5.願わくば
6.split
7.Rainbird
8.M78(未収録曲)

「M78」は、ウルトラのM78星雲のことです。
 子供が生まれて母になり、そうして幼く無垢な命と日々を暮らしていると「ない」けれど「ある」という世界に触れさせられることが日常だと思う。
 歌詞とは離れるが、たとえば大人が「つくりものの世界」だと簡単に排除してしまっているものが、彼らにはたしかにどこかに「ある」世界だったりする。
「つくりもの」と「現実」との分別がつかないのは大人としておかしい、とひとくくりにしてしまったまま、彼ら幼き命たちと接するのは間違いでもあり、ときには正しくもあり、必要だったりする。

 世の父母は、すごい。

9.永遠を見ていた
10.limit
11.countless
12.Last Quarter(未収録曲)
13.満月

「Last Quarter」は、「下弦の月」つまり半月。
 メジャー時代に次の「満月」を歌っていた篠原さんだけれども……。

 満ちてゆくも、欠けてゆくも、所詮、見てるほうの勝手であって、形も大きさも、自身は変わらない。

 歌詞から離れました(汗)

14.秒針のビート
15.pulse
16.逆光
17.Time will tell
18.422

ENCORE

19.今夜
20.名前の無い週末
21.Journey
22.空に散る

Special Encore

23.treasure
24.30's blue

 篠原さんひとりがアンコールに応えて登場し、「treasure」をピアノ弾き語り。

 バンドのときは、自分でピアノをやらない、て決めてるんだけど。

 わかります。立ち位置というか、決めごとというか、だけど、無責任に、嬉しかったっす。

 最後の「30's blue」は、想定外でバンドメンバーがゾロゾロと再登場し、

 とにかくそれじゃ、何をやろっか。

 合わせたことがないメンバーにも、

 ワンコーラス聞いて、それから合わせてみてよ。

 アバウト過ぎです。

 でも、なんとかしちゃうもんですね、プロって。

 終わらない。
 終われない。

 わたしは、
 わたしの続きを探して、
 前進してゆく。

 五里霧中
 暗中模索

 出口なんて確かめもせず、走り出してしまいましたが(汗)

 勝者でもなく、
 敗者でもなく、
 継続者として。

 ライブコピーのとおりに……。


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