夢見る汗牛充棟
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2008年11月18日(火) |
図書館ねこ デューイ ヴィッキー・マイロン |
副題 町を幸せにしたトラねこの物語 羽田詩津子:訳 単行本 早川書房
タイトルに惹かれて購入 読了
タイトルに惹かれて購入したのだけど、読了して少しがっかり感。 ねこさんのことが書きたいのではなくて、ねこの存在で明るくなった 自分や地域のことが書きたいっぽかった。 ねこのことを伝えたいのか、自分の人生或いは不幸を語りたいのか、 はたまた地域の変遷を伝えたいのか。けっこうよくばりさん。 でもタイトル買いした私は、ねこのことが知りたかったのだ。
もし、これが 【図書館で拾われた猫がもたらした地域活性化】とか 【図書館ねこが私の不幸な人生にもたらした小さな幸せ】 とかいうタイトルだったら、読後違和感なかっただろーなと思います。 だが、そもそもそんな題だったら買わなかっただろう。
ねこパートはそれなりに面白かったです。 でも随所に「わたし」が出てきすぎで、自己顕示の強さがさすが お米の国だなと思いました。(←偏見)
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