夢見る汗牛充棟
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2000年02月17日(木) ふつう

「ふつう」






普通の人が普通にしていることができない
普通じゃない

そういわれれば普通とは何かと考える
大多数の人に当てはまる事と定義するなら
一人ごときが知る範囲を大多数というのか
隣近所を含めて十数人であなたを測ろうか

わたしはごめんだ

その口が普通などと大言を吐くならば
全人類或いは全存在の過半数以上について
訪ね歩いた結果なら甘んじて受けてやろう
晴れ晴れと傷ついて泣いてやろう

だが
彼を表す言葉を知らないお前が無知なんだ

意味も考えず投げられた靄の言葉

だからそんなつまらないことで
傷つくな










(2002.12.05)


恵 |MAIL