夢見る汗牛充棟
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「ふつう」
普通の人が普通にしていることができない 普通じゃない
そういわれれば普通とは何かと考える 大多数の人に当てはまる事と定義するなら 一人ごときが知る範囲を大多数というのか 隣近所を含めて十数人であなたを測ろうか
わたしはごめんだ
その口が普通などと大言を吐くならば 全人類或いは全存在の過半数以上について 訪ね歩いた結果なら甘んじて受けてやろう 晴れ晴れと傷ついて泣いてやろう
だが 彼を表す言葉を知らないお前が無知なんだ
意味も考えず投げられた靄の言葉
だからそんなつまらないことで 傷つくな
(2002.12.05)
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