★悠悠自適な日記☆
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2004年08月12日(木) あいしてる!

 みんなは私に優しいと思います。とても、とても。

 大学の先輩はとても私によくしてくれます。よく声をかけてくださいます。挨拶は当然ですが、それ以外のことでも「実習は順調?」などと気遣うように声を掛けてくださったり、友達のノリで楽しく話しかけてくれたりします。

 クラスメイト(私の学科は人数が少ないのでどの授業を受けてもメンバーがほぼ同じなのです。)も私に優しいです。朝教室に入るとみんなが笑顔で「シマコ、おはよ〜!」と声をかけてくれます。私のことを「中嶋さん」じゃなくて「シマコ」って呼んでくれます。

 高校の友達も、離れて住んでいてもよく私を遊びに誘ってくれます。演劇部時代の先輩も、今でも私を可愛がってくれます。仲良しです。

 アルバイト先のお兄さんも、お姉さんも、私が仕事をキチンとこなせるように、色々配慮してくださっているのがわかります。

 そうそう、助教授も私に優しいです。研究室にお邪魔すれば色んなお話をしてくださいます。そして私に私が将来外に出て行けるタメにチャンスを与えてくださいます。(でも単位はなかなか与えてもらえません。)

 みんなが私に優しくしてくれます。私が何をしたわけでもなく、何ができるわけでもないのに、ちょっと目をかけてもらっている気がします。これまでそういうことに縁がなかったのでちょっと手に汗握ってしまいます。

 ちょっとした一言でも、そこにその人なりの優しさが見えれば、私はとてもドキドキして、心がぽわぁ〜っとなります。そしてそんな瞬間を決して見逃したくないと思っています。男でも女でも胸キュン!

 私はお世辞でも人類皆兄弟とは言えないし、その人の全部を愛したりすることはできないけれど、そういう、その人の中から自然と出てくるさりげない優しさに触れてしまうと、その人のその部分が愛しくてたまらなくなってしまいます。

 そうすると、今度は自然と私からもその人に優しくしてあげたいな、愛したいな!という気持ちが沸いてきて、なんだかほんわかほくほく。私は恵まれています。物質的な豊かさではなくて、人との出会いに。

 でも、みんなはわたしにこんなに優しくしてくれるのに、モテないのはなんでだろな〜…と思う今日この頃(笑)。私から愛さなければならないのだろうな。でも、こればっかりはいつになっても臆病で、恐い。困った困った…。


嶋子 |MAILHomePage

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