★悠悠自適な日記☆
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♪最近わかったこと〜アタシはつよい〜♪(C7 byGO!GO!7188)
私の大学の学科には夏休みの勉強会というものがあり、3回生の先輩が中心になって1回生の私達に2週間、学内のスタッフワークについて学びます。そして私は制作チームに所属しています。
で、今日はその制作チームで飲み会がありました。私達は勉強会中で予算の金額予想ゲーム(あらかじめ各ヅタッフの予算額を予想し、一番近い金額を当てた人が勝ち…というゲーム)私は見事優勝することができたので特典として今日の飲み会は制作チーフが半額負担でした。(チーフありがとう!)
飲み会はおいしく楽しく時を過ごせたのですが、私はいつも飲み会の席で悩むことがあります。それは「酔っちゃった♪」ができないということです。
私はどうもお酒が強いみたいで、カクテル7杯くらいまでは全然酔いません。いつも体よりも先に財布に限界が訪れるので、自分の限界がどの程度のものかもわからないし、さすがに先輩に囲まれた席でビールや日本酒に手を出すわけにもいきません。(いや、これらは飲めないのですが。)周りの雰囲気に流されてテンションは高めですが、それでも全然シラフなのです。足元もロレツもしっかりです。
私は思います。普段どんなにいかついキャラクターの人でも、少しお酒を飲んで顔を赤くしている人は色っぽいのです。ガハハハと笑っていてもカワイイのです!このお酒特有の色気は真似しようがないのです。お酒に強い私は顔が赤くなることもなければ色気も出ません。皆とお話をすることはとても楽しいし、ご飯もお酒もおいしいけれど、「酔っちゃった♪」ができないのは少し悩みです。
私は強いです。演劇ワールドに入るとちょっと強いです。今日の予算会議、突然進行をまかされて、初めてなのに同回生、先輩相手にガンガン口を出しました。同回生の子達は、そんな私を見て「恐い!」とビビっていました。上回生には生意気!と絶対に目をつけられたに違いありません。
でもそれはそうすることが仕事で、それくらいの勢いと、貫禄を示さなければ、制作の仕事においても、芸術という分野での主義主張を貫く事はできないと思っているからです。その場に合った対応の仕方で接しているだけ…だと私は思っています。
私自身は、本当はすごくぼんやりしていて、時間の浪費が大好き。要領が悪くて、方向音痴で、電子レンジや洗濯機が回っているのをじぃ〜っと見て他のことができないようなドンくさい子です。それでも自分が働かなければならない場面になると、背筋がピっと伸びて、頭がフル回転を始めます。(もとがぼんやりしているのでボロは出ますが。)
みんなは働く私を見て「強い・いかつい・恐い・しっかり者」というイメージを抱きます。お酒も強いから、余計にそんなイメージが強くなるのでしょう。
「本当は私、弱いの…。」と言いたい訳ではありません。働く私は私の強さで、そんな私を私は嫌いではありません。ただ、一度強いというイメージが付きまとうと、その場ではずっとそのような振る舞いをしなければならないような妙なプレッシャーに晒されるのです。そうすると恐くなくて、ぼんやりした私の出番はいつ?っとなってしまうのです。ちょっと悩みます。
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