★悠悠自適な日記☆
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2004年06月03日(木) 必殺仕事人!

 昨日から喉の痛み、咳、微熱があり、どうやら完璧風邪を引いてしまったようです。芝居の稽古があるのに「風邪引きました…。」と言うのはなんとも恥ずかしいです。

 今日は全て必修科目であるにも関わらず、学校を休んでしまいました。風邪の症状こそ出ていますが、朝はきちんと時間通りに起きていましたし、ちょっと無理する分にはどうってことない体調でした。風邪に関しては。

 しかし、それとは別に、困ったことが起こったのです。今月の生理が2週間経ってもまだ終わらないのです。いつもは長くても8日あれば終わっていたのですが、今回は14日以上もダラダラと少ない量での出血が続きます。心配になりつつ様子を見ていたところ、今朝になって出血が止まる気配どころか量が増加。これだけ続くと貧血や、子宮ガン、子宮内膜症等の病気の疑いも出てきます。これは手遅れになっては困るので早速産婦人科に行ってきました。

 前回生理痛の治療で産婦人科に行った時は、問診と電気治療だけだったのですが、今回は本格的に診察を受けることになりました。先生は女医さんだったのですが、診察中はお互いの顔が見えないようにカーテンで仕切られていました。カメラを通して子宮内の検査などをしたりするのですが、痛かった…。恥ずかしい気持ちとか、もうそれどころではなくて、半泣きでした。これまでに体験したことのない痛さでした。(このことを母に言うと「私なら痛くもなんともないわ!」と笑い飛ばされたりするのですが…悪かったなぁ!)

 検査の結果、子宮に異常はなかったのですが、どうやら過度の疲労とストレスによりホルモンバランスが崩れ、本来機能する場所がうまく働いていないのだとか…。図で詳しく説明されましたが、よく覚えていません(苦笑)

 ま〜た言われてしまいました。ストレスって。(2003年8月27日の日記参照)まぁ確かに近頃無理してました。睡眠3時間が続いていたし、4月から寝る以外に家に居たことないし、確かに疲労は感じていましたが、でも精神的にはまだまだイケると感じていたのでちょっと驚きでした。

 受験生をしていた頃は、精神的な疲れがそのまま体に表れて分かりやすかったのですが、今回は心よりも先に体に出てきました。勉強なら即行ダウンするのに、芝居となると体が壊れるまで気付かないのだから、そのパワーはある意味凄いかもしれないと思えたり。(でもその割に事務作業ばっかりで芝居の稽古してないなー。)

 でも、確かに色々背負いすぎていたかもしれません。やっていること自体は他の子と変わらないのに、役職と仕事は他の子の3倍くらい抱えているのです。しっかり者は色々駆り出されて大変です。自分で言うのも悪いですが委員長体質なのです(笑)でも、しかり者というより、しっかりして見えるだけなのです。実は。何かと代表にされる割におっちょこちょいで不器用で要領が悪いのです。

 頼まれたことには嫌と言えなくて、というか、「嫌だなぁ…。」って思うことがあまりないのです。私が動くことでその場が改善されれば純粋に嬉しいと思うし、困った顔をしながらも、自分がそこで必要とされることに喜びをどこかしら感じています。逆に自分が必要とされなくなって見向きもされなくなることを考えると怖いから、最低限求められただけの期待には応えられるように、終わりのないマラソンを続けるのです。

 芝居に関しては、自分のやりたいことを貫くにはリーダーとして上に立った方が確実に受け入れられやすいことも知っています。表現者としての自分の才能は信じられないから、プロデュース力で補おうと。そういうちょっといやらしい考えもあります。一見しっかり者に見える私の裏側にはこんな情けなさも隠されています。

 要領が悪いのに、私は欲張りなのでしょう。芝居はしたいし、脚本も書きたい。制作の仕事もしたい。音響も勉強したい。コレくらい将来劇団を運営する人間はできて当然のこと。アルバイト先でもきちっと仕事をこなしたい。レポートをバッチリ書いて単位を全部取りたい。恋愛もしたい。ちょっと色々考えないといけません。仕事を引き受けてやる人間が立派なのではなくて、それを人に任してまとめていける人間の方が上に立てるって言うしなぁ。

 分かっていても仕事は山積みなのです。どうするべ〜。

 血液検査とホルモン検査(?)をしたので来週もまた産婦人科に行ってきます。必修の授業にまた出られない…こんなに働いてるのに進級の危機です。


嶋子 |MAILHomePage

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