★悠悠自適な日記☆
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家庭崩壊の予感です。
いや、兆しは私が中学生の頃からあったのだけれども、それでも一応ごまかしごまかし今日までやってきました。
けれども、大きくなりすぎた穴は塞ぐ事ができないのです。家族ごっこもそろそろ終わりです。
私はその過程を、とても冷ややかな目で見てきました。誰が泣こうが怒ろうが苦しもうが、私は誰の見方になることもなく、冷めた目で眺めていました。
私は涙を流しました。けれどもそれは、母に対する同情の涙でもなければ父に対する怒りの涙でもありません。私自身の人間に対する不信感、恐怖の涙であります。
私は話を聞きながら、自分のことばかりを考えていました。これまでなんとか押し沈めていたいた他人への恐怖の血が噴出します。(ここでの「他人」とは血縁でないことではなく、自分ではない誰かのことを意味します。)
家を出たい。一人になりたいわ…。
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