★悠悠自適な日記☆
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家族ごっこが修羅場を迎えました。でも結局最悪の事態は免れました。まぁ、弟はまだ高校生だし、私も大学の学費だけは援助してもらわないとどうにもこうにも困るので良かったといえばよかったのですが。
でも、壊れたという事実は変わらないのです。また家族ごっこが始まっただけです。何事もなかったかのように振舞う父や母を見て、吐き気がします。何でこんなに食卓を囲むのが息苦しいのかしら。私、演劇は好きだけど、おままごとって好きじゃないんだよね。リアルすぎて、すごい嫌。
私にとっては父も母も遠い存在です。どこかで私は切ってしまったのです。それは去年だったか3年前だったか9年前だったかは忘れてしまったけれど、いつからか仲良くしながらも、どこか冷めた目で見ています。理解し合うことを諦めてしまいました。それは母と父の関係を見てではなく、過去にあった私と母の関係、私と父の関係から起こったものです。
修羅場の最中、布団の中に蹲りながら、ずっと考えていたのはお金のことでした。生きていくために必要なのは両親ではなく、お金です。悲しいかな。でも私は今年で二十歳になるし、親がうんぬん〜って悩んでる年齢でもないのです。人間不信気味ではあるけれど。
でも、どこかでそう割り切らないと、私はやってこれなかった。私は他人への恐怖を背負う代わりにいろんなものを捨てました。
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