★悠悠自適な日記☆
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2003年12月19日(金) |
削除可能性が最も高い鬱な日記 |
正直に書きます。私は今の生活に限界を感じています。、小学生の頃からずっと耐えてきたことです。私は、家族との生活に耐える事が出来ません。
私はこの夏、軽い「鬱」にかかりました。家にいると涙が止まらなくなって、眠れなくなるか、激しい疲労感で逆に起きれなくなるという症状が出ました。予備校に行っても授業中に涙がボロボロ出てくる状態で、とても勉強できる状態ではなかったので、何かと理由をつけては休み、家に引きこもりました。友達は皆頑張ってるのに、自分は頑張れない、その罪悪感で、ますます予備校に行くのがツラくなりました。私の精神的な症状はまず肌に表れるので、腕、首、脇、顔に炎症が出ました。掻き毟って余計に酷くなるので、それならいっそうのこと手が使い物にならなくなればいいと思い、左手を床や壁に叩きつけるという行動に出ました。それから、頭の中が痒いということで、衝動で髪の毛をバッサバサに切ったりしました。1日中空を眺めている日が多くなりました。色んなことが冷静に考えられなくなって、風邪薬を大量服用したりしました。気分が悪くなって最悪でした。死にたいっていう願望はなかったけど、生きたいっていう願望もなくなって、死んでもいいかな〜みたいなことはぼんやりと頭にありました。そんな日が2ヶ月くらい続いて、その時は受験をやめるかどうかを真剣に悩みました。
結局、私は病院に連れて行かれて(しかも精神科ではなく、かかりつけの小児科に)そこで抗うつ剤を処方されることになりました。体の調子が悪いから、心に影響が出るのだと。(だけどそもそも体に影響が出るのは精神的に弱った時ではないか!…と思いつつ)結局その薬を数回飲んで、少しではありますが症状が改善したように思います。少なくとも勉強できるくらいにはなったと。ただ、抗うつ剤を飲むと、あれこれと思考する力が弱められるためか、勉強もイマイチはかどらなくなったために、私はすぐ飲むのをやめてしまいました。
そもそも、こういう症状が出たのにはハッキリとした理由がありました。ちなみに受験勉強の疲れ…とか、そんなのではありません。私は本来のんびり屋なので、その頃は勉強なんて「頑張っていればなんとかなるさ〜」くらいにしか考えていませんでした。私がずっと抱えていた悩みなんかと比べたら、受験勉強なんて『屁』でもないね!な〜んて思ってました。それよりも、自分が抱えている問題のせいで勉強が手につかなくなったり眠れなくなったりすることの方が問題でした。
で、この症状が出る少し前、家族による「嘘」が発覚しました。母は私にとんでもない嘘をついていたのです。それでなくとも私の家には嘘が多いです。嘘ばっかりです。私は母との間に、父には言ってはいけない嘘、叔父には言ってはいけない嘘、たくさん持っています。どうせなら誰にもわからないようい嘘をつけばいいのに、簡単に見抜けてしまいます。それで、今回母が私についていた嘘で私は酷く動揺し、もういい加減信用するのはやめようと思いました。
それと同じ頃、父は私に、私のことを「家の恥だ」と繰り返すようになりました。私が「女」で、私大ごときで浪人するのは恥ずかしいと言うのです。(でも私の家はたかだか浪人ごときで恥ずかしいと言われるような大した家柄では全くない。)結局浪人をすることで親には金銭的負担をかけてしまい、それは申し訳ないとは思うけど、私が勉強することを選び、浪人することを許した時点で、それを言うのは反則ではないか?それ以外にも、母に「誰のおかげで生活できると思ってるんや?」「子供は子供らしく親の言う事に従え」「言う事聞かないと学費出さない」と毎日のように言われました。そういう叱り方をされても、私は何故怒られているのかがわからないと思いました。普段なら言い返すところですが、浪人している立場上、我慢するしかありません。(仮に言い返しても、絶対に勝てなくて、最後に泣くのは私なのですが。)
(これだけ書いていればたいしたことないように思われるかもしれませんが、実はこの裏に隠された複雑な面がいろいろあって、それが私にとってツラいもおだったりします。)
いい加減ツライなぁと思っていた頃、追い討ちをかけるように引越しが決まりました。これが決定打です。転勤とか、仕事の都合なら諦めようもあるけど、明らかに私事な理由での引越し。受験の最中(しかも引越しの日は推薦入試の日だったりする)私がいない間、家を見にきた人が勝手に私の部屋に入る、帰ってきたら部屋の様子が変わっている。私の縄張りが荒らされる!これに耐えられない!そもそも私は引越しにいいイメージがありません。神戸に引っ越して来た時にイジメにあったりして、ちょっぴりそれがトラウマだったりします。私は大学に入ったら家を出る気でいたので、今よりいい場所に引越しなんかされたら家を出る口実がなくなってしまう。それで毎日喧嘩になって、最終的に父に殴られて、「死ね」と言われる始末。この時、自分の頭の中で、何かが切れてゴォーっていう音がしたのを確かに感じました。色んなことが一気にわからなくなりました。
その他もろもろのことが一気に重なって、ここでとうとう私がおかしくなってしまいました。両親もいい加減気にするようになったみたいですが、「喉元過ぎれば熱さを忘れる」ということで、11月頃になって、ようやく本腰入れて勉強できるようになったと思えば、また以前と同じことを繰り返されます。しかも引越しの日に受けた推薦入試が不合格で、すっごく怒られて、「もう受験料を出さない」と言い出す始末。どうしても私を服従させたいようです。
我が家は例えるならば絶対王政。母が皇帝で財務総監が父。それにとりいって上手くやっている貴族が弟で、選挙権を求めてぶーぶー言ってるのが農民の私。皇帝は農民を徹底的に弾圧します。
これは今に始まったことではありません。私が物心ついたころから我が家のスタイルはこうなのです。私に対人恐怖症の気があるのも、こういうところからきてるのかな〜と思ったりします。
血が繋がっている悲劇というものがあります。親が必ずしも子供にとって有益な存在ではないと私は思っています。逆に、子供の存在が親にとって有益であるとも限らないのでしょう。一番近くにいる他人。それだけです。友達は自分の親は友達のように接するのだと言っていました。またある友達は、悩んだ時は家族の誰かに相談するといいと言っていました。私はどちらも考えたことがありません。目の前にいる自分の親を、好きだと言える自信がありません。「家族大好き!」って言ってニコっと笑える友達が、私はどれだけ羨ましいことか。
毎日、追われるように家を出て、夜、気付かれないようにこっそり帰ってきます。家にいると部屋に近付いてくる足音を聞くたびに心臓がバクバク言うので勉強になりません。私は何にそんなに脅えているのか?また最近夜になると涙が止まらなくなって大変です。
私は大学で心理学を学びたくて浪人しています。でも、最近考えることがあります。私が心理学を学びたいと思うのは、両親に対する復讐の意もこめられているのではないか?だとすれば、両親から解放されれば心理学を学ぶ必要はないのではないか?大学に行きたいという意志がだんだん弱くなってきます。
私は早くこの家を出たいです。家から大学に通うか、大学には行かずに家を出るかという選択肢しかなければ、私は家を出ることを選びたいです。
本当は自分のサイトでこんなに鬱なことは書きたくないけど、ぶつける場所がないのでとりあえずここに殴り書いてみたりします。ゲロっとな。
日曜日は予備校の自習室が6時までで、できるだけ皆が寝る時間まで帰りたくないなぁ〜と思っていたところ、おじいちゃんからの臨時収入!気がついたら芝居のチケットを取っていました。まぁ家に帰って泣くくらいなら、芝居観て帰る方が心が安定していいかな〜。
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