★悠悠自適な日記☆
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2003年09月11日(木) |
夢日記「ミッフィー」 |
バスの中でうたた寝をしていると、奇妙な夢を見てしまいました。
ある日、予備校仲間のN子が、突然何者かに誘拐されます。私はNちゃんを助けようとして走って追いかけようとします。ところがNちゃんとの距離はどんどん開くばかり。
「どうしよう…」そう思っていると、もう一人の予備校仲間のKちゃんが突然現れ、私にNちゃんが助かるいい方法があると提案します。
Kちゃんは、なんと、私に「ミッフィー」になれと言うのです。
ミッフィーと言えば、あのミッフィーです。♪え・ほ・ん・の・と〜びら〜♪の、あのうさぎのミッフィーです。Kちゃんは私がミッフィーになればN子は助かると言うのです。コスプレではありません。本物のミッフィーになるのです。
但し、問題が一つあります。ミッフィーになると、私は一生しゃべれなくなるのだとKちゃんは言います。そこで私は迷います。「N子は助けたい…でも私がしゃべれなくなるのは死ぬことと同じ…でもN子が…。」Kちゃんは私に一刻も早くミッフィーになることを促します。そしてとうとう私はミッフィーになることを決意します。
「私、ミッフィーになるわ…」そう言うと、Kちゃんはにっこりと微笑んで私の頭の上に新聞紙を被せました。そして、その新聞紙が足元に落ちた次の瞬間、私はミッフィーになっていました。そして、目の前には、誘拐されたはずのN子が立っていました。
私はN子に「助かってよかったね」と言おうとします。しかし、どうしてもその言葉が声になりません。どうしようと思ってうろたえていると、さっき足元に落ちた新聞紙が目に入りました。その新聞紙を拾い上げて読むと、見出し1面には、こんなことが書かれていました。
「嶋子、ミッフィーになる!!!」
そして、ミッフィーの写真がどーんと掲載されています。私は「あ、だからしゃべれないのか〜」と妙に納得します。そして、「どうせなら、ミッフィーじゃなくてNOVAうさぎだったらいっぱいしゃべれたのになぁ…」とぼんやり考えました。KちゃんとN子は笑顔でした。
…この辺で目が覚めました。なんだったのでしょう…。私が気になったのは、なんとはなしに現れて、ミッフィーになることを促したKちゃんの存在です。もしかしたらN子を誘拐したのも、私をミッフィーにしたのも、彼女かもしれない…。黒幕は彼女だったのか…そんなことを考えながら、私は予備校に向かいました。
予備校でKちゃんとN子にこの話をすると、思いっきり笑われました。
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