★悠悠自適な日記☆
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ユニクロは、超リーズナブルなプライスでそこそこな服が売られているわけで、誰もが1着や2着、タンスの中に収まっていることだろう。
ところが、そのリーズナブルなお値段であるが故に「安物を着ていると思われるのが嫌」と言って、かたくなにユニクロ製品であることを隠そうとする人もいる。
どうやら「ブランド」にこだわっているらしい。
昨日、久しぶりにユニクロの店に入ると、中には永ちゃん(矢沢永吉氏)のでっかいパネルが飾られている。パネルの中の永ちゃんが着用しているものは、全てユニクロ製品である。
なのに、永ちゃんが着ているものは全然ユニクロ製品に見えない。1本2900円のジーンズが、ビンテージジーンズに大変身する。
それは服ではなく、永ちゃんにブランド的な価値があるからだと思った。
服に「ブランド」を求めるか。 自分に「ブランド」を求めるか。
自分に自信がない人に限ってやたら服や持ち物に「ブランド」を追求する。 自分自身にブランド性を感じている人は、高かろうが安かろうが自分に合ったものを選りすぐり、自分のモノにできる。
モノが持つ「ブランド」に寄り掛かるか。 自分自身を「ブランド」として確立するか。
私は、後者でありたい。
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