★悠悠自適な日記☆
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2003年06月10日(火) ゲッツ!

 バスの中で、恐ろしい夢を見ました。

 ミュージカルに出演することになった私は、大きな鏡の前でダンスの練習をしています。しかし、うまく踊る事ができません。本番はもうすぐなのに、どうしよう…。

 悩んでも仕方が無いので、とりあえず皆が揃って練習する中、私は部屋の隅っこに移動し、できない振りを何度も何度も練習します。すると、誰かが私の肩をポンポンと2回叩きました。どうしよう、先生だ!

 恐る恐る振り返ると、私の眼中に飛び込んできたのは…ダンディー坂野!そうです。何故か彼が振り付けの先生なのです。彼は私の不安を取り除こうと気を遣ってくれたのか、それとも地なのか、金色のスーツに満面の笑みで私にこう言います。

「さぁ!一緒に練習しよう!ゲッツ!」

 そこから私と彼の猛特訓が始まりました。「ゲッツ&ターン!」これの繰り返しです。からだの重心がどうだの手首の角度はどうだの色々言われまくりながら練習しました。でも私は心の中で思いました。先生こそ、ターンする時の重心おかしいよ…。

 繰り返すこと45分。私も足がだんだん動かなくなってきています。でも、できるまでやるんだ…!そう言い聞かせながら回っていると、突然体がバランスを崩し、そのまま地面に叩きつけられ…

 …たところで目が覚めました。目が覚めた時、一瞬自分がバスの椅子から転げ落ちたのではないかと思ってビクっとしましたが、きちんと椅子に座っていたのでよかったです。

 しかし、なんであんな濃い夢を見てしまったのでしょうか…。まぁだいたい予想はついてるのですが。朝のワイドショーで、ダンディー坂野氏が年齢サバ読み疑惑が発覚したのを見たことと、今月のダンスの振りの一番最初が「ゲッツ!」にとてもよく似ているからです。

 だからといって、朝からあんな金色のおぢさん(推定36歳)に出てこられても…。サワヤカな朝の始まりです。

 げっつ!

 


嶋子 |MAILHomePage

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