Leonna's Anahori Journal
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2009年06月10日(水) |
知能指数が100以下 |
出勤前、テレビで村上春樹の新刊、100万部突破というニュース。 100万部には驚かないけれど、その書名を聞いて一瞬かたまる。 …ずっーと IQ84(アイキューはちじゅうよん) だと思ってました。 そう思い込んでいるものだから、amazonからメールが来ても、書店に告知が貼ってあっても、とにかく全部、IQ84(アイキューはちじゅうよん)と読んでしまう。つい先日も友人と電話で話しながら「ああ、アイキューはちじゅうよんねー」なんて言っちゃってました。
春樹とあたしの間の溝もここまで深くなったんじゃもう修復不可能かもね、とかなんとか、書いてみたところで虚しい。 あたしのIQ、ほんとに84くらいかもなぁ… -- ところで、この100万部という数字を見て思うのは、村上春樹、孤独だなぁということだ。 だって、内容もわからないうちから何十万部も新刊の予約が入って、発売数日で100万部が売れちゃうんだよ。ゲームソフトじゃなくて、純文学が。 これが孤独じゃなくて、なにが孤独なのさ。
春樹がコミュニケーション不全(決して他人の心に立入らない)の、わけわからん小説ばかり書いてたとしてもそりゃ当然、という気がしてしまうよ。
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