Leonna's Anahori Journal
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2005年11月27日(日) 此の頃、カルチョ。

 
いやぁ〜、危なかったなぁ、ミラン。対レッチェ戦、良くて引き分け、悪けりゃ負けるところでした。

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1−1のまま迎えた後半も半分を過ぎての終盤、繋がらないミランのパス、攻めて来るレッチェ。前節のフィオレンティーナ戦(痛恨の負け試合!)でもそうだったけれど、決めるべきときに決めておかないと、結果、あらあら、こんなはずじゃなかったのにー、となるんですなぁ。

しかし、フィオに負けたあの試合ね、ジラルディーノのあのシュートは断じてオフサイドじゃあなかった。あのミスジャッジからおかしくなっちゃったんだよなぁ、ミラン(つーか、ジラルちゃん)。

それで、アカン、今日のジラルちゃんはアカンよ、前節ケチがついてからなんか顔つき暗いもん。一回ベンチへさげて厄落としたた方がええて。早くしないと手遅れになりマス、早く、早く替えてあげて〜、と、アンチェロッティ監督へ必死に念を送り続けたチマリス。やっと後半27分に想いが通じまして、ジラルちゃん→ピッポ・インザギに選手交代いたします。よしゃ、頼むでぇピッポ!!

で、祈る想いでみていたところが、やっと出ました、ピッポ執念のトゥキック!チマリス思わず大声で、
 
 
  来たぁ〜〜〜〜!!!


ロスタイムの3分42秒でしたが。肝を冷やすとはまさにこのこと。あと2分弱でタイムアップでした。

しかしあのトゥキックも、紛うことなきインザギスタイルでしたねぇ。で、アドレナリン出し切って、仰向けに、ダーン!(笑)
えらいぞ、ピッポ!なんぼでもダーンしてくだされ!!

ちなみに一点目、ピルロのFKはまさに魔球でした。彼はあのFK、嫌というほど練習したから自信がある、と言い切っていたそうな。解説のジャンルカ(富樫)さん曰く「あのFKだけで食べて行ける」。ゴールまでの距離28メートル(!)、ネットの右隅に突き刺ささるまで、敵も味方も全員棒立ちでした。えらいやっちゃ。
 
チマリスが少ーしだけ気になるのは、シェヴァの顔つきね。あまり楽しそうに見えない。CL、フェネルバフチェ戦では一試合4ゴールを決めてみせたというのだけれど、顔みるとね、あまり楽しそうじゃないんだなぁ。カカ(フェネルバフチェ戦で腰を打撲。休養中)、もしくはジラルちゃんあたりと、ゴール前で憎いパス交換、どちらが決めてもかまわないというスタンスで得点量産してくれれば敵無しなんだけどなぁ。
 
 
 
 


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