Leonna's Anahori Journal
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2005年11月23日(水) |
最高のスーヴェニール |
学生時代の友人が二人、遊びに来てくれた。野菜のトック(韓国餅入りスープ)と炊き込み御飯、牛肉のバターソテーお豆のサラダ添えでもてなす。
話題は、ヴェネチアのこと、再婚のこと(二人のうち片方が、目出たく)、健康のこと等等。病気や健康法のことでやたら盛り上がるのは、やはり年齢ゆえか。気付いて爆笑、そののちまた、病気や体調の話…(笑) -- ドイツから帰国するとき、旅行中に友人がデジカメで撮った画像をCDに焼いて渡してくれた。そのCDをやっと昨日、開いてみた。
素晴らしい!最高のスーヴェニール。一緒にヴェネチアの町を歩いて、私も同じような場所から写真を撮ってきたのだけれど、彼女の撮った画像は想像していた以上に生き生きとして、美しかった。少しの視点の違いで、このまえ見てきたばかりの場所を、こんなにも新鮮に感じるものだろうか。まるで、もう一度ヴェネチアの町を早回しで歩き回ったような気分だ。新鮮だけれど、でも懐かしい気分。
そのうえ友人は、気付かないうちに私のことも写してくれていたようで、例の画廊付近をうろつきまわったり、小さな運河沿いに建つ他人様の家を不躾に覗き込むチマリスの姿が、絶妙のアングルで写し取られていた。(い、いつの間に…)
うれしい。とってもうれしい。特に例の画廊の飼い犬二匹と、ウィンドゥに飾られた額画が一緒に写っている写真には感激してしまった。一瞬、あの小さな橋のたもとのギャラリーの前へ舞い戻ったような気分になった。 (ここから私信)
ありがとう。こちらからも画像データ、なんとかお皿に焼いて送るから、少し待っててね。…でも、ひとつだけ言わせてもらってもいい?
私が、超・ド観光名所として有名なリアルト橋のてっぺんのド真ん中で口にした言葉は、「ここはどこだ?」ではなくて、「あれっ、ここリアルト橋じゃない?!」です。両者は同じようでいて、でもちょっと違うんです。謹んで訂正させていただきます。以上。
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