Leonna's Anahori Journal
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今日も今日とて、有楽町で友人に会う。夜、フロイライン・トモコ嬢と食事。ささやかなお土産を渡す。
-- そもそも、私が今回欧州で「ケダモノ」と呼ばれることになったその原因は、出発数日前にフロイライン嬢と会って食事をしたことに端を発している。
あのときも有楽町で、たしか鶏料理屋で飲んだのだったが、その際何かの拍子にワタクシ(の生活態度)があまりにもアニマルであるという話になって、アニマル→動物→ケモノとなり、もう一歩(一字)進めてケダモノでどうよ?となった。それで、あ、ケダモノ、それいい、ケダモノに決定、あはははは〜、とか、なんかそんな話だったと思う。…あきらかに酔っていたのだな。
それで、ドイツの友だちの家で「あたし、日本じゃケダモノって呼ばれてます」って冗談めかして言ってみたところが、その後、自分でも信じられないくらいの量の肉を食すことになり、実態を伴うかたちとなって半ば定着してしまった。注意一秒、ケガ一生てな感じだが、それでも「虚弱児」とか「人間コンピュータ」とか呼ばれるよりは全然マシだと思う。 -- そういえばあのとき、あの鶏屋で、フロイライン嬢のくちからはもうひとつ、含蓄ある言葉が語られたのだった。その言葉とは、「美味しいものは、あわてず、少しずつお食べなさいね。」というのだ。これ、勿論、食事だけのことを言っているのではない。この人はフェミニンで可愛らしい外貌に似合わず、時々、すんごいど真ん中を突く発言をする。コワイひとなのだ。
本日、フロイライン嬢は、鮪とアボガドの湯葉巻きなどを上品に食し、私はモツ入りなんとか鍋というのをたのんで、なんだこれ、モツ、ちっとも入ってないじゃないかー、とぶぅ垂れた。時々、どうしてこんなに楚々とした女性が私なんかと連れ立って食事につきあってくれたりするのかと不思議な気持ちになる。 -- 在欧中は、TVでブンデスリーガの試合や、フランス×ドイツの親善試合などを観たのだが、そうしていると、イタリアのサッカーが観たくなって困ってしまった。
なかんずくACミラン、ネスタにマルディニね。もしくはプレミアリーグ、マンUのスミスとか。要するに、ガッツンガッツンのサッカーが恋しくなった(笑)。ガァーッと身体を寄せてしっかりディフェンスするか、あるいは本当にガッツリといってしまう(スミス)とか。
それで、帰って来てからは渇きを癒すがごとく録りためてあったセリエ&プレミアの試合を再生してみている。ミラン×ウディネ、マンU×チェルシー、アーセナル×サンダーランド等々。…ううーん、やっぱり。胸が震えちゃうわ!(笑)
それで。帰宅してから日本代表の試合(対アンゴラ戦)を観忘れたことに気がついたのだけれど、まっいいか!ってな感じで、自分でも驚くくらい惜しいとも何とも思わなかった。何故かなんて追求しない。あんまり考えすぎるより好きな試合観てアーヨイヨイになってた方がいいもん。
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