Leonna's Anahori Journal
DiaryINDEX|past|will
2005年10月18日(火) |
調節可能だったのか! |
用事で、渋谷へ。 そのあと視力矯正をうけた眼のチェックで、広尾のクリニック。
どうも右目の視力がかなり戻って(後退して)しまっているようだ。ドライアイがあるので、目薬で乾燥対策をして経過をみることになったのだが。多少視力は落ちても、できれば再手術は受けたくないんだがなぁ…
--
受診後、思い立って、五反田に勤める友だちを訪ねる。ここの会社は経営者のオジサンやその他の社員も、まとめて顔見知りである。 久々に現れた私が現在独身であること知って、驚く経営者氏。そのあまりの驚きように、私が驚いちゃったりして(笑)。その後は大人っぽい(?)話題で盛り上がる。
某T氏が「何年一緒にいたんだっけ?」。チマリス答えて、「9年近かったですねぇ。9年もったのなら、10年も15年もいっしょじゃないか。こうなるなら何故4〜5年で答えが出せなかったのかと。そういうことは思いますけれども」。そこで某T氏が「だよなぁ。たしかに、そう言われればそうだよなぁ」と頷くと、経営者である某S氏が「オレは14年目で別れたんだから」。 そこで、わが友人であるK子も含めてその場にいる全員が「これは深いよ。なかなか奥の深い問題だよー」。
某S氏が「いまでも会ってるの。一応、友だちとしてのつきあいはある、とか」。これに対しては「それだったら、別れちゃだめでしょう。そういう関係を築けるだけの余裕があれば、私絶対に別れませんよ。駄目か大丈夫かの二つに一つ。そのへんを曖昧にすると、あとがややこしくなるんです」。
ちなみに同席の4人のうち、某T氏を除く3人はリコン経験者。帰り際、エレベーターの前まで送って来てくれたお三方に「しかし、これだからニンゲン、やめられませんよね!」と言うと、一同「???」という顔。「いや、こういう予想外のことがおきると、なーんか嬉しくなっちゃうんですよ私、最終的には」と言うと、一同大爆笑。
別に座を盛り上げようとかそんなつもりはないし、本心には違いないんだけれど…、ひとりで電車に乗る頃になって、軽く落ち込む(笑)。ま、こういう性分は一生もんで、死ぬまで変わらないんだろうけど。いずれにしても、こういうとき盛り上がるのは断然、くっついた話よりも、別れた話の方だということが、よぉーくわかったのだった(笑) --
ところで。
渋谷の某帽子店でキャスケットをみていたら、店長さん風の年配の女性がそばに来て「頭囲なら、お直しできますよ」と言う。私は、頭が小さくて、昔から帽子のサイズには苦労してきたのだが、こういうことを言われたのは初めてだ。
「(直し代は)おいくら位かかるのですか」と訊くと、「いえ、ここですぐに直してさし上げますから」。どうやら大した時間もかからず、費用もタダらしい。うーむ、こんなことを言われると、キャスケット、買わないわけには行かないくなってしまうではないか…。
店長さん風のオバサマは、レジ下の抽き出しから針と糸と芯地のようなものを取り出すと、サクサクッとワンサイズ縮めてみせてくれた。「どうかしら。被ってみて」。もう少しだけ、気持ち小さくしてもらえますかと言うと、またサクサクッと針を動かし「あ、そうそう、風で飛ばないように櫛を付けておいてあげましょうネ」と行って、帽子の内側、両耳の上あたりに髪留めを付けてくれた。
で、結局そのオバサマの勝ちだったんだよね。私買ったんだから、そのキャスケットを(笑)。でも、帽子のサイズがこんなに簡単に直せるなんて、知らなかったなぁ。オバサマにお礼を言うと「餅は餅屋ですから。」とニッコリしながらもクールなお答え。これから帽子を買うときは、帽子のサイズを調節してくれるプロのいる店で買おう。
|