Leonna's Anahori Journal
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少し前から耳がおかしかった。それも両方。耳が内側に引っ張られて、耳たぶもぎゅーっと丸まって閉じていくような感覚。
これはもしやiPodの聴き過ぎではないのかと、もしそうだったとしたら、ちょっと恥ずかしいぞと、半ばiPodのせいと決めてかかっていたのだ。でも、そんなに音量上げて聴き続けた覚えないんだけどなぁ。
それに、かなり鬱陶しくはあるけれど(しょっちゅう耳たぶ引っ張ってる)、人の話やTVの音声などは思ったよりも聞こえているようなのだ。いまのところ仕事にも大きな差し障りはない。
しかし何時まで続く、この不快感。このまま治らなかったらどうしよう。というより、原因は何なんだ。
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というわけで、本日、意を決して耳鼻科を受診。聴力検査は鼓膜、骨伝導とも正常値の範囲。最近飛行機には乗ったけれど、それ(気圧の変化)も原因ではない。目をつぶって平衡感覚のテストをすると、これはちょっとヘンだった…。
で、血圧を測ってみたら、えーーー、最高血圧78ー? 先生曰く「あなたよくここまで歩いてきたね。普通ならこんなふうにしてられませんよ」。とたんに力が抜けて気力30%減。ヘロヘロ〜。おいおい、どうしたんだ情けないぞ、チマリス!(でも、ヘロヘロ〜)
もともと低い方ではあるのだ。上は90とか95とか。検診のときなどはたいてい看護婦さんが「あら?おかしいわね、もう一度測ってみましょう」って言う。でも70台っていうのはなあ…。最低記録更新だ。
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先生は、自律神経の失調だろうっていう。それで血圧が下がり過ぎて、内耳に異常をきたしたのではないか、と。しかし何故自律神経が失調したのかその原因ということになると、とたんに憂鬱な気分になる。けっきょく行き着く先は“ストレス”の四文字だからだ。
ストレスについて考えるということは、自分がしてはいけない我慢をしているのか、はたまた、しなくてはならない我慢が出来ないのかについて考えることになる。まず、これが苦痛。情けないはなしだけれど、私は自分のことなのにこれがワカラナイのだ。考えれば考えるほどわからなくなる。
そして、グルグルしているうちに、結局自分の本当にやりたいことと、それを実現させるための能力(度胸とかそのあたりまで含めて)という問題に直面せざるを得なくなる。最後には、自分の小ささに嫌気がさしてくるというお決まりのパターン。このミニチマリスめ!
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とにかく医者からは薬を出してもらった。この場合血流を促して血圧を上げるとか、そんなことしかしようがないみたいだ。 しかしさ、来週にはRAINが来るっていうのに、だめだよこんなんじゃ。この際仕事は二の次、三の次。ヘロヘロ〜直してRAINに集中といきますか、ええ。
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