Leonna's Anahori Journal
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久々、テニス。 以前よりレッスン回数を減らして月二回のクラスにコース変更したのだけれど、それでもちゃんと出られないことがある。
今日は、午後から2レッスン受けることになっていた。1コマ目はインドア、2コマ目はアウトドア。それで、まずインドアでいい感じで汗をかいてから次、屋上のアウトドアコートに出たら、レッスン開始後30分位して雨が降ってきた。
まず、空が暗くなって、なんとも微妙な風が吹いてくる。微かに雨粒のようなものがポツリ、ポツリ。そのうちに遠くで空の一部がピカッと光る。「アッ、かみなり!」と誰かが言う。それでも、雨が酷くならない限りはレッスン取りやめにならない。
そのうち遠くで雷鳴が聞こえだして、私は屋上の、さらに上の方を見渡してキョロキョロ。ここ、避雷針は立っているのかしら?。それらしきものが見つけられないままにボールを打ち返していたら、遠くで大きな音。コーチ曰く「あ。いま、落ちましたね」。落雷だと言うのだ。
その音を聞いてから三、四分後、灰色の空のもと、まるで巨大なカーテンが揺れるようなサァーッという音が風に乗って聞こえてきた。あとで考えたら、それは遠くから強い雨脚がすごい勢いでこちらへ向かって近づいて来る音だった。とつぜん大きな雨粒が落ち始めたと思うと、あっという間に豪雨となってコートの人工芝は完全に“水没”した。
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這々の体(“ほうほうのてい”ってこう書くのか!)で建物の中へ非難。うわーっ、すっごーいなどと言いながら水の下に沈んで行くコートを眺める。何の気なしに「私さっき、思わず避雷針を探してしまいました」と言ったら、それを聞いた若いコーチ(やっと見習いを解かれたばかり)が、「ラケットはやばいですよ。カーボン使ってるから」。 …いやーーーんっ、どうしてそれを早く言わないの。こわーいー!
(ちなみに釣り竿も非常に危険だそうです。あのカーボンロットというやつね)
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それで、2コマ目のレッスンは開始1時間以内に中断したということで、レッスン不成立。振替レッスン扱いということになってしまった。ゆっくり着替えて、雨脚が弱まったのを見計らって駅まで行ったら、電車がストップしている。落雷の影響とのこと。
そうか、さっきコーチが行った「あ。いま、落ちましたね」は、当たっていたのだ。しかし、それなら尚のこと、早くレッスン中断してくれなくちゃ。知らないものだから私、一生懸命カーボン入りのラケットを振り回してました(ヤダァー!)。
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