Leonna's Anahori Journal
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2005年03月10日(木) 台湾盤

きのう。
コートをひっかけてバスに乗って行った、その後のこと。

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タワーレコード某店で変なCDをみつけた。RAINの第二集(セカンドアルバム)らしいのだが、DVDみたいな紙箱に入っていて、表記は全て漢字。

レジの女の子に「これ何かしら。普通にセカンドアルバムが入っているなら買いたいんだけれど」と言ったら調べてくれて、DVDではなくてCDのようですというので買って来た。

お金を払うとき「ずいぶん面白いものがあるのね」と言ったら「すっごく好きなひとがいるんです。また何か入ってくるかもしれないからチェックしてみてください」とのことだった。

家へ帰って開けてみると、LGで出している化粧品のサンプル(口紅のパレット)が出てきたりしてナンダナンダと驚いたのだが、もちろんCDはその下にちゃんと入っていた。さらに、外装の紙パッケージを仔細に見てみると、台北市忠孝東路六段という住所が書かれていたので、どうやら台湾盤らしいということがわかった。
 
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しかし驚いたことは他にもあったのだ。帰路、いつも行く駅のそばのベーカリーカフェで次のバスまでの時間を潰していたら、店内に聞き覚えのある音楽が。これ、たしかにRAINの声、最新盤に入っている曲ではないか。シングルカット曲ならまだしも、アルバム中の一曲がこんなところでいきなり流れてくるなんて…

家へ帰って確認してみたら、それはアルバム IT'S RAINIG の8曲目に収録されている「俺は」という曲だった。少し古いR&Bの名曲みたいな感じのバラード。韓国語は日本語と逆で母音より子音をより強調するので、特にこういう歌詞を歌うときには違和感なくはまる。言われなければ韓国語で歌っているということすらわからないのではないか。

これでRAINのアルバム3枚全てが揃ったわけだが、私の聴いた限りではやはり最新アルバムの IT'S RAINIG は一頭地抜けている。他と比べると完成度が違う。通して聴いてカッコイイ。
私は土曜出社や休日出勤するときはこのアルバムを会社へ持って行って、エンドレスでかけながら仕事する。同室で仕事しているひとたちに「韓国語で歌ってるのわかる?」と訊くと、たいてい「えっこれって韓国語だったのー」と驚かれる。
 
 
 


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