Leonna's Anahori Journal
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2005年03月12日(土) ツアー初日のトライセラトップス

きのう。
夜、川崎クラブチッタでトライセラトップスのツアー初日。
終業時間になると同時に、梨泰院(イテウォン)で買ってきた革ジャンを着て、雨の中を大急ぎで川崎まで。

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久々に生で観る和田唱は、なんだか顔色も悪くて少し疲れているように見えた。ツアーの準備で忙しかったのだろうか。曲作りで煮詰まっていたのだろうか。

こういう一種の天才児タイプの中には、年齢とともに意固地なところが出て来て、自分の殻を厚くしながら自分では全然それに気付かないという人がよくいるものだ。和田唱もいまちょっとそういう方向に向かっているのかなと、チマリス、少ーし心配になった。

ところが、何曲か終わったところで吉田佳史が「今日はちょっと大変なことがおきたんだよね」とMCの和田クンに話をふって、それをきっかけに和田クンは開演数分前に自分を襲ったある不幸な事件について語り始めたのだった。

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その話を要約すると、 開演直前にトイレへ行った和田クンはジッパーを上げようとしてある異変に気がついた。「アレッ?このチャック、何かが変」。なんと、昨日買ったばかりのジーパンのチャックの右半分と左半分が噛み合っていない。要するにチャック上げても前が締まらないのだ。うっ、嘘だろう、これ昨日買ったばっかりなのに。今日のために買ったのに。結構高かったのにー。

しかしこれではステージに出られない。致し方なく、会場まではいてきたズボンにはき替えてステージに立った。立つことは立ったけれど、どうにも無念だ。あのチャックは、もう直らないのだろうか。だって昨日だよ、昨日買ったばっかりなのに、もう壊れちゃったんだよ。せっかくこの日のために買ったのにーーー

…と、ま、そんなこんなで、どうしてもステージに完全に集中することができなかったらしい。集中しようとすればするほど、頭に浮かんで来るのは壊れたチャック、ダメになったジーパン。チキショー、なんで俺、着て来たズボンでステージにたってんのよ。それで何となく疲れたような浮かない顔をしていたらしい。アーアーア(笑)
 
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しばらくCD買ってないし、知らない曲もあったけれど「2020」と「FIVER」やったからまあよしとする。次はもう少し分り易いカヴァーからインプロヴィゼイションに突入してほしいな。

しかしさ、どうしてあの手のミュージシャンてのはみんなあんな風に痩せてるの?Tシャツが身体の脇でヒラヒラと揺れているじゃないか。今日からでも毎日、腹筋背筋大胸筋鍛えた方がいいって・・・(以下省略)

すっかり目がモムチャン慣れしてしまった私。これはこれで不幸なことよね?(不幸というより、おせっかい!)

 
 
  



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