Leonna's Anahori Journal
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イギリスって国は本当にえらい。なにがえらいって、元旦からサッカーやってる。今年は国立競技場(天皇杯決勝)へは出かけず、家でプレミアを観ていた。
チャールトン×アーセナルでは久々にピレス様の顔が見られてうれしかったなぁ。以前はそれこそ一週間に8試合くらい観ていたけれど、最近はせいぜい2、3試合がやっとで、そうなるとセリエのミランとローマともう1チームくらいしか観られないから、気がついたらもうずいぶん長いことアーセナルの試合を観ていなかった。
ところでピレス様は最近、インタビュー取材かなにかでTVカメラの前へ出る際に、チームスポンサーのナイキのマーク入りの服を着なければいけないところ、間違えて個人スポンサーのプーマの服を着て出てしまったらしい。で、スポンサーというのは人目に止まって印象づけるというそれだけのために大金を積んでいるのだから、絶大な力がある。ピレス様に課せられた罰金は、日本円にしておよそ600万円!
着る服間違っとるやんけ、との指摘を受けたピレス様は「あれっ、間違えちゃった。ゴメンゴメン!」と言ったかどうかはわからないが、罰金600万円に関しては「いいっす、払います」とアッサリ。ただし条件があって、それは、全額をスマトラ沖地震の被災者へ寄付することというもの。これが受け入れられて、この着間違え事件は、すっきりと一件落着したそうだ。
さすがピレス様。蹴ってよし。払ってよし。一年の初めに相応しい、清々しい話題だわん!とチマリスの体温、約1度上がる。
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サッカーといえば、ローマのカッサーノがピッチに立っているのをみて一安心。少し前に、カペッロ(前ローマ、現インテル)監督の「カッサーノのような才能溢れる選手を欲しがらないチームなんかない」という発言を雑誌で読んで、これはカペッロさん、ユヴェントスへ引っ張るつもりなのかなと思っていたのだけど。
とにかくこんな天才児を干して腐らせるなんて勿体ない、そうでなくてもサッカー選手が選手でいられる時間は短いのにー、とイライラしていた私。奴がボールを蹴ってる姿を目の当たりにしたときは、オオオーッと叫びたいくらい嬉しかった。
ありがとうデルネリさん、これからも大変だと思うけど、カサ坊のことをよろしくお願いします。おなじナイーヴな天才児でも、スペインへ行ったブラジル大五郎(特に名を秘す)に比べたらまだましなはずです。
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◎今年もそっくりさん【サッカー特集】
アレックス・ファーガソン監督(マンU) → テレンス・コンラン卿
アラン・カービシュリー監督(チャールトン) → エリック・クラプトン
山田卓也(東京ヴェルディ) → 田島貴男(オリジナルラヴ)
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