Leonna's Anahori Journal
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2004年01月03日(土) |
年末格闘技ベストスリー |
大晦日に行われた格闘技(K−1、プライド、猪木祭り)のうち、個人的ベストスリーを選出。
◎ 第一位 ジョシュ・バーネット×セーム・シュルト
二人とも強い。でもって、二人とも感情がない。普通あれだけ攻められれば、ちょっとは顔にでるだろう、苦しいとかつらいとか。ところが、それが全然ないんだな二人とも。あーなるともう動物だね(笑)。しかも二人とも滅法つよい。勝ったバーネット。普段プロレスやってるって本当なのか。かけひき・ストーリー・ショーアップ命のプロレスラーがリアルファイトでこれだけ強いって、にわかには信じられない。しかも口きけば「ゼッコーチョーデスカァ〜」。これじゃ猪木も相好崩すわけだ。サイコーだな、バーネット。Kー1へ行けばいいのに。 ◎ 第二位 吉田秀彦×ホイス・グレーシー
一見地味と言えば地味な試合ですが。吉田の試合なので二位。判定で引き分けながら、明らかに攻めていたのはホイス。でもね。私に言わせりゃ、胴着を脱いできた時点で負けですよ、ホイスの。でね、胴着まで捨てて挑みながらなんで攻めきれなかったんですかね、吉田を。よく耐えた。さすがに打たれ強いや秀彦。あなたは負けてなんかいなーい。 ◎ 第三位 桜庭和志×ノゲイラ(弟)
すわノゲイラ、強い相手だと思ったら弟の方だそうで。ところが、この弟もまた強かったんです。おかげで面白い試合になりました。桜庭、判定で負けてしまったけれど、私はこの試合、楽しみましたよ。だって立ち技のSAKU、打撃のSAKUを堪能できたんですから。それに、たとえばミルコだったらこういうこと、絶対出来ないし、やらないでしょう。自分の土俵をおりて相手の領域に飛び込んででも見(魅)せる桜庭ってやっぱり希有の存在だと思う。あとでスポナビのインタビューを読んだら、打撃戦は作戦かときかれて「作戦というより、殴られたら腹が立って殴り返さなきゃ気が済まない」って答えてた(笑)。それ、画面からも伝わってきてました。
◎ 次 点 中邑真輔×アレクセイ・イグナショフ
中邑真輔はすでにIWGPのベルト保持者だそうだ。ならばプロレスやめてリアルへくればいいのに。アマレス出身だそうだけどこの人は強い。このままプロレスラーではもったいない気というがする。
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