Leonna's Anahori Journal
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2003年06月23日(月) ジ・エンド

コンフェデレーションズカップ。
日本代表が負けてしまった。コロンビアに。嫌な負け方だった。

それで今日は一日、ムッツリとして過ごした。
監督のことはともかく、選手達のことを考えれば、やはりなにがなんでも勝たなければいけなかった。

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武田百合子のエッセイにこういうときの気持ちを表すうまい言葉がある。
それは“墨汁を飲んだような気分”というのだ。

去年の6月、仙台でトルコに敗れたときには、胃の底に、ドロドロに熔けた冷たい鉛が溜まっているような気分だった。(熔けた鉛が冷たいなんてことはありえないが)

あのときほどではないけれど、ちょっと似た気分、墨汁の気分だった、今日は。




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