Leonna's Anahori Journal
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土曜日で、真夏日で、出勤だった。電車は空いていた。
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仕事を片付けて、午後、新しいCDプレイヤーを買いに行く。 くるりのCDを借りたのはいいけれど、いまうちにはCDウォークマン以外に再生装置がないことに、はたと気が付いたのだ。
それで、このままじゃあいけないだろうということになり、急遽量販店をまわって市場調査、ヤマハのマイクロコンポーネントシステム、PIANO CRAFTのアンプ+CDプレイヤー+スピーカーを買ってきた。
縦置き薄型のヤツとかいろんなのを観たけれど、どれもこれもバング・アンド・オルフセンの安っぽい亜流に見えてね。結局、昔の重厚長大オーディオセットの面影を残すヤマハのに決めた。もう生産中止になった廃番品だけど、音が良かったんだ。
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ところで今日は、電気店へいくまえに思い立ってディスクユニオンへ行き中古盤を漁ってきた。 ザ・ヴァーヴの "URBAN HYMNS" と、アンダーワールド "A Hundred Days Off" の二枚。ヴァーヴは半年位前から探していて、やっと当たりが来たのだ。
で、そのヴァーヴの "URBAN HYMNS"を電気店のCDプレイヤーで実際に鳴らしてみて品定めをしたんだけど。いやー、良かったですよ、体育館のように広い店内に鳴り響く Bitter Sweet Symphony のイントロってのは。買い物忘れてじっと聞き入りそうになったもの(笑)。
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新しいプレイヤーで「くるり」を聴いていて、中に一曲、知っている曲があるのに気が付いた。「男の子と女の子」という曲。 これは二、三ヶ月前、TVの深夜番組でくるりのライヴをやっていて、そのときに聴いたことがある。
私はこの曲を聴きながら何故か泣きだしてしまったりしたので、それで良く覚えていたのだ。そうか、あの曲がくるりだったんだナと思いながら、どうしてあのとき泣いたりしたんだろう、少し飲んでたんだろうかな、などと考えた。
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