Leonna's Anahori Journal
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2002年11月27日(水) ジャンヌ・モローの写真

はじめて『婦人公論』という雑誌を買った。表紙がジャンヌ・モローだったからだ。手に取ったり、戻したり、ずいぶん迷ったけれど、彼女が日本の雑誌の表紙になるなんてこの先あるかどうかわからない。

家に帰って、篠山紀信が撮影したジャンヌの写真(表紙も入れて5カット)を何度も何度も眺めた。そして、彼女へのインタビューから構成した短い記事を読み終えてページをめくったら、そこには朝吹登水子の連載があった。
『人生の四季』というエッセイで、<最終回>ヴェルサイユの日常、と書いてある。

つい最近『私の巴里物語』『愛のむこう側』という朝吹作品二冊を読み終えたばかりの私はうれしい反面、最終回という文字がなんだか寂しかった。
朝吹さんはヴェルサイユに住んでもう28年になるという。またなにか書いてほしい、お元気ならいいなと強く思った。



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