Leonna's Anahori Journal
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中学時代からの友人、K子から電話をもらったのが17日。 その中学時代に住んでいた場所にほど近い墓苑へ出かけたのが翌18日。 で、結局、母のお墓は18日の場所に建てることに決まったのだった。
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今日、K子に電話して「昨日、久しぶりにそっち方面へ行ったら、なつかしかったワ〜」と話す。不思議なご縁で母の永眠場所をまたそちらの方に定めたから、連絡をとりあって会いましょうと言うと、K子、「ねえ、そこ“○×の杜”という墓苑じゃなあい?うちの父もそこにお墓買ってあるのよ」と言う。
たしかに“○×の杜”なのだ。K子のご両親はまだご存命なのだが、お父さんはうちの父と同じ大正生まれ。K子は一人娘だし、生前墓を建てて、心を軽くしておきたいと思われたのだろう。 「“○×の杜”は平坦地で歩くのが楽だから良いと父は言うのよ」と私が言うと「そうなの。うちでもまったく同じこと言ってた。階段や坂道は登るの大変だから」、とのことだった。
こんなことってあるのだろうか。偶然にしても、あまりに不思議なご縁だ。単純にうれしくなってしまったのだが、あまり喜びすぎるのも不謹慎かな、とあとから思った。
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