Leonna's Anahori Journal
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あああ、さすがに疲れた。
この疲れ、精神的な疲れなのか、それとも肉体的な疲れなのかが判然としない。いままで経験したことのないタイプの疲労。夜、頭痛がひどくて一度布団に入ったが眠れず、起き出して薬を飲んだ。
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思うに、娘にとって母親の臨終の顔を見るというのは、自分の死に顔をみることと同義なのではないだろうか。なにしろ、私が永眠した母の顔を見て思ったのは、「あー、これが私のX年後の姿か」ということだった。
「だからね、つまらないことに関わり合うのはやめて、自分と自分の本当に大切なひとのために時間をつかいなさい。」…母の顔はそう言っているように見えた。これが、母が私に遺してくれた、最後にして最大のメッセージ。
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