ある漫画家の池袋線日記...ばて

 

 

眠れない夜。 - 2003年09月17日(水)

明日。

おおもの漫画原作者に会う。


何を持っていこう。


でっかい鯛でも煮てぶら下げて行こうか。

ワクワク・・・・

考えてみれば、ボクが漫画家を目指し始めた頃、その原作者は飛ぶ鳥を落としていた。

その漫画を血走った目で読みふけっていた。

流行らせた言葉は「灰色のサラリーマン生活」

やっぱり、漫画に描いてあるとーりサラリーマンにはならずに、死ぬまで自由業でいたいと思った。

その漫画を読み終わった後は、こんな漫画なら抱いて寝てもいいと思った。

多分、寝る前にも、眠くなるまで繰り返して読み続け、抱いて寝ていたと思う。


今年の夏にはその原作者に4話分原作をいただいて、短期集中連載もやった。

原作者はその有名な名前を使わずに、今は連載する漫画ごとに好きなペンネームをつけていらっしゃるようだ。
でもそんなことはどちらでもいい。
前からわかっていたつもりだったけれど、その原作を読んで、とんでもない、とてつもない実力だということがはっきりとわかったから。

自分のオリジナルの物語で漫画を描きたいのはもちろんあるけれど、この原作者のものは多分別物だと思う。

原作が来たら渾身の力をこめてバリバリと描こう。

さあ、あすはどうしよう。

多分ボクは、将来この原作者で、ヒット作を描くような気がしている。
(ほんとかい!?)





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