おいらがガス馬車御者時代に知り合ったネ●ツの人。 彼は栄転で本社に行っていた。 彼は中古車両の営業成績がいいため、ネ●ツの中古車を取り扱う店舗の中核を担うために本社で経験を積んでいたのだ。
そして、ついに近所にできた中古取扱店(やっぱりネ●ツなんだけどね)に配属されたそうな。 おいらは、オイル交換とバッテリー交換がてら遊びに行ってみた。 彼は、役職こそ貰っていないが、中古の販売についてある程度の権限を貰っているようだった。 値引きの権限。そして本社部長クラスへの直接折衝の権限など。
驚くべきことに、店長も知っている人でした。 しかも、店舗の全員が三十台。 若手(しかし経験不足ではない)をずらりと揃えてきた。 もともと中古は結構若い人間が選ぶという観点から、若手を揃えて、兄貴分的な人間が車を紹介できたらいい感じに商談が進むだろう、という思惑が見え隠れして、ずいぶん建設的な賭けに出たな、という感じ。 もちろんディーラーですから、新車も取り扱う。 面白いバランスの店舗ができたな、という感じ。
立ち上げが忙しく、ろくすっぽ休んでないといってましたが、それでも、公休前日の夜はみんなでのみに行くなど、すごく人間関係をうまく構築しようとしているのも見て取れ、うらやましいかぎりでした。
やっぱり、定年間際は、『使ってもらえればいい』という保守的な発想なので、前向きに動けない。 そして、権限を貰っていないと、何もできない。 心のそこからうらやましいと思ってしまいました。
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