2006年05月05日(金) |
JY (中1): アイビー杯 FC東京深川戦+柏レイソル戦 |
Jrユース (中1) 06年05月05日 (金) 10:30開始 鹿嶋市新浜緑地公園 鹿島アイビーカップ大会Dグループ 対 FC東京深川U-13 ※25分ハーフ 天候:晴れ
▼試合展開 [前半] 清水エスパルス −−−−−−−−滝川−−−−−−−− −−村松−−矢守−−犬飼−−溝口−− −−−−−−荒井−−村上−−−−−− −−脇野−−−−−−−−−−酒井−− −−−−−−山田−−遠藤−−−−−− 交代:なし
−−−−−−17−−24−−−−−− −−15−−−−30−−−−02−− −−−−−−−−13−−−−−−−− −−28−−26−−04−−27−− −−−−−−−−01−−−−−−−− 交代:なし FC東京深川
東京深川 清水エスパルス 7(5) シュート 0(0) 2(0) 右クロス 1(0) ×荒井 5(0) 左クロス 0(0) 1(0) 右側CK 0(0) 4(0) 左側CK 1(0) ×村上 0(−) 犯OS数 1(−) ・遠藤 4(0) ファウル 1(0) ・犬飼
[後半] 清水エスパルス −−−−−−−−滝川−−−−−−−− −− 原 −−犬飼−−出口−−片山−− −−−−−−入山−−村上−−−−−− −−進藤−−−−−−−−−−望月−− −−−−−−影山−−高橋−−−−−− HT:8名交代
−−−−−−29−−19−−−−−− −−17−−−−−−−−−−27−− −−−−−−22−−13−−−−−− −−28−−26−−04−−24−− −−−−−−−−01−−−−−−−− HT:02→24、30→22、15→29、24→19 (左図参照) FC東京深川
12分、清水、村上への横パスが逸れるが、片山が前に出るとそのままクサビを出す。影山が上手く裏へ持ち出して決め、1−0 16分、清水、村上が粘って繋ぐと高橋が左に叩き、望月のクサビ。影山が左裏に持ち出し、左足でGKのニアを抜いて、2−0 21分、清水、高橋が繋いだ縦パスを影山が体を捻らせ右に叩く。フリーで飛び出した進藤が右足インに掛けてファーへ、3−0
東京深川 清水エスパルス 5(4) シュート 3(3) ◎影山、◎影山、◎進藤 1(0) 右クロス 2(0) ×進藤、×進藤 0(0) 左クロス 3(1) ×片山、×望月、○村上 1(0) 右側CK 1(0) ×進藤 0(0) 左側CK 0(0) 0(−) 犯OS数 0(−) 6(0) ファウル 1(0) ・進藤
清水エスパルスJrユース 3−0 FC東京深川
Jrユース (中1) 06年05月05日 (金) 15:00開始 鹿嶋市新浜緑地公園 鹿島アイビーカップ大会Dグループ 対 柏レイソルユースU-13 ※25分ハーフ 天候:晴れ
▼試合展開 [前半] 清水エスパルス −−−−−−−−市川−−−−−−−− −− 原 −−村松−−溝口−−荒井−− −−−−−−出口−−入山−−−−−− −−脇野−−−−−−−−−−片山−− −−−−−−影山−−酒井−−−−−− 交代:なし
−−−−−−27−−24−−−−−− −−29−−−−−−−−−−11−− −−−−−−13−−03−−−−−− −−15−−22−−25−−12−− −−−−−−−−01−−−−−−−− 10分:03→10 柏レイソルユースU-13 (〜10分)
柏レイソル 清水エスパルス 6(3) シュート 0(0) 8(1) 右クロス 1(0) ×影山 7(2) 左クロス 3(0) ×片山、×片山、×片山 3(0) 右側CK 0(0) 2(1) 左側CK 0(0) 1(−) 犯OS数 0(−) 3(1) ファウル 0(0)
[後半] 清水エスパルス −−−−−−−−市川−−−−−−−− −−山田−−矢守−−犬飼−−片山−− −−−−−−−−村上−−−−−−−− −−進藤−−−−遠藤−−−−望月−− −−−−−−高橋−−影山−−−−−− HT:8名交代
−−−−−−27−−24−−−−−− −−14−−−−−−−−−−11−− −−−−−−13−−10−−−−−− −−15−−22−−25−−12−− HT:29→14 −−−−−−−−01−−−−−−−− 15分:24→23 柏レイソルユースU-13 (〜15分)
24分、柏、右・右と続けて今度は左から3度目のCK。15番のキックにPA内で頭一つ高く、10番がゴール右に決まる、0−1
柏レイソル 清水エスパルス 7(4) シュート 1(0) ×村上 3(0) 右クロス 1(0) ×影山 2(0) 左クロス 0(0) 2(0) 右側CK 0(0) 1(1) 左側CK 0(0) 0(−) 犯OS数 0(−) 7(0) ファウル 1(0) ・遠藤
清水エスパルスJrユース 0−1 柏レイソルユースU-13
試合としては、やはり体格差では劣勢。ムービングサッカーを仕掛けてきた東京深川にはスペースで勝負する展開になったものの、各選手が自分のゾーンからあまり離れず、1対1で圧力を掛けてくる柏相手には苦しいものがあった。ただ、選手一人一人が体格差を乗り越えるためトラップに工夫が見え、早いタッチでのパスとそれに反応するスペースへの動き出しと、目指しているサッカーはむしろ好感が持てる。今後3年間の成長が楽しみだ。 さて、中1チームは初見なので、試合の感想ではなく、選手個人の感想を。
GKでは、やはり瀧川は目を引く。チーム一の長身でハイボールに安定感があり、機敏なステップワークで横への反応も鋭い。が、151cmの市川も、意外と言っては失礼だが本格派。キャッチング技術などがしっかりしており、現時点では身長で瀧川が大きく上回るものの、今後は分からない。 DFは犬飼、溝口、村松といったあたりが比較的体格に恵まれている。その中で、溝口と村松はスピードがあり、体をきちんと当てにいくオーソドックスなタイプだが、犬飼は相手を見ながら柔軟に対応を決めていくタイプ。CBでは他に矢守も起用されたが、彼も体格差を読みでカバーしている。右SBで起用された原は清水FCでは中盤だったが、1対1で市川のような正しい守備対応ができる。左の荒井も同様で、原ほどのセンスはないが、その分走って頑張る。この2人は見ていて安定感があり、計算できる存在。
MFは、村上に目を奪われた。パスを出すスペースだけでなく、守勢に回った時の危険なスペースも察知し、時に味方を動かし、時に決然と自ら埋めに走る。入山、出口といった選手も精力的に動き、球際での巧みさで体格の不利をカバー。サイドに目を向けると、右の進藤・脇野は共にスペースへのランを意識した選手だが、進藤の方が前に出る走力に長け、脇野はボールを持った時の巧みさがある。左の片山・望月は伸びのあるキックを用い、一列越えで前線にクサビを入れる技術と着眼点があるが、加えて片山はキレのあるドリブルを有している。ほか、FWでも起用された酒井は、とにかく頑張る。走るし、小柄な体を張った粘り強さも持ち味。 FWの影山は現状、絶対的エース。大きくかつ速く、前を向こうとする高い意識で突撃する。他の選手の身体的成長を待つ間、GK瀧川とFW影山が生命線になるだろう。海人とブンみたいなものだ。ならば大瀧にあたるのが、遠藤と高橋。全体に巧い選手が多い中、更に抜きん出た巧さを持ち、距離感やスペースを考えた動きをする。遠藤の方が前へパスを出す傾向が強く、高橋は全方位型。右SBでも使われた山田は、まだ動きに戸惑いが見られたが、潜在的な運動能力が高そうだ。
|