えすぱっ子
清水エスパルスユース紹介サイト

2003年10月04日(土) 高円宮杯 国見高校戦

03年10月04日12:00開始 藤枝市総合運動公園サッカー場
 高円宮杯 第14回全日本ユース(U-18)サッカー選手権大会
 対 国見高校 ※45分ハーフ

▼布陣
−−−−−真司−−阿部−−−−−

−大瀧−−−−−−−−−−谷野−

−−−−−真希−−枝村−−−−−

−篠田−−高柳−−村越−−森安−

−−−−−−−海人−−−−−−−

控え:前田、石垣、高野、上埜、岡村、柴田、獅子内
交代:後半33分:森安→高野(そのまま右SBに)
   後半40分:篠田→岡村(そのまま左SBに)

国見高校:

−−−−−兵藤−−城後−−−−−

−−−−−−−渡邊−−−−−−−

−藤田−−地崎−−中村−−川口−

−−−益永−−坂上−−深浦−−−

−−−−−−− 関 −−−−−−−

交代:なし


▼試合展開

 1週間ぶりの藤枝。先週より一つ早い新幹線で来てみたが、結局バスは5分ほど時間が合わず、30分待ち。ふう。タクシーでスタジアムに向かうが、運ちゃんの話だと先週、それほど客は乗らなかったようだ。入口で今日も高円宮杯ストラップをもらって観客席に行けば、やはり閑散としている。ま、こんなもんだなと試合開始を待っていると、来るわ来るわ。地元クラブが高校王者に挑む、その構図に刺激された人は多く、最終的には3000人に近かった。こりゃ、今日はストラップも不足しただろうて。タクシーの運ちゃんも、少しは忙しくなったかな?

 さて、Dグループは既に清水と国見が、共に2連勝で勝ち抜きを決めた。しかしながら、2位はBグループで圧倒的な得失点差で1位通過をほぼ手中に収めている広島ユースとの対戦が確実であり、これは避けたいところ。一方、既に勝ち抜きを決めているのだから、この試合を捨て、翌日の決勝トーナメント初戦に賭けるという考えもある。勿論、主力を休ませた上で広島ユースを避けられればベストだが、そうは問屋が卸すまい。なお、清水は得失点差で上回るため、事実上、0.5点リードした状態での試合となる。
 果たして、国見が大会緒戦で痛めた平山を外した他は、両チーム共にベストメンバーを揃えてきた。清水は「勝った時は弄るな」の法則そのままに、三戦連続して同じスタメン、スタベンである。この大会、国見のマンマークを意識したポジションチェンジの多用が顕著であり、その戦術で来るだろう。一方の国見は、試合序盤はスイーパーの坂上が1枚余った上で、そのまま対面する相手、即ち益永−阿部、深浦−真司、藤田−谷口、川口−大瀧、地崎−枝村、中村−真希とマンマークに付いた。上記では3−5−2になっているが、マークに付いたら地の果てまでも追う国見に、数字上の配列はナンセンスである。


(試合前に挨拶。さりげなく個性が出ていて面白い。あえて名前は書かないので、誰か想像してみては?)


(記念撮影の気合の入った面々。前列中央に位置取るのは1年生の山本真希!)

[前半]
 国見の圧力なのか、慣れない大観衆のせいか、試合は序盤、0分と7分に高柳のクリアミスからそれぞれ渡邊のミドル、藤田の右クロスを許す、落ち着かない展開となる。だが、流れの中では大瀧を中心に清水が流れを掴み、3分には真希が空中戦で競り勝ち、枝村→森安の右クロスから大瀧がPA内に侵入する好機もあった(DFシュートブロック)。
 11分、枝村のクサビを戻って受けた真司が、巧く体を入れ替えてマークの深浦を外し、裏に突破。右を抉って戻したボールを枝村が左にチェンジサイドすると、PA手前のスペースに上がってきた篠田が更に左に展開、大瀧が折り返しはは当たり損ねたが、それが幸いして誰も反応できずにコロコロ転がると、走り込んだ篠田が後ろに戻す。受けた真希から細かいワンツーリターンに対し、篠田のマーク担当が定まらないまま裏への飛び出しを許し、篠田がPA内10Mでシュート。だが、フリーマンの坂上が最後に反応し、軌跡を変えてCKに逃れる。枝村の左CK、速く鋭いボールを、ニアに飛び込んだ村越が屈強な漢達を吹っ飛ばしてヘッド。これがGK関の逆を突いてファーサイドに決まり、清水が先制する。1−0。これで清水は1.5点のリードを得、非常に有利に試合を進めることになった。
 清水は15分にも、速攻から阿部が左サイドを単独突破、早いタイミングで入れたクロスを大瀧が戻して真司がシュート。ブロックされて前にこぼれると、至近距離で大瀧が拾ってシュートしたが、枠を外すという、惜しい場面を作っている。

 だが、国見は繋げずとも、セットプレーで強引に流れを引き寄せる。17分、中村のロングスロー(国見にとってはロングスローもセットプレーだ)の跳ね返しを中村が自ら拾ってチェンジサイド、藤田が右から折り返すと混戦から城後?がシュートするが、高柳ブロック。21分、阿部のファウルで得たFKを兵藤がPA内に蹴り込み、再び混戦になるが、何とかクリア。だが、それも坂上?が拾って再度放り込み、今度は混戦からシュートまでいくが、枠外。くどいようだが、まだ国見のセットプレーは続く。24分の左CKは、海人が片手一本でフィスティングしたが、そのスローインでまたも中村のロングスロー、大瀧がクリアミスを犯し、中村の右クロスをファーで藤田が合わせたが、GK。この間、清水は23分に阿部の25M突破から20Mミドル、26分には真希が相手タックルを突破して30Mミドルを放つが、ゴールに結びつかなかった。
 実は国見のセットプレーはさほど精度が高いものではなく、この時間帯は清水DF陣の集中力が上回っていた。だが、例え得点に結びつかなくとも、相手に集中を強い、ジャンプやタックルといった爆発的アクションを強いることで、消耗戦に持ち込む効果がある。体力勝負になったら、国見は負けない。
 29分、国見は中盤左サイドからスローインを得るが、距離もあって藤田が普通に投げ込む。が、オフサイドに走り込んだ城後を森安が離してしまう。当然、スローインからはオフサイドの反則はない。村越のカバーを城後の足の速さが上回り、PA直近から速い左クロス。大きく右外から駆け込んだ川口が、ダイレクトで右足を合わせた。強烈だったが、ポストの左に僅かに外す。31分、高柳が本日3度目のクリアミスを犯すが、川口のクロスは精度がなかった。

 しかし、さすがの国見も攻め疲れか、32分、森安のスローインに中村が飛びつくも、空振り。するとマークが外れた真希が持ち上がり、戻して枝村が攻め上がりを誘う回転のパスを左に捌く。走る篠田は大瀧に当てて左スペースにリターンをもらい、左クロスを送るが、合わずにファーへ。だがカバーに入った益永がクリアミス。すかざずマークの離れた阿部が拾い、右から折り返すと、PA内中央フリーで165cmの大瀧が頭で合わせたが、威力無く、GKの反応が間に合う。
 これで流れは清水に。PA内に押し込められてた選手達は、溌剌と動き回り、34分には相手パスをカットした枝村、右に流れたボールを足に吸い付く神トラップで我が物にし、右クロスに大瀧が飛び込むが、GKの飛び出しが一歩早かった。38分、枝村が右に捌いたボールを真希が巧みにスルー、森安が持ち上がってクロスを送ると、PA手前から阿部がワントラップ反転ミドルを狙ったが、難しすぎたようで宇宙開発。
 39分、中盤右から森安のスローイン、受ける真司は得意のトリック、股の下で受けたボールをインサイドで逆に流す(今回は、右からのボールを前を向いて股の下に収め、右足インサイドで左へ)プレーで深浦を翻弄、枝村が受けて持ち上がると右スペースにスルーパスを送る。そこに真司が走り込むがトラップをミスしてボールを置き去りに、だが何とか戻って左足で右クロスを入れる。ボールはファーに流れるが、阿部が粘って後ろに戻すと、篠田が上がって真希にクサビ、それをダイレクトで中央に流して枝村が25Mミドル。しかし、威力は十分ではなく、GK関が抑えた。
 その後は特に動きはなく、前半終了。清水にとってはセットプレー以外に殆ど好機を作らせず、1.5点リードしての後半戦は悪くない。国見にも、終盤の劣勢を凌ぎ、体力的な有利が期待できる後半に逆転は十分可能との、目論見があっただろう。

国見        清水エスパルス
7(2) シュート 8(5) ○篠田、◎村越、×大瀧、○阿部、×真希、○大瀧、×阿部
               ○枝村
5(2) 右クロス 7(3) ○森安、×森安、○阿部、×枝村、○森安、×真司、×枝村
4(1) 左クロス 2(1) ○阿部、×篠田
3(1) 右側CK 0(0)
1(0) 左側CK 2(1) ◎枝村、×枝村
2(−)  犯OS  0(−)
3(−) ファウル 5(−) 村越、阿部、阿部、谷野、大瀧


[後半]
 後半の出だしは、篠田のクリアから大瀧→枝村サイドチェンジ→森安→真希→大瀧に渡って30Mミドルは枠外と、前半終盤の勢いのままに始まる。しかし、さすがは歴戦の小嶺総監督、前半、縦突破以外の汎用性に欠ける川口が、自由に動き回る大瀧を掴みきれなかった点を反省し、大瀧のマークを地崎に修正していた。渡邊が下がり気味に枝村を見ることになり、川口は上がり目に篠田と縦と長いスペースで走り合うことになる。敵味方の選手個々の特徴を見極めた、見事な用兵術であった。
 しかし、清水がリズムを崩したのは、体力面でも戦術面からでもなかった。4分、清水がクリアしたボールを川口があれよあれよと20M近く前進してスローイン。しかし、審判団はこれを咎めず、受けた兵藤が単独右サイドを走り、高柳のカバーを見て右の川口に返すと、フリーで右クロスが上がるが、森安が中に絞ってクリアする。
 6分、左に流れた兵藤に森安が付くが、藤田(谷野がマーク)とのワンツーで振り切られ、兵藤はゴール至近距離に高速クロス。城後らが飛び込むが、GK海人が負けじと飛び込み、交錯しながらもフィスティングで跳ね返す。真希が大きく蹴り出したところで、体を張った篠田が痛んだのを見て、主審が試合を止める。篠田が一旦外に出た後、レフェリーボールで再開するが、クリアした自分たちに返されるものと思ってたのは清水だけ、国見はなりふり構わずスルーパスに兵藤を走らせ、スペースの空きまくった清水陣内に攻めに出る。大半がエスパ贔屓の会場、過去最悪の記憶である2000年の天皇杯を思い出され、騒然。しかも、その後、治療を終えた篠田の再入場のアピールを主審が無視し(清水サポには沢登が再入場を咎められて退場になった嫌な記憶もあるのだ)、騒然は徐々に昂奮に。結局、この時間帯の国見の攻撃に精度はなく、藤田と川口のクロスは共にファーに流れ、最後は国見のファウルで試合が止まり、漸く篠田は入場を許される。
 だが、更に8分、右に開いてポストに入った城後から高柳が奪ったまでは良かったが、GK海人へのバックパスが弱すぎ、猛然と飛び込む兵藤に奪われる。だが、同じくらい猛然と突っ込んだ海人が、恐れずに突進をブロック、国見の右CKへと変わる。兵藤のキックはファーで森安がクリアしたが、遅れて益永が足を上げて交錯。ファウルにはなるが、激昂する森安をよそにカードはなし。完全に歯車が狂った清水は、黙々と任務を遂行する国見に対し、9分に兵藤が潰れて地崎の右クロス、10分に兵藤のFKから中村のボレー(枠上)というピンチを許した。その後、川口の右クロスがファーに流れたのを、海人がボールボーイに任せずに自ら取りに行って時間を作ると、村越が「落ち着こう!」と叫んだことで、どうにか国見の攻撃は一段落する。しかし、これで清水が肉体面のみならず、精神面にも負ったダメージは甚大なものがあった。

 その後は暫く一進一退。15分、篠田が自らのクリアミスを奪い返し、阿部ポスト、受けた枝村が40Mを持ち上がり、切り返してミドル…と思わせてスルーパスが裏の大瀧に渡るが、トラップミス。16分、その枝村のクサビを読んで奪った国見、逆にクサビのパスを入れると、城後が村越に競り勝ち、川口のクロスに渡邊が飛び込むが、ニアに外す。17分、前半から藤田のマークに追われて殆ど消えていた谷野が、スラロームの動きで幻惑して右クロス、阿部が戻りながら合わせたが、体勢悪くて枠の上。
 19分、一進一退よろしく、今度は国見。得意のロングボールがPA内に放り込まれると、清水DFがエリア外へとクリアするが、押し込まれたDFラインと戻りきらないボランチの間のスペース(バイタルエリア)に入り込んだ中村が、ダイレクトで再びPA内に放り込む。城後が左ポスト手前で潰れつつDFを押し込み、頭で落としたボールに頭から突っ込んだのは渡邊。GK海人はそれを見切って進路を塞いだが、強烈なヘッドがその腕を弾き、更にカバーに入った高柳が上空に蹴り上げようとするも、蹴った先は無情にもゴールネット。1−1。国見が十分な時間を残して、同点に追いつく。焦点は、疲労の色濃い清水が「0.5点」のリードを凌げるかとなった。
 24分、中村が捌いて川口がスペースに抜け、右クロスを送るが、GK海人が飛び出してPA外に逃れる。だが、二次攻撃も国見、拾った藤田が逆サイドに展開、兵藤が巧くDFラインの裏で待ち構え、小さく戻したボールに中央から渡邊! 距離15M弱、強烈なシュートだったが、海人の超反応が上回り、ディフレクトしてCKに待避する。渡邊の左CK、ファーで益永が競り落とし、中央で城後が強力なボレーを放ったが、強力に打ち上げてしまう。だが、国見は得点にも繋がった、クロス→ファーで競り落とす→中央飛び込むというパターンを、強情なまでに徹底。いよいよ大攻勢が始まった。
 28分、阿部が益永に競り勝ち、落としたボールを大瀧がトラップで地崎を交わして突破、マイナスのクロスに阿部がPA手前からミドルで狙うが、威力なくGK。この後はもう、一方的な時間が続く。29分、川口の右クロスをファーで兵藤が戻し、渡邊のミドルのパターンは、見切った海人の正面。大瀧のマーク役から解放された後半の川口は、正に解放されたという表現がピッタリだ。34分、高柳4度目のクリアミスは村越が素早くカバー、しかし今度は篠田がクリアミス、混戦に国見は冷静に後ろに戻して狙いをミドルに切り替えたが、これも村越がブロック。35分、兵藤が森安に代わった高野を強引に抜き去り、ニアの城後が受けて後ろに戻すと、藤田が走り込んでミドル。ゴール左角を寸分違わず狙ったが、GK海人が「片手パンチ」でクリアする、規格外のセーヴを見せ、ゴールを許さない。

 39分、限界の近づいてきた篠田のタックルを意にも介さず、川口が体勢を立て直して突破、右クロスをファーで兵藤が頭で落とし、中央に渡邊が走り込む定型パターン。5Mもない至近距離からのシュートは、機敏な飛び出しで体ごとコースを塞いだGK海人に弾かれながらゴールネットに吸い込まれるが、今度は高柳のカバーが間に合い、万死に一生を得る。なおも阿部のポストのミスから41分に3対3で城後が突破、その直後にも城後の右クロスを途中後退の岡村がカブって混戦になるが、共に神懸かり村越がクリアする。
 ここまで来ると、広大なスペースを国見の運動量も埋めきれず、技術で優位に立つ清水にも有用となる。上記、村越のクリアの後、大瀧チェンジサイド→谷野→真希→谷野→阿部と渡ってミドルはGK。試合終了間際にも、岡村のカットから真希がマークを交わして突破、枝村に戻してチェンジサイドは大きかったが、阿部が必死に追いついて谷野に戻すと、再び枝村がミドルの気配を漂わせつつ横に動いて、最後横パスから左45度大瀧のシュート。DFに当たって軌跡が変わるが、GK関が落ち着いて処理した。
 その後、互いに動きなく、試合終了。清水は当初のプラン通り、1位抜けを達成したわけだが、ここまでの消耗戦は完全に想定外だっただろう。一方の国見もエース平山を温存したためか、終盤の大攻勢で最後の一押しに欠けた。共に肉体のみならず、精神の最後の力まで絞り尽くした激戦であり、賞賛すべきではあるが、翌日の試合には大きなハンデを負ってしまったのも事実である。

国見        清水エスパルス
14(5) シュート 5(3) ×大瀧、×阿部、○阿部、○阿部、○大瀧
14(4) 右クロス 4(1) ×森安、○谷野、×森安、×高野
3(0) 左クロス 4(2) ×篠田、×阿部、○真希、○大瀧
1(0) 右側CK 0(0)
4(2) 左側CK 2(0) ×枝村、△枝村
1(−)  犯OS  0(−)
11(−) ファウル 4(−) 森安、阿部、枝村、村越


(試合終了。海人がいないが、U-18で一緒になった兵藤・中村らと親交を深めてたのか?)


(満場の観客席に挨拶を終えて。疲労と落胆と達成感と)


▼試合結果
清水エスパルスユース 1−1 国見高校
 得点:前半11分:清水・村越大三(枝村匠馬・左コーナーキック)
    後半19分:国見・渡邊千真(城後寿 ・ポストプレー)


▼選手寸評

●山本海人 90分出場:被シュート21(被枠内7、失点1)
 集中している時の海人は、本当に凄い。滝二戦でも示した、シュートやクロスのコースを見切る判断の良さも光ったが、この日は国見の屈強な漢たちに競り負けない力強さを見せた。接触プレーを恐れずに挑んだ海人がいなければ、清水ゴール前の制空権は早々に奪われていたことだろう。

●村越大三 90分出場:シュート1(枠内1、得点1)
 殊勲の先制点を挙げた村越は、守備でも大活躍。終盤でも疲れを見せず、ボール際で最後の一歩が出せる選手で、DFに最も大切な物を持っている。国見で最も特別な選手である兵藤を、地上戦・空中戦で五分以上に渡り合った経験は、今後、非常に大きな財産になるだろう。

●大瀧義史 90分出場:シュート4(枠内2)、クロス1(成功1、左1)
 清水のムービング・フットボールの核として、前半の優勢を導いた。左サイドからトップ下、FWと次々と入れ替わり、篠田や真希、阿部らが連動して好機を作った。前半の川口はひたすら守備に追われており、小嶺総監督が地崎にマーク役を切り替えたのは、さすがの采配である。

個人的好印象選手:中村北斗(3年)、兵藤慎剛(3年)


 < 前  目次  後 >


ひかる。 @H.P. [MAIL]

My追加