2003年03月15日(土) |
中日本スーパーリーグ U-18 浜名高校戦(寄稿) |
某タナカさんより、観戦記を戴きました。有り難うございます。タナカと聞いて魚頭の校長を思い浮かべる人間は、何人いるのだろうか?(笑) えすぱっ子では、皆様からの寄稿をお待ちしております!
03年03月15日15:00開始 安久路公園グラウンド 第6回中日本ユースサッカースーパーリーグ(U-18) 対 浜名高校 ※40分ハーフ
▼布陣
−−−−−真司−−阿部−−−−−
−岡村−−−−−−−−−−真希−
−−−−−大瀧−−枝村−−−−−
−田淵−−高柳−−森安−−小林−
−−−−−−−海人−−−−−−−
交代:前半35分:小林→雄也 (そのまま右SBに) 後半00分:田淵→高野 (そのまま左SBに) 後半31分:岡村→獅子内(真司を左MF、獅子内をFWへ) 後半38分:真司→村越 (大瀧を左MF、森安をボランチ、村越がCBへ)
浜名高校:
−−−−−奥村−−佐藤−−−−−
−−−−−−−稲垣−−−−−−−
−松本−−寺田−−山本−−村上−
−−−萩原−−倉橋−−平山−−−
−−−−−−−大島−−−−−−−
交代:後半22分:奥村→野末、後半30分:松本→村田 (※管理人注)大島は県西部選抜。同じく選抜のCB、小栗・南は外れていたようだ。
▼試合統計 [前半] 浜名 清水エスパルス 1(0) 放SH 7(0) 岡村3(0)、枝村2(0)、阿部2(0) 1(−) 得CK 3(−) 3(−) 与FK 4(−) 阿部3、小林 1(−) 犯OS 0(−)
[後半] 浜名 清水エスパルス 4(0) 放SH 12(6) 枝村6(4)、阿部2(1)、大瀧2(0) 岡村1(0)、獅子1(1) 0(−) 得CK 4(−) 3(−) 与FK 4(−) 阿部、大瀧、雄也、高柳 3(−) 犯OS 1(−)
(※管理人注)枝村が最多シュート(8本!)というのは、如何なものか。そしてブンは、ファールするより、ファールされるポジションだろうに。シュート(枠内・総数)・CKなどで相手を上回っており、優勢だったと伺えるが、シュート枠内率31.6%は、かなり低い。このあたりが、苦戦の理由か。
▼試合結果 清水エスパルスユース 1−0 浜名高校 得点:後半39分:枝村匠馬(なし)
▼短評 快勝といっても過言ではない内容でした。ゲームは完全に支配し、チャンスの数でも完全に上回っていました。藤枝東戦を“6.5(及第点6)”と捉えると、7.5くらいだと思います。浜名は試合を通じて中盤を清水に握られているため、攻撃といえばカウンター一辺倒(結構怖かったりもしましたが)。
枝村匠馬:この日のMVP。前半は大瀧が前に出ていたので、自然とDFラインとの間のケアなど守備的な動きが多く、攻撃面ではロングボールをさばいて起点になるくらいでしたが、後半に入ると覚醒(笑)。相手の潰しから攻撃の起点・ビルドアップ、前線への飛び出し+フィニッシュまでを1人でやってのけました。 得点は、右サイドで溜めた真希のパスを中央で受けると、ドリブルを開始。20Mほどドリブルすると、PA手前で相手を半身左にかわしてシュートコースを空ける→相手DFとのコンタクトをものともせず、左足で低く強烈なシュートをゴール右隅に。(※管理人注)タナカさんは真希のアシストとしてましたが、これは枝村の個人技なのでは? ジュニアユース時代の赤星を思わせる「アメージング」なプレーですね。
山本真希:前半はスペースも無く、やや膠着状態を打開できずにいましたが、後半は左サイドから真希の前のスペースを有効に使う、球足の速いチェンジサイドから再三裏を取り、相手にとって脅威に。
高柳亮太:個人的な裏MVP。内容は藤枝東と同じと思っていただければ。(※管理人注)藤枝東戦では冷静な判断で、縦パスをカットする動きと激しくマークをする動きを使い分けてました。
阿部文一朗:裏に抜け出せるボールが少なく、藤枝東戦よりも悪い出来でした。(※管理人注)藤枝東戦は2点を奪いましたが、裏に抜け出す機会がなく、ミスもあって低調でした。尤も、スペースもない中でしたので、見方を変えれば良く動いてはいたかな?と。
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