2002年03月21日(木) |
Jユース杯 大会概要 |
○第10回Jユースカップ2002 Jリーグユース選手権大会 概要
▼名称:第10回Jユースカップ2002 Jリーグユース選手権大会 ▼主催:財団法人日本サッカー協会・社団法人日本プロサッカーリーグ ▼共催:日本クラブユースサッカー連盟 ▼期間:【予選リーグ戦】9月8日(日)〜12月1日(日) 【決勝トーナメント】12月 ▼参加:J1・J2の計27クラブ(*横浜FCは不参加) +日本クラブユースサッカー連盟代表4クラブ(別途、代表決定戦を実施) ▼方式:1.各グループ毎にホーム&アウェイ方式による2回戦総当たりリーグ戦。 2.各グループの上位2チーム(計12チーム)が決勝トーナメントに進出。 これに日本クラブユースサッカー連盟代表の4チームを加え、合計16チームにて 決勝トーナメントを実施する。 ▼グループ分け Aグループ:札幌、鹿島、湘南、甲府 Bグループ:仙台、山形、横浜、東京 Cグループ:水戸、浦和、市原、川崎、新潟 Dグループ:清水、大宮、磐田、ヴェルディ、柏 Eグループ:京都、大阪、大阪、神戸、名古屋 Fグループ:広島、福岡、鳥栖、大分
▼試合方式 【予選リーグ戦】 ・90分間(前後半各45分)の試合を行い、勝敗が決しない場合は引き分けとする。 【決勝トーナメント】 1回戦〜準決勝: 90分間(前後半各45分)の試合を行い、勝敗が決しない場合はPK方式により決定する。 決勝: 90分間(前後半各45分)の試合を行い、勝敗が決しない場合は以下の順序による。 1)Vゴール方式の延長戦(前後半各10分) 2)PK方式
Jユース杯は、夏のクラブユース選手権と高円宮杯の後に行われる秋から初冬の大会。Dグループの展望を手前勝手に予想すれば…、◎清水、○ヴェルディ、△柏・磐田、×大宮といったところでしょうか。但し、各クラブの努力により近年の底上げは著しく、実力差は非常に小さくなっています。
柏とヴェルディは、昨年Jユース杯最終節で決勝トーナメント勝ち抜けの最後の一枠を争い、激戦の末、2−2で柏が2位を死守、逃げ切りました。 ヴェルディは、技術の小野と潰しの根占の組む中盤に、常に阿部を蹴散らしてきたCB一柳と安定した戦力を揃え、昨年の「都並ショック」の払拭を図ります。 柏は夏の後に一部の3年生が引退する傾向がありますが、それでも昨年は予選の余勢を駆って、2年生中心ながらJユース杯ベスト4と結果を残しました。よくまとまった好チームながら、特に目立つ選手はいないだけに、今年の3年生が引退せずに残るかが、大きなポイントとなるでしょう。
柏・ヴェルディの組に同居しながら4位(1位は浦和)で上位に絡めなかった磐田も、例年は夏を経ると、世代交代に入る方針があるチーム。ただ、柏とは逆に、地域の枠を超えた積極的補強により、前線の船谷・沼野を中心に1・2年生は相当の戦力を誇っており、むしろ早くから切り替えているかもしれません。 大宮は苦しい。一期生が昨年卒業し、一つの区切りがついた直後だからです。昨年は清水と同居し、6−0、7−0と完膚無きまでに粉砕されましたが、トップ同様組織だった4−4−2を形成するチームです。
まあ、試合はあと半年後。その頃には上記の予想は、予想になってないことでしょう(笑)。
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