独り言
i| p| f
12月20日のライブを持ちまして、yokは解散致しました
素晴らしい時間と場所、そしてそれに巡り合う機会を与えてくれたcublic-cetts
同じステージを共有してくれたjimmyhat
そしてそれをサポートして下さったClub-251のスタッフの皆様に、元yokを代表しこの場を借りて心より感謝申し上げます
本当にありがとうございました
そして何より、早い出演時間にも関わらず、様々な諸事情を押し退けてでも御来場下さった皆様、並びにこれまでyokの活動をご支援下さった皆様には「ありがとうございます」という言葉を何度繰り返しても届かない程に深遠な感情を、今も尚、抱き続けています
販売した音源もお陰様で完売し、ご購入頂けなかった方々には大変申し訳無く思いますが、手にして下さった方々にはいつまでも大切に聴き続けて頂きたく思います
解散という結論に至までの経緯を、ここで述べる事に意味が無いとは思いませんが、それは小説まがいの駄文を書く事の様に単純な作業では無く、何処迄も果てし無く、途方も無い事の様に思われますので、お気を病んで下さっている方々にとっては許しがたい裏切り行為かもしれませんが、全て割愛させて頂こうと思います
しかしこの解散は、昨日のステージ上でも申し上げた通り決して悲観するべきものでは無く、全てを終えたその瞬間から私達はそれぞれに新しい始まりを迎え、今この瞬間もその中でそれぞれに音楽と向き合っていますし、向き合ってくれている事と思います
元yokの滝本寛氏のご好意によりこの「独り言」は、私が人で無くなるか、素晴らしきクソッタレ・インターネット社会が崩壊する日まで存続出来る事になりましたので、超面白いクソッタレ・テレビジョンや超格好良いクソッタレ・ポップンロール、猫も杓子もあなたも私も思わず飛び付いてしまう程に魅力的で煌びやかな現代にはびこる全てのクソッタ・レ・クリエーションに飽きてしまった時は、暇つぶしで構いませんので覗いて頂ければと思います
尚、私、滝本寛氏、そして村岡“サイドバーン”ジョージ船長の今後の音楽活動並びに音楽という名の航海に関しまして、まだ具体的な事は何一つとして申し上げられません
しかしそれぞれに意志はある様ですので、詳細がわかり次第、随時、即座に、責任を持ってこの場でお伝えしていく所存でありんす
ありんすぅ
不思議の国のありんす
そして谷村
…なんのその堀内
べーやん
最後になりますが、今この段になっても私は…私達yokは何一つとして間違っていないと胸を張って言えます
真実は
決して華やかな物ばかりでは無い
真実は
決して輝かしい物ばかりでは無い
真実は
時として
不格好な心のもとに 不様な醜態をさらし 不器用な己のせいで 不必要な血を見ても 流れた血は流れたままで 流れた汗は流れたままで 眺めた景色が例え冷たくとも 眺めた景色に合わせる事無く ありのままの己を信じ ありのままの己を信じる者を信じ
歌い
奏で
刻む
三人の
馬鹿で
幼稚な
バンドマンの様なもの
真実は
時として
yok
の
様なもの
「Take off your own yoke」
この言葉をyokとそれが生み出した全ての音達にたむけ、恐縮ですがこの公の場を借りて、その御冥福を地の底よりも深い愛と共にお祈り申し上げます
黙祷
本当に
ありがとうございました
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