けんたのプロレス&演芸論
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2004年01月03日(土) M-1グランプリ2003を見て(その3)

まだまだ書く。


А.侫奪肇棔璽襯▲錙次  663/700、1位) けんた採点:90点

 今回の大本命。さすがの好演だったが、やはり緊張していたのか、結構噛んでいる。正統派漫才だけに、そういう粗が目立ってしまう。会場の反応、審査員の反応と、TVを通しての反応に差があるように感じるのは、その「ライブ性」のためだろう。ブラウン管を通して見ると、粗が目立つ。会場の笑いの波はこちらには伝わらないから、そこに温度差が生まれる。もし今回、審査員が別室モニタで審査していたら・・・笑い飯と点数が入れ替わっていたかもしれない。
 とはいえ、彼らはやはり、王者になるだけの資質は十二分にある。ツッコミがぐんとよくなっていた。トップどころがこれだけの漫才やったら、ほかの組は大変だ。しかし、確実に穴はあった。その穴を埋めたのは、ライブの空気と、審査員の内なる期待感か。


─,蠅△襯ッズ  (601/700、5位) けんた採点:90点

 これが漫才。それだけのことをやった。最後の20秒、たれてなければ個人的には95点。フットボールアワーよりもよかったくらいだ。漫才のにおいがする。キャラがたっていて、それぞれの役割をきちっとこなす、心地よい漫才。18歳のくせに、重鎮的な漫才をするなあ。
 10年後がとても楽しみなコンビ。漫才以外には何も出来なさそうなので期待大。正直、フットボールアワーや笑い飯がいつまで漫才やってくれるかは不安。


 アンタッチャブル  (616/700、3位) けんた採点:85点

 とっても面白かった。面白さでは笑い飯に匹敵。あえて85点をつける。それは、これは漫才ではないと思ったからだ。いや、センターマイク使って、しゃべりで笑わせれば漫才じゃないか、ってことにはなるんだが。
 彼らのネタを見ていると、漫才というより、セットのないコントのにおいを感じる。彼らのコントを見慣れてるせいかも知れないが、要は彼らが根っからの漫才師じゃないということなんじゃなかろうか。これは東の漫才コンビに共通する部分。いや、最近そういうのばっかりだな。「掛け合い」こそ漫才の凄み、と考えるなら、アンタッチャブルは漫才をしていなかったし、極論すればフットボールアワーのも怪しい。まあ、この辺まで来ると好みかな。
 アンタッチャブルへの85点は、面白さ100点、漫才として70点の平均ということで。


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