先週末、仕事で福岡・博多に行った。 昔から、ホークスファンで、年に1-2度は訪れているからこの地のあったかさ、 オープンさは十分わかっているつもりでいた。 カーっと照りつけるが、比較的からっとしているから、日陰に入れば結構涼しい。 大好きな街だ。 仕事明けの朝、ホテルで食事をしていた時のことだ。数日前から、調子が悪く医者からもらった薬を持ち歩いていた。 当然、薬の入った袋を持っていたのだが、食事のあと、頼もうかなと思っていた矢先、 なんと”冷まし湯”をすっと持ってきたのである。 いくらサービスを売り物にしているホテルとはいえ、 ここまでの気遣いがあると感動してしまう。 些細なことだけれど、こんなことこそがいま大事なことなのだ。と、思ってしまった。 日本のよさ、日本人の気遣いはこんなことに支えられている。そんな気がして、 ちょっといい気持ちになって帰京した。 日本最高ばい、こういえるときが早く来ることを願って。
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