私以上に相棒とのつきあいが長い唯一の家電、といっていいのがこの「キララバッソ」です。 29インチ。 独身の頃、実家にはそんなに大きなテレビがなかったし、もともとテレビはあまり見ないので、初めてこれを見たとき「巨大!目が疲れる!」と思いました。 発売当時はマイケルジャクソンがCMに出てました。 この名前、テレビには珍しいネーミングだったような気がします。
相棒はテレビっ子がそのまま年を取ったみたいな人間であり、「SONY」ブランドには並々ならぬ思い入れがあります。 新しもの好きには珍しく、このテレビは本当に大切にしており、ワイドテレビにも液晶にも全く目移りすることがありません。聞くところによると本当はモニター(マニアの方ならわかりますよね。画面だけで、チューナーとは別になってる奴です)が欲しかったらしいが、あまりの値段に手が出せなかったとのこと(ちなみに、乗っかってる台はモニター台です)。 ただ最近、「プラズマテレビ」」なるものが登場し、心動かされるところはあるようですが・・・・
購入してから10年越えるぐらいになると思いますが、非常に画像は美しいです。 故障で今まで3回ほど修理を依頼しました(なんせ壊れたら次は「プラズマテレビ」ですから、そう簡単にあきらめるわけにはいかない)。 修理はいつもメーカーに直接依頼。 2度は同じサービスマンの方で、修理してる間も興味津々、楽しそうに話しかけたりして、きっと「マニアやなあ」と思われていることでしょう。
初めての故障の時ですが、朝、スイッチを入れた直後に画面が消えて、まるで私のスイッチの入れ方が悪かったから壊れた、みたいに言われました(こういうこと、忘れません)。「電化製品のスイッチを入れるときは愛情を持って。お願いします、という心を忘れずに。」が、我が相棒のモットーです。
余談ですが、もう一台テレビがあります。やっぱり、ソニーの「VEGA」です。
2002年02月18日(月)