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艦長日誌 西暦2006年8月31日
艦長日誌 西暦2006年8月30日
艦長日誌 西暦2006年8月29日
艦長日誌 西暦2006年8月28日
艦長日誌 西暦2006年8月27日 相変わらずの透明度、いや以前よりもさらに美しい。先週の台風による雨で川が綺麗に洗い流されたのかな。 今日は水量も多め。流れも7月に下ったときと若干変わっており、楽しめる瀬が幾つか増えていた。あまりカヤックを漕ぐ機会がないサークルのメンバーもスリルがあって楽しめたに違いない。 途中マイクロウェーブがあってここで少々時間をとって遊ぶと共に、初心者には瀬の渡り方など教える。けっこうゆっくり下りつつ、1時前に中間の昼食地点へ。川遊び班はここでタープを張って泳いだり手長エビを捕まえたりして楽しんでいた。 昼食後ものんびり下る。水量のおかげで流れがあり、あまり漕がなくてもカヤックは流れに乗って進む。15時半にはゴール地点へ。途中の河原では川遊びする人も結構いたが、ここもキャンパーでいっぱい。犬連れ、カナディアンで遊ぶ家族など色々だ。その中に犬飼でよく見かける熊本のTさんもいた。いやはや奇遇ですね。お仲間二人と小川を下っていたそうだ。彼らのロデオ艇を借してもらったりしながらここでも遊ぶ。 16時くらいから片付けに入る。空はちょっと雲行き怪しくなってきたが雨に降られる前に撤収完了、大分に向けて出発。途中雨が降り出し、大分に帰り着くころには雷を伴った豪雨になる。漕いでいる最中に降られなくて良かったよ。 艇を片付けた後はみんなで食事して解散。天候にも恵まれ、清流を満喫できて、サークルメンバーにも喜んでもらえたようだ。
艦長日誌 西暦2006年8月26日 さて最初の難関の滝。左岸のクラックを伝って登るが1m程の高さにある。そこに取り付くのに前回は手前の岩から飛び移った。今回、元々足場が狭いし体重増もあってそれはできないだろうと思っていたのだが、意外や飛び移れた。まだまだいけますな!(過信は禁物) 私はそのままクラックを登りザイルを出す。Aさんが私の飛び移った場所に流木を立てて足場にし、みんなはそれを利用してクラックにとりつき登る。みんなほぼザイルに頼らずに登れたようだ。登ると3連の淵。磨かれた一枚岩の壁は傾斜もあって滑ってなかなか登れない。Aさんは2度淵へ滑り落ちた。でも楽しそう! 幾つか3mほどの滝を超え、屈曲の樋へ。両手両足を突っ張って進む。 さらに樋は続き、泳いで取り付いたらまた突っ張って登る。 樋の先にある大岩もみな苦労しながらも登る。程なく5mの滝、7mの滝が連続。これは右岸側を高巻き。7mのほうはザイルを出してもらって登ろうかと思ったが、淵が深く、滝への取り付きが難しく断念。久々のシャワークライミングもしてみたかったんだがなぁ。 7mの滝を越えたところで昼食。ここで恒例、Aさんのヤマメ手づかみ捕獲。見事に25cmほどのヤマメをGET!さすがです。その場でさばいてヤマメの刺身を堪能する。Aさん、醤油とワサビまで持参してきててさすがです。 ヤマメが居ると分かると、他のメンバーが自分も捕ってみようと水に潜るが誰一人として成功せず。この技はなかなか真似できないようです。 遡行を再会。すぐに砂防堤が現れ、左岸側を巻く。沢が二股に分かれ、本流側を更に遡行、二つめの砂防提を越すと遡行終了点である登山道との出会い。ザックをおいて少し上までナメを歩いて登り、沢を満喫してから下山。 川上渓谷に下りつき、つり橋の下でしばし水遊び。みな童心に帰って遊ぶ。 久しぶりの沢登り、やっぱり楽しかった!サマン谷は比較的簡単ながらも美しさ、楽しさ、そして適度な難易度もあり、初心者から楽しめる。そしてなにより下山が楽! その後、山の会所有の山小屋へ移動し夕食BBQ。BBQ後、私を含め四名は大分へ戻り、残る宿泊組は小屋での夜を楽しんだ。
艦長日誌 西暦2006年8月25日 並んで待っている間、「プッ、プッ、プッ・・・」とカウントダウンのような音が鳴り響き、緊張感高まります。そして前の乗客が乗り込み、係員の「イグニッション!」のかけ声と共に目の前から忽然と消える!メチャクチャなロケットスタート!さすがにマグナムブースター。もうなんというか、笑えます。ヒュンッ!といなくなる。そして聞こえてくる絶叫。う〜ん。 いよいよ自分の番。もう緊張感半端じゃないです。そして・・・イグニッション! ドンッ! ウォォォォォォォォォ!! (ロケットスタートです) ひえぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!! (地上65mの最上部まで来てます) ア゙ァ゙ァ゙ァ゙ァ゙ァ゙ァ゙ァ゙ァ゙ァ゙ァ゙ (垂直落下してます) そしてたった40秒で戻ってくる。なぜか笑いがこみ上げてきます。ウヒャヒャヒャヒャ(゚∀゚) こりゃ凄い。楽しいっ!! なんかアトラクションの説明には「宇宙病GNS(genki naqunaru shoukougun)の治療の為のマシン」みたいなことを書いてたが(なんだそりゃ?)、たしかに元気出ます。妙なテンションになります。 楽しいのでもう一回乗りました。今度はスタートから両手揚げてみます。 ヴァ゙エ゙ア゙ア゙ア゙ア゙オ゙ォ゙ォ゙ヺヺヺヺヺ!! (゚∀゚)アヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ♪ いや、こりゃやみつきだわ。でもあまり乗るとむち打ちになりそうだ・・・ いやはや、楽しみました。絶叫マシーン好きにはオススメです。
艦長日誌 西暦2006年8月24日
艦長日誌 西暦2006年8月23日 階段を登ると鐘楼があり、それをくぐれば本堂。ここは九州三十六不動霊場第十番札所になっている。三十六不動霊場、そのうち調べてみよう。 本堂も立派なつくり。木鼻は獅子と獏か。目がチョッと怖い。 自転車こいで古国府の方へ。この通りにはけっこうお寺がある。まぁ昔国府があったあたりですからねぇ。 次に来たのは岩屋石仏。素人目には何がなんだか分からないほど損傷している。損傷が激しくて国指定史跡から県の史跡に格下げになった経緯を持つこの石仏、近年ようやく屋根が付けられて雨による侵食を防ぐようになったが、ここまで放置してしまったのはもったいないことだ。 岩や石仏のすぐ近くにある総社山円寿寺へ。風情のある山門と幕末に建てられた本堂が残る。この寺の前身が岩屋寺だそうで、最盛期には岩屋石仏から元町石仏あたりまでの広大な敷地を有し、六坊を連ねるほど栄えたらしい。上野六坊の地名もここから来ているとか。ちなみにここは九州三十六不動霊場第九番札所 次は上野の坂を登り、清龍山金剛宝戒寺へ。まず目に飛び込むのが大日堂。これは結構古い建物なんじゃないかな?中には国の重要文化財である大日如来坐像が安置されている。大日如来坐像は残念ながら見ること叶わず。 本堂も立派。ここもかつては広い境内を持ち、周辺に坊が並び立っていたらしい。 上野丘高校の横を通り、弥栄神社へ。石段に朱塗りの楼門、社殿、どれをとっても結構な代物。こんな立派な神社があったとはしらなかった。 楼門の彫り物もなかなか立派だ。近年修復作業が行われたようだが、いつの時代のものだろうか。 明治までは盛大な祇園祭が行われていたらしい。祇園祭といえば、大分県では日田と中津が有名だが、ここ上野の地でも行われてたんだなぁ。 ここで携帯のカメラのメモリが一杯になってしまったので、史跡めぐりも終了。この後元町石仏なども見て回る予定だったが、またいずれ。自分の身近にも歴史は息づいているなぁ。大分市はいまいち大友氏ばかり取り上げたがるが、もっと古い歴史、民衆に根付いた歴史ももっとPRするべきじゃないかな。 さて、途中散髪したあと自転車で実家に帰る。家を出てからここまで四時間かかりました(笑)。母のお手伝い&夕食を頂き、自転車なので早めに帰路に着く。普通に自転車こげば一時間程度。ダイエットも兼ねて一石三丁の史跡めぐりでした。また自転車で色々巡ってみよう。
艦長日誌 西暦2006年8月22日
艦長日誌 西暦2006年8月21日
艦長日誌 西暦2006年8月20日
艦長日誌 西暦2006年8月19日 朝食も部屋食で。食事後、お土産にとこの地方の名物「めはり寿司」をもらう。旅行中いつか食べようと思ってまだ食べていなかったのでこれは嬉しい。至れり尽くせり、宿を出るときも女将さんが見送りに出てきてくれて、本当に良い宿でした。 大分への帰りはフェリーだが、台風の影響が心配だ。一昨日問い合わせたが、当日出航直前まで分からないと言われ(そりゃそうか)、とにかくフェリーターミナルまで行くしかない。中辺路をたどって田辺、みなべまで来て高速で大阪へ向かう。途中サービスエリアに立ち寄って土産物を見たり、食事したり。紀ノ川サービスエリアでは宿でもらっためはり寿司と共に和歌山ラーメンを食べる。めはり寿司は素朴な味で美味しかった。和歌山ラーメンは・・・まぁ高速のサービスエリアだからこんなもんか。 出航時刻よりもかなり早く大阪南港へ到着。台風は日本海側へ抜け影響はほぼないそうだ。一安心。早めに乗船手続きを済ませ気長に待つ。フェリーに乗り込んで、明日の朝には大分だ。長い1週間の旅行も今日で終わり。存分に楽しんだ感もある反面、やり残したこと、残念なところも多々。熊野の地はまだまだ見て歩いて楽しみたい場所が沢山だ。カヤックで下れる良い川もいっぱい有るな。う〜ん南紀はかなり魅力的なエリアですぞ。またきっとこの地に来よう。いつになるかは分からないが。 フェリーは定刻に大阪南港を出航。行きの船よりも多少ゆれるし音も気になる。予約した2等寝台に見知らぬオッサンが寝てて部屋を変えてもらうなどのハプニングはあったが、おおむね快適な船旅。
艦長日誌 西暦2006年8月18日 温泉街を流れる川には湯筒というものがあって、ここで卵や野菜を茹でて楽しむことができる。早速前の商店で卵を購入して温泉卵作り。熱々のウマウマ。 湯筒の目の前には東光寺という立派なお寺がある。この裏手の坂を登っていくと湯峰王子。本宮への古道歩きはパスしたが、一応ここも大日越えという古道ルートの一つということで参拝。元は東光寺の境内にあったそうだが、明治時代に火災で焼失、その後東光寺裏の高台に移されたとか。 せっかく来たから温泉にも入ろうと思い、小栗判官が浸かって傷を癒したと伝えられる「つぼ湯」に入ろうと思い行ってみるとなんと750円。川に面して掘っ立て小屋があるだけの温泉でこれは高いんでないの?狭いなか先客も居るようなのでパス。(後で調べたら、以前は260円だったらしい。世界遺産に登録後、特製手ぬぐいと湯筒で茹でる卵、共同温泉入浴も込みで750円になったんだとか。 共同温泉のほうへ入浴する。こちらは250円。中々落ち着いた雰囲気で、これぞ共同温泉といった風情。少し硫黄のにおいがする、気持ちのいい湯。 その後、本日の宿泊地川湯へ。ここは河原に温泉が涌き、着いたときも水着姿で川湯を楽しむお客さんが大勢いた。雨降ってるのにみんなよく浸かるな・・・少し増水している。皆さん、雨の日の川は怖いよ。 今日泊まる宿は江戸末期からの老舗「亀屋」。本館は昭和3年に建てられた木造の建物で歴史を感じます。部屋からは川が目の前に見渡せる。こちらの宿の専用川湯もあるようだが増水でほぼ水中に沈んでます。残念。仕方なく旅館内の内風呂へ。でもここも中々良い雰囲気でGOOD。 この宿、この時期では比較的安かったので選んだのだが、予想に反してかなり良い。食事もなんと部屋食。料理も美味しかった(^^) ビールも飲んでいい気分になり早めに寝てしまった。
艦長日誌 西暦2006年8月17日 滝尻王子の裏手から古道へ。いきなり急登の山道で、汗が一気に出てくる。バテないように、ゆっくりと登る。乳岩、胎内くぐりなどの史跡を過ぎて不寝(ねず)王子跡につく。ここは石碑のみ。 急登はなおも続き、経塚跡を過ぎてようやく緩やかな尾根道に変わる。途中、車道を跨ぎ再び山道に入り、地藏様を過ぎるとテレビ塔、続いて民家が現れて集落に出る。舗装路を進むと高原熊野神社だ。桧皮葺、朱塗りの春日造の社殿は室町前期の様式で中辺路最古の建築物だとか。 他では見られないような可愛らしい狛犬も印象的。 高原の集落から旧旅籠通りの急坂を登ると道は石畳になり、集落を離れ山道へ。このころから少し雨が降ってくる。足元が滑りやすくて恐る恐る進む。途中廃屋なども現れ、かつてはこの辺まで人が住んでいたことを想わせる。 石畳が途切れ再び尾根道へ。高原池の横を過ぎると大門王子。ここには朱塗りの小さな祠がある。 なおも進むと雨が強くなってきた。雷も鳴り出し、山の上なので少々不安になる。どうか雷が落ちませんようにと祈りながら先を急ぐ。途中東屋で休憩、坂を登ると十丈王子跡。ここは石碑のみ。 雨は更に強くなる。ずっと杉林の中なので直接雨が当たるよりはだいぶマシな筈だが、それでも既にずぶぬれだ。夏場で寒くないのが幸いだ。悪四郎屋敷跡、上田和茶屋跡を過ぎ、なお尾根道ながらも下りが多くなる。 ようやく雨が止み、木々の間から光が差してきた。雨が降っている間の道は終始勾配がなだらかで歩きやすかったので助かった。杉林から広葉樹へと変わり、徐々に標高も下がってくる。三体月伝説の説明板まできて昼食にする。 昼食後、道は急な下りへ。石畳の下り道が恐ろしく滑りやすい。一歩一歩慎重に進む。坂の途中で道が少し開け、石碑と笠塔婆がある大坂本王子が現れる。昔の人も、この急坂の途中にある王子で一息ついたのだろうか。 なおも道は急な下り。一気に標高を下げ、車の音が聞こえ出したら古道は国道と連絡。目の前には道の駅がありトイレに立ち寄る。 古道に戻り少し登ると牛馬童子像や宝篋印塔のある箸折峠。この地で熊野御幸中の花山法皇が昼食の際に萱を折って箸にしたことが名前の由来らしい。牛馬童子の像は花山法皇の姿であるとも言われる。 箸折峠を過ぎると東屋。近露の集落が見渡せる。今日の旅ももうすぐ終点だ。またも滑りやすい石畳の下りを慎重に下る。乾いていればどうということはないのだろうが、濡れた石畳は本当に滑りやすくて困る。昔の人は草鞋だっただろうから滑らずに歩けたんだろうなぁ。 舗装路に出てテクテク下り橋を渡ると、昨日訪れた近露王子に到着。ふぅ〜。晴れあり、雨あり、雷ありと、ある意味盛りだくさんで歩きの旅が凝縮されたような行程だった。約6時間、ほぼ予定通りだ。心配していた膝の具合も良好で一安心。時間はまだ14時過ぎだが、雨と汗でずぶ濡れになったので早めに宿へ。風呂に入ってさっぱりし、洗濯もさせてもらう。 夕食後、テレビで天気予報を確認すると明日も雨。また明日もずぶ濡れになるのか・・・膝もまだ多少不安だし・・・う〜んどうしよう?
艦長日誌 西暦2006年8月16日 鳥居をくぐると、杉並木の参拝道、そして石段が神聖な雰囲気を醸し出す。 石段を上り詰めると、立派な桧皮葺屋根の門がドッシリ構え、その奥に本殿が立ち並ぶ。本殿は門から先が撮影禁止なので、門の外から撮影。那智、新宮が朱塗りの派手な社殿だったのに対し、本宮は朱塗りはなく歴史を感じる重厚ないでたち。かつては朱塗りだったのか、それとも昔から塗られていなかったのかは分からないが、こういう色合いのほうが味があって良いと思う。 本宮参拝後は大斎原へ。巨大な鳥居をくぐると旧社地。 ここはかつて川の中州で本宮大社が鎮座していた場所。明治22年の洪水で社殿が流され、幸い被害を免れた上四座が現在の地に遷座された。この中州に会った当時は、今よりも規模も大きくさぞ荘厳であっただろう。今は中四社、下四社の石祠が鎮座している。 本宮を後にし中辺路へ向かう。まずは継桜王子を見学。ここの野中の一方杉は見事。枝が南の方角だけに突き出ているから一方杉。巨大な杉に取り囲まれた鳥居の景観がまた素晴らしい。 継桜王子に参拝、奥州の藤原秀衡に縁のある秀衡桜、野中の清水などを見学。継桜王子のすぐ隣には、とがの木茶屋があり昔の茶屋の雰囲気を醸し出している。 宿に行くにはまだ時間がかなり余ったので、明日の古道歩きを少しでも楽にするために近露〜継桜の間を歩くことにする。車は継桜に留めておいて、近露には自転車で坂を下り移動。近露王子跡から歩く。 相変わらず膝が悪く、歩くのに苦労する。この区間はほぼ舗装路なのでなお辛い。近野神社に参拝し、さらに坂を登っていくと旧道に出る。このころになると、あれだけ痛んでいた左膝が奇跡的に痛まなくなった!たぶん関節に挟まった半月板の破片などが取れたからだろうが、明日の古道歩きを目前に膝が良くなってくれたのは非常にうれしい。 比曽原王子跡を過ぎ、なおも旧道を歩いて1時間ほどで継桜王子に到着。その後車で近露まで行って自転車を回収し、本日の宿へ。温泉が併設されているのでゆったり浸かり、夜は宿自慢の料理に舌鼓。温泉鍋に鮎の塩焼き、アマゴの天婦羅、そして鮎飯!これが絶品。食事後は宿の主人が詳細に古道歩きのアドバイスをしてくれて助かった。今日の宿は大当たりでした。
艦長日誌 西暦2006年8月15日 鳥居をくぐって石段を下り飛瀧神社へ。ここから真正面に那智の滝が見られる。那智の滝は落差133mと日本一だそうな。たしかに、はるか上から流れ落ちる滝は勇壮だ。滝の直下まで行ってみたいが、ここは滝そのものが御神体になっているので近寄れません。もう少し近くで見られる展望所があるので行ってみるが、なんと300円必要です。さらに展望所にいく途中に延命長寿の水が涌いているのだが、これを飲むのにも100円必要。まぁお金を出してでも近くで見る価値はあるかと。 次はいよいよ那智大社へ。長い階段を登っていきます。天気が良いので暑い!汗をかきつつ登る。 境内まで登りつくと朱塗りの立派な社殿がある。拝殿の前には護摩符が売られ、拝殿の右手奥には青岸渡寺と、かつての神仏習合の名残が色濃く見られる。 その他、山門や宿坊、再建された三重塔などなどが立ち並び、かつての繁栄を物語っている。おそらく熊野三山の中で一番昔の姿をとどめているのではないだろうか。それだけにもっとじっくり歩き回って見たかったのだが、いかんせん膝が悪くあまり歩き回れない。かなり心残りである。 下りは鎌倉時代の石段が残る滝道から。これも古を偲ばせる良い道だ。 さて次は新宮方面へ車を走らせ、少し足を伸ばして道の駅紀宝町ウミガメ公園にて昼食をとってから速玉大社へ向かう。速玉大社は市街地にあるので、山の上の那智に比べると領地が街に侵食されて狭くなっているように感じる。 ここで興味を引かれたのは、神社で参拝するときに鳴らす鈴である。一般的には「ガランガラン」と鳴る大きな鈴だと思うが、ここでは「シャランシャラン」と涼しげな音を鳴らす鈴である。形も音も、神楽舞で使うような鈴に近い。この手の鈴を見たのは初めてだ。なにか理由があるのだろうか?各社殿を順番に参拝する。 その後、敷地内にある熊野神宝館へ。国宝のお宝を含め神社所有の宝物が展示されている。長々と見物してしまった。 一通り巡って今日の宿へ向かう。本当は元宮の神倉神社にも行きたかったし、周辺には浮島の森や徐福公園など見所多数だったのだが、いかんせん膝が悪いのを理由に行かなかった。正直、後になってかなり後悔である。多少無理してでも行くべきだったかな。 さて明日はいよいよ本宮参拝だ。
艦長日誌 西暦2006年8月14日 さて、目指すのは古座川。今回カヤックを積んできたのは、古座川ツーリングするためである。古座川は日本でも有数の清流。海も綺麗なので河口付近でもかなりの透明度。そしてすごいのは古座観光協会がカヤックのレンタルをしていて、手ぶらで来てもカヤックを楽しめることだ。河口近くの艇庫でカヤックをレンタルし、キャリア付きのタクシーで出発地点まで送迎、川下を楽しんで、河口の艇庫でゴールというスタイル。町を揚げて川を守り、そのなかでもカヤックが観光の一約を担っているのだ。 ☆古座観光協会 http://www.kokoza.com/ さてこちらはカヤックを積んでいるのでもちろん自分の艇で下る。通常なら車2台でスタート地点、ゴール地点に分けて止めるのだが今回は車一台。では艇の運搬、スタート地点への移動をどうするか・・・ここで折りたたみ自転車の登場である。今回折りたたみ自転車も車に積んできたので、まずスタート地点に艇を下ろして車でゴール地点に移動、そこから自転車でスタート地点に戻り、カヤックツーリング開始、ゴール後は車で自転車回収という流れ。 スタート地点を鶴川橋、ゴールをぼたん荘下流の河川敷に設定。短い距離だが清流を楽しみながらのんびり下ろう。まずは自転車でスタート地点まで。天気は上々、気温も高いが、南の海上に発生した台風の影響で風が強く、自転車を扱ぐ分には涼しくてよい。川と併走する道路を、景色を眺めながらゆっくりサイクリング。河原には水遊びやキャンプする人が多い。日高川でもそういう人たちが多かったが、こちらはそれ以上かも。 30分もかからずスタート地点に到着。早速澄んだ水に艇を浮かべ、カヤックツーリング開始だ。 自然の護岸が多いので漕いでいてとても気持ちよい。ただ流れはおだやか、しかも台風の影響の向かい風で漕ぐのは結構疲れる。夏休みそしてお盆休みの時期ということもあり、川遊びの人が多いと同時にカヤックを楽しんでいる人たちもかなり多い。レンタル艇のカップルや親子、団体、一人で下るフリースタイルカヤッカー、ダッキー(エア式のカヌー)で下る二人組みなどなど、これまでこれほど多くのカヤッカー、パドラーと出会うことはなかった。こちらのほうはカヤックは結構一般的なんだろうか。みな思い思いに清流古座川を楽しんでいる。古座川は特に難しい瀬などはなくのんびり下れる。ツーリングは3時間ほどで終了。 艇を片付ける際、同じ場所でゴールした、一人で漕いでいたフリースタイルカヤッカーとちょっとお話。神戸ナンバーの車に乗っていた彼は、今後奈良吉野川に向かうそうだ。さすが。 片付け後、自転車を回収して河原にキャンプ。夕食はレトルトもので簡単に済ませる。暗くなり空は満点の星。頭上に広がる光の海を眺めいい気分だったのに、「パーン!!」とロケット花火の音。対岸のキャンパーたちだ。近くには民家もあるのにお構いなし。打ち上げ花火までやり出して迷惑この上ない。花火の光で喜ぶよりも、夜空の光を愛でなさいよ。迷惑キャンパーの花火も1時間ほどで終了し再び静かな夜。川の音を聞きながら早めに就寝。
艦長日誌 西暦2006年8月13日 水はきれいだが、折りからの気候で水温は高く生温い。流れは穏やかなので一つ上流の橋まで漕ぎあがってみる。のんびりツーリングするには良さそうな川だな。淵でロールの練習などし、一時間ほど川で遊び終了。渋滞がなければ、もっと日高川を満喫できたのになぁ。でもお盆の入りだから仕方ない。というか、渋滞を想定していなかった自分が甘かったダス。 今日の宿泊は白浜温泉。白浜は海が綺麗でマリンレジャーと温泉を楽しむ人がほとんどだと思うが、こちらは海には目もくれず。てかその時間がない。とりあえず宿の温泉は満喫。料理は・・・まぁこんなもんでしょう。やっぱり大分の魚介が美味いということを再認識しました。
艦長日誌 西暦2006年8月12日 圧巻は太平洋を再現した高さ9mの巨大水槽。マンタが悠々と舞い、アジやマグロが本物の海中のように泳ぎ回るなか、ひときわ目を引くのが体長5mを越すジンベエザメだ。巨大水槽を泳ぐ魚達を眺めていると、不思議と穏やかな気持ちになり癒される。 海遊館の展示で一貫するコンセプトは地球環境だ。森と海のつながり、海に住む生物の多様性、人間の活動が生態系に及ぼす影響など、実際の環境に似せた展示とパネルによる説明で見せてくれる。今回は音声ガイドシステムを借りたのでより詳しく説明を聴けた。夏休み中で子供を連れた家族客が多く来ていたが、子供たちが水族館で海の生物を見て興奮し喜ぶと同時に、地球の環境について少しでも関心を持つきっかけになることを望む。 海遊館のあとは隣接のマーケットプレイスに立ち寄ってから、旅行初日の宿に向かう。 夜は道頓堀でドテ焼き、串カツ、たこ焼きなど大阪名物食い倒れです)^o^(
艦長日誌 西暦2006年8月11日 寝るのも今回は2等寝台なのでクッションばっちり寝心地良し。明日の朝には大阪南港に到着だ。
艦長日誌 西暦2006年8月10日
艦長日誌 西暦2006年8月9日
艦長日誌 西暦2006年8月8日
艦長日誌 西暦2006年8月7日
艦長日誌 西暦2006年8月6日
艦長日誌 西暦2006年8月5日 花火の開始一時間前に到着。メイン会場から少し離れ、川岸の水際近くに陣取る。夕焼けに染まる空と水面を眺めながら、シートを広げゆっくりコーヒーとお菓子を食べながら花火の開始を待つ。徐々に人が増えてくるが、位置取りがよかったのか、それともそもそも大分や別府の花火大会ほど人が来ないのか、比較的静かで快適だ。 夜8時、いよいよ花火開始。真正面から結構離れて陣取ったつもりだったが、なかなかどうしてかなり間近、なのに寝転がって見れる余裕があり特等席状態。こりゃ最高だ。見た目もド迫力。音もド迫力!! 大輪のの花火を見上げ、1時間があっという間に過ぎた。こりゃ来て良かったよ〜。帰りも人ごみを避けながら自転車で快適に土手をサイクリングして車に戻り、渋滞知らずでラクラク大分に戻る。いやはや、今日の花火はかなり快適でした。また来年も来たいな♪ それでは本日の花火ダイジェストどうぞ!
艦長日誌 西暦2006年8月4日
艦長日誌 西暦2006年8月3日
艦長日誌 西暦2006年8月2日
艦長日誌 西暦2006年8月1日
ぐん
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