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2003年06月30日(月) チャーリーズエンジェル フルスロットル

艦長日誌 西暦2003年6月30日

 「チャーリーズエンジェル フルスロットル」を見に行ってきました。まだ公開3日目だけど、月曜日のレイトショーということもありお客はかなり少なく、余裕で真ん中付近の一番いい席を確保。

 第1作は単純にアクションとお色気を楽しめる気楽な映画だったが、今回もキャメロン・ディアス、ドリュー・バルモア、ルーシー・リューのアクションとお色気満載。そして敵となる伝説のエンジェル、マディソン役のデミ・ムーア!40歳だそうだが、ビーチのシーンでのビキニ姿のまぁナイスバディなこと!(笑)主役の3人よりも断然目立ってました。あと、TV番の元祖エンジェル ケリー役のジャクリーン・スミスやターミネーター2のT1000役で有名なロバート・パトリックまで出てて結構豪華。でもロバート・パトリック老けた&太ったなぁ。あ、前作でいい味出してた痩せ男ことクリスピン・グローバーも再登場してます。

 ストーリーは・・・余り考えないほうがいいでしょう。全体のつながりをまじめに考えるとワカランことだらけだけど、とりあえず見てて楽しいってことでいいんじゃないかな。あ、音楽もいろんな有名な曲がかかってて、知ってる人にはこれまた楽しいと思う。俺はイマイチ詳しくないのでよくわからん。2時間しっかり楽しんで帰りました。


2003年06月29日(日) 菖蒲とあじさい、そして水辺

艦長日誌 西暦2003年6月29日

 今日はハナショウブとアジサイを見にドライブ。まずは千町無田水田公園へ。入園料払って園内へ入ると一面の菖蒲の花。濃い紫から薄い紫、ほぼ白のものまで彩りも多彩。でも晴れていたので花が少々萎れ気味。やっぱり菖蒲は曇りか雨の日、そうでなければ早朝がいいらしい。
 
 お次は昼飯を食いに三日月の滝公園へ向かう。途中振動の滝に寄って見物。汗をかきかき遊歩道を歩き展望所まで。かなり立派な滝なのだが、遠くからしか見られないので残念。毎年11月3日に行われている滝開きでは滝つぼ近くまでいけるらしいので、一度は行って見たいところ。

 三日月の滝公園に到着して、ここでそばを食べるはずだったのだが、なぜかそば屋はなくなっていて、軍鶏肉を出すお店になってた。仕方ないので軍鶏肉の定食をいただく。でも結構美味しかった。
 食べ終わってアジサイを見に中塚不動尊へ。ネットでこの場所のアジサイが綺麗だってのを見つけたのだが、行って見ると不動尊の参道横の斜面が一面アジサイの花で埋まってる!こりゃすごい。アジサイも、赤っぽいのから紫、水色、白と本当に色々。これだけの数のアジサイ見るのは初めてでしばし感動。

 今日は結構暑いので涼みに行こうと、西椎屋の滝と岳切渓谷へ。この2箇所は俺の行って見たいリストに入ってたところ。西椎屋の滝では一番上の展望所より先がロープ張ってて入っちゃダメよってなってたんだが、ちょいとゴメンよと乗り越えて滝つぼ展望所まで行って見る。急で滑りやすい石の階段をくだり、滝の正面の岩場まで来てコーヒーを入れて雄大な滝を見ながらマッタリくつろぐ。細かい水しぶきが飛んできて、涼しくて気持ちがいい。
 もう一箇所、岳切渓谷はもう夕方6時近くになっていたが、この時期だからまだまだ明るい。一枚岩の上を流れる清流に脚をつけて歩くのが気持ちいい!晴れた暑い夏の日に来ると一段と気持ちいいんだろうなぁ。
 大分に戻ってからはサークルの友人たちと合流して鶴崎の定食屋へ行って夕飯を食う。ボリューム満点でみんな腹いっぱいになって解散。俺ともう1人は別府の九日天温泉へ行ってから帰宅。


2003年06月28日(土) 車も労わりましょう

艦長日誌 西暦2003年6月28日

 昨日の飲み会で軽く二日酔い。でも朝9時半には目が覚める。今日は同窓会のお仕事で資料もって印刷会社に行かないと行けなかったので、微妙に頭痛がする中、午前中は資料のまとめ。飯食ってシャワー浴びて、午後2時位から印刷会社に打ち合わせに行く。
 打ち合わせが終わった後、友人が勤める別府のオートバックスへ行きオイル交換&ワイパーの交換。最近は走行距離の伸びが自転車通勤のおかげかだいぶ落ち着いてきたけど、半年くらいオイル変えてなかったからなぁ。ワイパーも新品にしたら雨の視界良好!
 交換作業中にちょっと足を伸ばし鉄輪へ行き、上人湯へ入る。入湯時間が17時までで、付いたのが16時57分。入湯札を買う向かいの商店で聞いてみたら、まだ入ってもいいよ〜とのことで、有難く入らせて頂く。中は他の鉄輪の共同温泉とほぼ同じつくりで俺好み。1人でゆっくり浸からせてもらった。これで温泉道22湯。
 オートバックスに戻って車を受け取り、これまた久しぶりに洗車する。車がぴかぴかになるのっていいなぁ。
 帰宅して飯を食った後は友人宅へ行ってゲームキューブのバイオハザードやらせてもらう。う〜ん、画像が恐ろしく綺麗だ。おかげで怖さ倍増、マジでビビリながらゲームしておりました。結局1時半までゲームして、明日の予定もあるので帰宅。なんか結構一日盛りだくさん。


2003年06月27日(金) 職場の飲み会

艦長日誌 西暦2003年6月27日

 給料もボーナスも出て、みんな懐が潤ったので飲み会でもするかってことで水曜日くらいに急に今日の飲み会決定。夜6時半から都町の焼き鳥丸ちゃんへ、職場8名で繰り出す。今日は飲むぞぉ〜ってなモードになってたので、焼き鳥がんがん食い、ビールがんがん飲む。途中で焼酎に切り替えて、メニューにある焼酎を3つほど、ロックで試したがどれも余り美味くない。天孫降臨ってやつは米?麦?思いっきり醸造アルコールは行ってますって感じ。黒霧島は最近はやりなので試したが、こちらも俺にはイマイチ。まだ普通の霧島のほうが良かった。これなら白波のほうが美味いなぁ。俺の一番はやっぱり原酒屋久杉だけど。癖のある芋焼酎じゃないと美味しく感じないのはヤバいでしょうか?
 9時からは6名でスナックへ行き2次会。ノリの良い新人の女の子がB'zの大ファンってことでB'z話で盛り上がりカラオケ熱唱。俺も久々にカラオケ歌う。やっぱりカラオケでシャウトするのは気持ちいいなぁ〜。ここでも水割りやら焼酎やら結構飲んで、かなりいい具合に酔っ払って2次会終了が1時半回ってました。帰りはふらふらしながら自転車で帰る。あ〜シンドイ ←飲酒運転だ(汗)
なんかいろいろ話もして面白かったんだが、何はなしたかは余り覚えていないのは、もしかして記憶失い気味でしょうか?(笑)


2003年06月26日(木) リローデッド

艦長日誌 西暦2003年6月26日

 やっと見に行ってきましたマトリックス・リローデッド。今日は男3名女1名の計4名で並んで鑑賞。見に行った友達からの情報では、とにかく内容が分かりづらい、という意見が多かったので、その辺何とか理解してやろうと思いながら見ました。
 冒頭からいきなり派手です。トリニティかっこいいなぁ。映像、アクションシーンはさらに進化してて、例の、人物をぐるりと周囲からとるカメラワークに加え、そのカメラワークの回転方向が変わったり、スローと早送りを交互に交えたりなかなか工夫してます。前作ほどの映像の衝撃度はなかったものの、さすが楽しませてくれます。
 反面、最初のほうのザイオンでのシーンは、「これ要らないんじゃないの?」っていうシーンもあり。あそこはちょっと退屈だった。
 ストーリーは・・・まぁ多くは語りませんが、確かに分かりにくかった。終盤の、物語の核心部に迫る会話がややこしくて長い。でも俺はなんとなく落ちが分かったような気がした。この予想が合ってるかは12月公開の3作目を見てのお楽しみ。
 あと、仮想現実ってことでコンピューターの概念がいたるところに出てきます。俺の大好きなスミス(「ミスターアンダーソン!」って言うのが大好き♪)も、なるほどコンピューターの世界ならでは。マトリックス世界の核心に迫る部分も、コンピューターやってる人ならなるほどなって感じ。
 リローデッドなかなか楽しめました。終わり方が唐突で、「はっ?」って感じでしたが、こりゃ3作目も絶対見ないとな。


2003年06月25日(水) ボーナス出た

艦長日誌 西暦2003年6月25日

 ボーナス出た〜!!\(^o^)/ でも家のことやら、自動車税やら(まだ払ってない)、車のことやら、出るほうも盛りだくさん。(TT)結局自由に使える金は余りなさそう。
 とりあえず最低でもライフジャケットだけは買うかな。残りそうであれば中古のカヤックが欲しいところ。

 話は変わって、先日大崩山に登った時に、一緒に登ったオジサマオバサマ方と山の話をいろいろしたのだが、やはりいろんな山にいろんなルートで登ってるなぁ。登ったことのある山でも、まだ行っていないルートはいっぱいあるし、マイナーな山は数知れず。県外の山も俺が登ったことあるのって、宮之浦岳、開門岳、国見岳(熊本)、尾鈴山、英彦山、石鎚山・・・6座しかないや。
 結構山登ってきた感じはあるがまだまだだなぁ。昨日も地図広げて、このルーと登ってないな〜とか、この登山口には車でどうやっていけるんだろう?とかいろいろ考えてました。見てない景色や花も一杯あるだろうなぁ。山登りって奥が深い。一生モノの趣味ですな。


2003年06月24日(火) 写真画質

艦長日誌 西暦2003年6月24日

 山や散策で撮り貯めた写真をいろいろ見返していたのだが、やはり現像に出すお店によってかなり画質が変わってくる。いつも一番近くてお手軽なジャスコの中にある写遊館に持って行くのだが、どうも発色が悪い。以前カメラのきたムラに持っていって現像した写真を見るととてもきれい。この差はいったい何?? 今度からカメラのきたムラに持っていくことにしようかな。せっかく撮った写真だから、きれいにプリントしてくれる店の方がいいよね。ちと高いけど。


2003年06月23日(月) 温泉道が流行ってます。

艦長日誌 西暦2003年6月23日

 以前から携帯電話で別府八湯温泉道をやっていて現在21湯・2段になっているのだが、これをアウトドアサークルの友達Kくんに教えたところはまったらしく、1ヵ月もたたないうちにもう追い越されてしまった。Yちゃんもはまっていて、そちらも既に15湯。この2人恐るべし。しかも車に温泉セット(手桶付)常備してるし。
 今日サークルの定例会があったのだが、その終了後、前述の2人と、あともう1人浜脇温泉をこよなく愛するFさんと自分の4名で別府に温泉に入りに行く。向かったのは夜は特に怪しい裏路地にある梅園温泉。当然Fさんにも携帯温泉道のことを教える。俺とKくんは以前ここには来た事あるのでスタンプは増えないが、YちゃんとFさんは初めてなのでスタンプゲット。Fさんも「これは面白いなぁ〜」と喜んでくれた様子。また1人温泉道仲間が増えましたぞ。
 今は市営/共同温泉を中心に行っているが、問題はここから。残る旅館やホテルの温泉は入浴時間が限られている上に料金が高い。まぁ俺はボチボチ進めていきますわ。


2003年06月22日(日) 新歓トレッキングは雨の中

艦長日誌 西暦2003年6月22日

 アウトドアサークルに入った新人Sくんはやる気満々。登山道具も早々にほとんど揃えたとのことで、それならと山登りを企画してみる。最初は少し楽なほうがいいだろうと考え、また法華院温泉山荘の浴場が新しくなり山々を見渡せる展望浴場になったそうなので、長者原から法華院温泉までのトレッキングにした。みんなに呼びかけて参加者総勢7名。朝稙田タウンに集合してエスティマ1台で九重へ向かう
 。朝からあいにくの雨で、ちょっとやる気が落ちているメンバーもいたが強行。登山口につくころには雨やんで青空ものぞき、こりゃ天気大丈夫かな?なんて思わせる。とりあえず合羽は着ずに出発、まずは諏我守越を目指す。舗装路から砂防提を過ぎ、山道に入るとパラパラと弱い雨が降り出すがかまわず前進。巨漢のSくんは少しキツそう。諏我守越の休憩所に付くころには雨脚が少し強くなり雨宿り。お菓子や、なぜかもろきゅうが出てきてしばし休憩。ここでみな雨具を着込み、一人は三俣へ登り残りのメンバーは法華院へ。北千里では雨水が川となって流れている水流の先端を追い抜いて、岩ゴロゴロの斜面を下り法華院温泉山荘到着。先に温泉に入って三俣に登ったメンバーを待とうってことで、早速展望風呂へ。入るなり真新しい木の香りがしていい感じ。浴室の引き戸を開けると、ガラス越しに大船山が目の前に見える。こりゃ素晴らしい!貸しきり状態でゆったり温泉に浸かる。温泉から出てゆっくり昼食をとり待つことしばし、三俣に登ったメンバーが下りてきたので、温かいコーヒーでもてなす。
 マッタリ休憩して午後3時に法華院を出発、雨ヶ池コースで長者原を目指す。途中は雨でぬかるみ歩きづらい。すそを汚さないようにがに股で歩く。雨ヶ池は雨が降っているにもかかわらずあまり水は多くなかった。下りに入って森を抜け、長者原に17時過ぎに到着。ビジターセンターの裏で汚れた靴と雨具を洗う。大分に戻る途中下湯平の「幸せの湯」という共同温泉で冷えた体を温める。ここは100円なのに広い浴槽と鉄分豊富な湯、素朴な休憩室があって穴場。
 大分に戻って鳴門うどんでみんなで夕飯を食って解散した。雨のトレッキングになったがみんなそれなりに楽しんでくれたようでよかった〜


2003年06月21日(土) 大崩ササユリ鑑賞登山

艦長日誌 西暦2003年6月21日

 今年も大崩山に咲くササユリを鑑賞する登山を、会社の山の会で企画し参加者を募った。が、山の会での参加者はオジサマ1名。でもその1名の山仲間のオバサマ2名が参加してくれることになり、三重で落ち合い4名で大崩山に向かう。このオバサマ方とは面識があり何回か一緒に山に登ったことがある。今年は梅雨らしい梅雨が続き天気が心配だったが、台風6号が通過したおかげで雨雲を一時的に吹き飛ばしてくれたのか、曇り時々晴れとまずまず。
 登山口から緑濃い登山道を進む。雨の後なのでいたるところから水が流れる。大崩山荘の前まで来て、下りに使う祝子川の渡渉点を確認する。ちょっと水量が多いが渡れなくはなさそう。和久塚の方へ向かい丸太橋を渡る。ここから眺める袖ダキの岩壁はいつ見ても素晴らしいなぁ。急登をゆっくり登り、袖ダキへ。ここからは和久塚や向かいの尾根の小積ダキの岩壁は圧倒されるほどの迫力。ここだけでも大崩の魅力の一端は十分感じられるだろう。初心者にはここまでのトレッキングもお勧めかも。
 先へ進み、下和久塚あたりからお目当てのササユリが見られるようになる。少し時期が遅いかなと思ったけど、まだまだ十分見られた。本当に笹のような葉がつく茎の先に可憐なユリの花が咲く。清楚で美しいい。中和久塚まで行って岩の上で昼食。湿度が高くて蒸し暑いが風があって気持ちがいい。昼食中に少し雲が多くなってくる。その後上和久塚まで行き、登ってきた中和久塚などの景色を一望する。
 程なく山頂とリンドウヶ丘への分岐に付く。ササユリと岩壁の景観を堪能してるので今回も山頂はパス。またいずれ山頂へも行く機会があるだろう。
下りの小積ダキでもササユリが多く咲いている。1箇所に6輪が並んで咲いている場所もあった。下小積のワイヤーを伝う危険な崖を通り過ぎ、いくつものハシゴを下っていく。沢筋に降りて顔を洗いさっぱりして、さらに行くと祝子川の渡渉点へ。ちょっと水量が多いため靴を脱いで渡ることに。ここで足を滑らせ、おしりから水の中へ落ちてしまったが、無事に渡る。登山口には17時10分に到着。 今回も天気に恵まれササユリと景色を堪能して大満足の山行となった。大崩とは相性がいいなぁ。山深くきついけど本当にいい山です。


2003年06月20日(金) やっと給料日

艦長日誌 西暦2003年6月20日

 ふぅ〜、やっと給料日が来たよ。なにせ今朝財布に入っていたのは50円玉1枚!(爆)
で、昼休みにお金下ろして、会社前にたくさん来ている弁当屋のひとつで500円の弁当を購入。お金下ろしたばかりなので1万円札を出したら、お釣りがないとのこと。あらら、どうしようかと思ったら、「ツケでいいですよ〜、月曜日にもって来てもらえばいいデス!」ときた。えっ?いいんですか?なんか申し訳ないな〜と思いながらも、お弁当屋さんに感謝してとりあえず職場に戻る。でもそのままでも気持ち悪いので、職場の人に500円借りて払いに戻りました。とりあえずすっきり。でもちゃんと月曜日に職場の人に返さないとね。
 とりあえず、懐は暖かくなりました。財布に諭吉さんが入ってるのってやっぱりいいなぁ〜(笑)でも欲しいものはいっぱいあるから節約、節約。


2003年06月19日(木) 台風一過

艦長日誌 西暦2003年6月19日

 台風6号接近中で、朝出勤前は結構強い雨が降っていた。駐車場代がもったいないし、合羽着て自転車で通勤しようかと思ったが、夕方くらいが一番雨風が強くなりそうだったのであきらめて車で出勤。
 ところが、昼過ぎたあたりから雨も止み外が次第に明るくなってきて、仕舞いには青空が!台風は一気に速度を上げ、午後には日本海側に抜けてしまった模様。綺麗に晴れ渡りこれこそ台風一過。帰るころには気持ちいいくらいの天気になった。しまった、こんなことなら朝自転車で来ればよかった!自転車で走ればすごく爽快だろうなぁ〜。 車の窓から雨上がりの澄んだ青い空にたなびく雲を眺めながらその美しさにちょっと感動。この感動を誰かに伝えたいな〜と思いながら帰宅しました。


2003年06月18日(水) スパイ・ゾルゲ

艦長日誌 西暦2003年6月18日

 レイトショーでスパイ・ゾルゲを見てきました。この映画、篠田正浩監督の最終作品ということで気合入ってます。
 昭和初期、列強の極東植民地政策が進み日本も中国大陸へ進出し勢力拡大を狙う中、共産党員でソビエトのスパイ・ゾルゲと、協力者尾崎秀実を中心に話は進んで行く。列強支配に苦しむ中国の様や2・26事件、満州事変、ABCD包囲網など、歴史の教科書に出てくるような事柄が多く出てきて、その背景にある情勢や民衆の様子などが描かれていて面白い。歴史の授業もこういうことまで分かってくるともっと興味をもてるだろうになぁ。
 ゾルゲにしろ、尾崎にしろ、私欲や国家のためではなく、常に国家の犠牲となる民衆の為にと信じて命を掛けて諜報活動をしその結果世界情勢を左右していたということ、そしてそのために彼らが払った犠牲と結末が見るものを切なくさせます。映画冒頭に出てくる詩?と、最後に流れるある曲がリンクして、篠田監督が伝えたかったことが少しあからさまながらも伝わってきます。
 3時間10分と、ロードオブザリングよりも長い映画ですが、飽きることなく最後まで楽しめました。お勧めの映画です。

映像面でいくつか気が付いたこと。
・やたら国旗がはためくシーンが多い。しかもその国をあらわすBGM付き。しかもCG。
・昭和初期の町並みや風景がCGで見事に再現されています。
 夕焼けの国会議事堂のバックに富士山のシルエットが浮かび上がる様などかなり素敵。
 東京の大通りの様子や、瓦屋根が続く光景なども良くできてました。
・建築物をクローズアップした構図などはCGモロばれ。ちょっと明るすぎ。
・人物との合成も光線の具合がイマイチ。
・歴史上の重要人物のそっくりさんが登場。ニヤリとさせられます。
・竹中直人と榎木孝明がナイス。小雪可愛い。篠田監督しれっと出演。
・オットー大佐どっかで見たことあるような?


2003年06月17日(火) 世の中狭い?

艦長日誌 西暦2003年6月17日

 最近アウトドアサークルには行った新人クンだが、俺が勤めてる会社の関連企業に出向社員?で働いてるとか。あらま奇遇だね〜なんて話をしてたら、元の会社は某電力会社の関連企業だそうで、あら?もしかしてスキーつながりの知り合いと同じ会社? 聞いてみると、まさにそのとおり!あらま世の中狭いわ〜。さらに今働いてるところに、俺のインラインスケートつながりの知り合いがいるとのこと。これまたびっくり!! う〜んこんなに重なるもんかねぇ。何にせようれしいですな。


2003年06月16日(月) たまってます

艦長日誌 西暦2003年6月16日

 仕事結構たまってます。毎日残業。まぁまだ午後9時には帰れるのでたいしたことないかな。
 同窓会のお仕事もたまってます。後輩に作ってもらってる資料が出てこないなぁ。そろそろ本腰入れないとマジでやばい。
 ストレスたまってます。まぁなんかいろいろあるもんで。ストレス発散する場が結構あるので助かってるかな。
 ホームページ更新ネタがたまりにたまってます。いっぱいあってどれから手をつけようかな。でもなかなか暇とやる気がない。
 お金・・・全然たまらないな。困った。早くボーナスでないかな。できればライフジャケットと、あわよくば中古のカヌーでも買いたいんだが。欲しいものもいっぱいありすぎて困る。この物欲どうにかならんもんかね?

 さて、夜は友達とまたまた温泉へ。0時まで開いている梅園温泉に行って見ると、夜は結構人が多い。もちろん地元の人たちばかり。入るときも出るときも挨拶を交し合って、良い共同温泉の雰囲気が伝わってくる。いいですなぁ。最近別府に住んでみたいなと思う今日この頃


2003年06月15日(日) 雨だけど川遊び

艦長日誌 西暦2003年6月15日

 今日はあいにくの曇り空だが、アウトドアサークルの仲間5名で予定していたカヌー&川遊びに行く。場所は宮崎県に少し入った所の川原。ここは水がすごくきれいで、先日の雨にもかかわらず透明度抜群。パラパラと雨が降ったりやんだりしているが、この程度なら大丈夫でしょ。

 早速服を脱いで水着で川にはいる・・・ツメテェ〜〜〜〜!!でもこりゃ気持ちいいぞ。水中には小魚がいっぱい。さすがにちょっと泳いだら震えがくるので、あがってカヌーを下ろし軽く漕ぐ。今日カヌー初挑戦のメンバーがいて、乗り込み方や漕ぎ方を簡単に教えてから漕がせると、それはもう楽しそうに漕いでおりました。なかなかまっすぐに進まずに苦労してたけど、最初はそんなもんだ。すぐに慣れるよ。

 ほどほど漕いで、体を暖めるために昼食でうどんを作る。冷えた体にアツアツのうどんがたまらん美味い!!天気が良ければそうめんを作る予定だったのだが、そうめんにしなくて良かった(笑)

 午後もカヌー漕いだり、ヤスで魚を追いかけてみたり、スノーケルしたりと川遊びを満喫して午後3時前には終了。冷えた体を温めるために本匠村の天然温泉牧山の湯に向かう。途中の田園風景や緑濃い山々から立ち登るもやの水墨画的な景色に一同感動しながらのドライブ。自然の風景って本当にいいなぁ。
温泉では露天風呂から見える清流を眺めてマッタリと温まり気分も上々。大分への帰路へつく。

 天候がいまいちで寒さに震えながらの川遊びだったけどやっぱり川は楽しい!。次は暖かい日に思いっきり水と戯れたいなぁ。


2003年06月14日(土) 霧島神社

艦長日誌 西暦2003年6月14日

 由布岳お鉢めぐりをする予定だったが、雨であえなく中止。暇になったので午後まで惰眠。
 13時過ぎに起き出して昼飯食った後、家で使う水を汲みに行く。行先は湯布院塚原にある霧島神社。車で向かうと雨のため明礬過ぎたあたりから強烈な濃霧。10m先の車がようやく見えるくらいの場所もあって運転が怖い。フォグランプがほしいなぁ。
 途中入る道が分からなくなり迷いかけたが、目印の大きな鳥居を発見し無事到着。先客がいておじさんが水汲んでた。岩の間からパイプが突き出て勢い良く水が流れ出している。神社で賽銭を入れお参りしてから水を汲む。
 水を汲んだ後神社の社殿をぐるっと見て回る。保護のため雨風が当たらないように廻りにトタンで覆いをしているが、中の社殿はかなり立派。普通床下はただ柱が出ているだけだが、かなり入り組んだ構造の土台の上に建っている。なかなか素晴らしいですな。
 神社の由緒書きを見ると、かなり古くて4〜5世紀くらいまで遡るようなことを書いてあった。その昔、天皇の命令で諸国を調べてこの地に来た人たちが、山の上からこの土地を見た時に、一面の霧の中から塚が島のように浮かんでいる様を見てこの土地を塚原と名づけ、ここにイザナギ・イザナミの神を祭ってこの土地に住み着いて開拓し、自分たちが見た光景から神社を「霧島」神社と名づけたそうな。てっきり鹿児島の霧島神宮からの勧請だと思っていたので意外だった。なかなか素敵な話でありますな。
 水を汲んだ後は、最近できた市営堀田温泉へ。ここは一部地元住民と市の間で、従来からある地域の共同温泉の扱いで裁判にもなった経緯がある。温泉は掛け流しかと思いきやどうも循環式みたいだ。先日入った新しい亀川浜田温泉も循環式のようだし、なんだか市が掛け流し温泉をどんどんなくして行くようで寂しいなぁ。
 ここで会社の人とばったり遭遇し、湯船に浸かって山の話などをしながらノンビリ浸かる。料金210円也。

 その後は用事のためアウトドアショップ山渓に立ち寄り家に帰る。


2003年06月12日(木) ダーツ&ビリヤード同好会

艦長日誌 西暦2003年6月12日

 アウトドアサークルの仲間4名でダーツ&ビリヤードしてきました。夜8時にフリッパーズクラブに集合。まずはダーツから。カウントアップっていうゲーム(1ラウンド3投して8ラウンドの合計点を競う)をやる。どうもダーツって下手なんだよな〜。投げてもヘナヘナ〜って感じで上手に飛ばない。でもなぜか最初のうちは別に狙っているわけでもないのに異常に得点が良くて、2ゲーム連続で400点を超えた。でもそのうち化けの皮はがれてダメダメになったけど(笑)そのうち、一人が500点を突破!すげ〜ちゃんと狙ってやってるからなぁ。
 次に2人が0ゲームというのに挑戦。これはカウントアップとは逆で、決まった点(たとえば500点)から得点を引いていき、10ラウンド以内に0点ピッタシにすればいいというもの。これができたら、店からmyダーツがプレゼントされるという企画もあり。こりゃ難しそうだ。ところが最後の10ラウンド目で一人がピッタシ0点にした!見事そいつはmyダーツをゲット!借り物のしょぼいダーツとは投げた時の感触が違いますな。素晴らしい。

 お次はビリヤード。ビリヤードも余り得意じゃないんだよな〜。肝心なところでピヨッって的玉打つの失敗したり(笑)今日も何回かやらかしました。まぁ、ビリヤードも過去何回かしかやったことないしねぇ。途中で一人合流して5名で1時間半ほど、1対1でやったり、ペア組んでやったりと楽しく玉突き。 今後もこんなのを月一くらいでやろうかってことになって解散。
終了後は飯食ってなかった3名でジョイフルで飯食って帰る。


2003年06月09日(月) 怪しい温泉宿

艦長日誌 西暦2003年6月9日

 夜友人とメールやりとりしてて、またまた温泉に行こうって話になったので行ってきました。
どこにしようかと相談した結果、鉄輪にある「旅館楽々園」に行くことに。普通ホテルや旅館の外来湯って普通は宿泊客のいない昼間の時間帯のみ入力可能だったりするのだが、ここはなぜか深夜2時まで外来で入れる。しかも料金200円と旅館にしては激安。この時点で既に怪しさ満点。旅館の玄関の自動ドアは半開きで止まったまま。玄関には壺やら骨董品やら、いろんなものがごちゃごちゃと置かれていて混乱状態。フロントでただのおばちゃんにしか見えない旅館の人にお金を払い、思いっきり空き部屋の客室の前を通過して温泉へ。脱衣所に入ると奥に女性用と書かれた仕切られた部屋があって引き戸は全開。温泉への入り口は1つ。はっ?混浴ですかここ?でもどう見ても女性なんて来そうにない(笑)施設は充実?していて、露天風呂、砂湯、蒸湯、打たせ湯といろいろ。なぜか露天の真ん中にはビーチパラソル、植えてある木は南国風。ある意味昭和な感じの旅館の温泉です。上がったら携帯温泉道のパスワードをしっかりゲット。これで温泉道は20湯制覇となりました。


2003年06月08日(日) ピンクの絨毯

艦長日誌 西暦2003年6月8日

 今日はサークルの月一イベント。この時期は当然ミヤマキリシマ鑑賞登山となる。朝電車に乗り遅れたメンバーを車で迎えに行ったりと行ったハプニングはあったが7時20分くらいに稙田タウンに集合して総勢7名で大分出発。
 当初人ごみを避けて稲星山に登る予定だったが、いろいろな情報から今年は虫害も少なく花が見事だということで、ミヤマキリシマの定番所である平治岳へ。吉部の登山口はさすがにたくさんの登山客の車でごった返していた。シーズン中はなぜか有料になる駐車場に車を停めて登山開始。
 登山道は新緑が美しい。暮雨の滝で休憩などとりつつのんびりと歩く。途中平治山頂が見える場所があったが、山頂付近は見事にピンクに染まっているようで期待が膨らむ。
 大船林道と合流してから少し大船林道を戻り、平治の山腹を巻くように続くルートへ。高低差が少なく歩きやすい。だんだんと早朝から登っていた登山者が下ってくるのとすれ違う回数が多くなる。坊がつるからの登山道と合流すると一段と登山者が多くなる。お年寄りのグループから家族連れ、学生風の集団と、さすがにハイシーズンだなぁ。
 大戸越までくると、平治の斜面はピンクだらけ。こりゃすごいぞ!先週見たミヤマキリシマも良かったが、こちらはやはり群落の規模がでかい。そして登山道も人だらけ。こちらもすごい。すでに昼を回っていたのでここで昼食。天気がよく適度に風があるのでとてもすごしやすい。食事を終えミヤマキリシマをバックに写真を撮る。うちのサークルのメンバーは、裸族やゴルゴ風な人がいて、端から見たらちょっと怪しかったに違いない(笑)
 それから急斜面を登り平治山頂を目指す。南側のピークまで登ると、山頂の斜面が開ける。ここから見る斜面はもうすんごい!これぞミヤマキリシマの絨毯状態です!!雑誌などで見るような光景が目の前に広がっていて感動しきり。山頂まで行って記念撮影し、一番花が見事なあたりまで足を伸ばし全員感動に浸る。跡で聞いたところによると、今年は平成8年以来の見事な咲きっぷりだそうだ。こんな光景が見られるなんてラッキー!
 下りは平治山頂から北へ続くマイナーな登山道を通る。最初は急斜面で滑りやすかったがじき平坦になり、西へと折れて大船林道へと下っていく。林道に出てからコーヒーブレイクをとり、吉部への近道の沢沿いの登山道へと入る。このルートは新緑が見事。背の高い木々の下を、森林浴気分で下っていく。このルートは初めて通るが、かなり好きなルートのひとつとして数えられるくらい良いルートだ。最後までいい感じで午後5時前に登山口に到着。
 下山後はやまなみ牧場の温泉に入って大分に戻り、登山に参加できなかったメンバー二人を加えて中華の王府に行って夕食会。みんなでたらふく食って解散。はぁ〜、今日はいい景色も見れて本当に楽しかったっす!


2003年06月07日(土) 温泉バカ

艦長日誌 西暦2003年6月7日

久しぶりに予定のない土曜日、しばらくお休みしていた別府八湯温泉道で温泉めぐりをする。自分のホームページの温泉道コーナーもかなりほったらかしだからなぁ。今日は写真を撮りながらノンビリと別府散策も兼ねて回ってみよう。
 車を某所に停めて折りたたみ自転車を取り出しいざ出発。東別府駅のあたりから散策開始。早速いい感じのレンガ造りのトンネルや東別府駅の古びた駅舎、神社などを写真に収める。第1湯目は浜脇温泉。ここはよく来ていて既に温泉道の登録も済ませているが、写真を撮っていなかったし散策ルート上にあったので入る。浜脇温泉を出ると山の手にお寺らしき建物が目に入ったので足を伸ばす。長覚寺という結構立派なお寺があった。その直ぐ上には歳の神社という神社の跡地があった。昭和25年に消失してしまったそうだ。ここは少し高台なので別府の町が見渡せた。
お次は永石温泉へ。ここもチェック済ませていたが写真取るために寄る。ここは建物がレトロなつくりで、天井も高くて好きなんだよな。外にあるベンチもナイス。
 永石温泉の後、有名な友永パン屋に寄ってこしアンパンを買い、竹瓦温泉前のベンチでパクつく。次は流川通りからちょっと入った寿温泉へ。玄関では番台のおばあちゃんがベンチで日向ぼっこしていた。やさしいおばあちゃんとちょっと会話して、大正時代に建てられた温泉に浸かる。
 上がってから水分補給し、次は梅園温泉。商店街脇の狭い路地の奥にあるので見逃しそうになった。番台はいなくて料金箱にお金を入れてノンビリ貸しきり状態。ここは共同温泉通には堪えられない雰囲気持ってます。
 昼も回って腹減ったので、行列ができるというギョウサのお店湖月へ。ここは餃子とビールしかメニューがないのでその両方を頼む。さすがに美味い!!あっという間に一皿ペロリ。ビールも飲み干す。でもちょっと高いんだよな。
 その後海門寺公園で少し休憩し、直ぐお隣の海門寺温泉へ。ここもいかにも別府の市営温泉という風情。
 後もう1つくらい回ろうと思ったが、さすがに疲れたので"昼の部"終了。

夕方芹川ダムの湧水まで水を汲みに行き、大将軍公園に立ち寄る。

 夜は友人から電話があり再度温泉めぐりへ!鉄輪の渋湯、如意輪温泉、新しく立て直された亀川浜田温泉、浜脇の日の出温泉と4つを巡り、今日はなんと合計9湯!!さすがに温泉はいりすぎて疲れた^^; まぁ、おかげで温泉道も2段に昇格、合計19湯とあいなりました(^^)v


2003年06月01日(日) 台風一過でミヤマキリシマ

艦長日誌 西暦2003年6月1日

 昨日の朝方には台風が通過し、今日は台風一過でいい天気。サークルの仲間とミヤマキリシマ鑑賞登山に行く。今日は久住山では山開きが行われておりかなりの人ごみが予想されるため、扇ヶ鼻をマイナーな瀬の本からのルートで登る。
 最初は林道歩きだがすぐに山道となりしばらくすると阿蘇方面の展望が開ける。このルートは展望が素晴らしい!ミヤマキリシマも一面の絨毯とまでは行かないがしっかり咲いていて、心配していた虫害もなし。こりゃ〜穴場だ。台風通過後なのでまだ風がかなり強いのでちと寒いが、南側の斜面で風を避ければ晴れていてぽかぽか暖かい。扇ヶ鼻山頂でゆっくりのんびり昼飯食って昼寝して、楽しい時間をすごしました。

 下山後は清滝という滝を見て、長湯温泉の長野湯という温泉に入り、夜は蛍まで見に行く盛りだくさんのよい一日でした!


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