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ガトーショコラは苦いくらいが丁度いい?

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2006年10月31日(火)  たとえあたしが消えてしまってもあたしを見つけてくれる?



夢の中で会いましょうと君は電話越しにいつでも囁く。
夢を見ないあたしには少しだけ残酷な言葉である。
君はきっとあたしに会えてるけどあたしは君に会えない。
自分を抱きしめてあたしはゆっくりと眠るのだ。



あたしのこといつか忘れちゃう?



君の腕の中でごろごろ喉を鳴らして。
腕にしがみついてる時間が一番好き。



泣き出しそうなほど切ない夕焼けだった。
ピンクに染まった空は優しく。
そして隣には君がいないことに気付く。
君も空を見上げてることを願いつつ。
あたしは空を見ながら涙を流すんだ。いつだって。




秋の風はあたしの体を撫でる。
髪の毛を撫でる。君のように。




ねぇ、たとえあたしがいつか消えてしまっても
君はあたしをちゃんと見つけ出してくれる?
離れ離れになってしまってもちゃんと見つけてくれる?
生まれ変わってもちゃんとあたしと出会ってくれる?



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2006年10月24日(火)  とろけた夢。



風があたしの背中を撫でた。
君はあたしの耳朶を舐めた。
蝶はひらひらと空を舞った。
あたしは君の背中を思った。


あたしの指が空を掴んだ。
君の指があたしを抓った。
風にとろけて曲が流れた。



携帯電話は鳴り続けていて。
あたしも君もそれを無視した。
君は何度も繰り返して言う。
あたしは聞かないフリをした。



君を思って涙を流した。
君は気付かないフリをした。
泣きながら君に抱きついた。
君はあたしを抱きしめた。



風があたしの背中を撫でた。
君はあたしの耳朶を舐めた。
蝶はひらひらと空を舞った。
あたしは君の全てを思った。


なぜだかとても寂しくなった。

なぜだかとても悲しくなった。




君がいないから?



君がいないから。











2006年10月22日(日)  繰り返す現実。


ぐにゃりと定まらない視界にイライラした。
ボリュゥムをあげてもただの耳障り。
全てを投げ出してその場に蹲った。



だいきらいだいきらいだいきらいなんて叫べば叫ぶほど。
あたしの耳にはだいすきだいすきだいすきと聞こえてくるから。
どうしようもなくあたしはイライラし続けて。
持っていた鞄を道端に投げつけた中身が飛び出てしまっても。




後頭部を固定されて逃げれらなくて。
あたしはパニックになる。
そんなあたしなんておかまいなしで。
そのまま固定され続ける。

向かい合って抱き合う。
こんな日がいつまで続く?




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2006年10月19日(木)  それはとても些細な事で。



切りすぎた前髪に苛立つ。
早く伸びればいいと思う思いとは裏腹。
あたしの意思に反する生理反応。



その場だけの感情で動くのはやめにしようといつも思っているのに。



香水の匂い。
纏ってもそれは寂しいだけで。
あたしの匂いであるべきなのに君の匂いにいつの間にかなっていて。


抱き合うときの。そのセツナサ。





スターファッカーズ!!!!





風が吹く。秋の匂い。涙が零れる?











知ってる本当はあたしものすごく寂しいんだけど見ないようにしてて
それでも気付いて欲しいっていうわがままな思いだけ抱きしめている




もうすぐ冬で。とても寒くなってきて。
時間は無常にも刻々と過ぎていく。




その中であたしどうやって生きていくかが大切。







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2006年10月15日(日)  きみのそばにどうにかして。



消えてしまいたい。と呟くと同時に涙がぼろぼろ零れた。


暗闇でよかった。
真っ暗な中なら、嗚咽も涙もきっと闇に溶けてくれる。



君も、君も、君も、君も。
あたしがいることで後悔ばかりしているんじゃないかと思う。
それならいっそのこといなくなってしまえば楽なんじゃないか。



煙を吐き出さなくなったあたしの体。
故意的に作り出すモノ。
ひくひくとなる喉と胃。
そして涙がぼろぼろと零れ落ちる。




何が不満なの?と聞かれれば首を傾げ。
言いたいことがあるなら言えばいい。と言われれば口を噤む。

不満なんてない(と思う)し。
言いたいことなんてない(と思う)。




上手く伝えることができないあたしはきっと成長していないのだろう。
それが悲しくて悲しくて仕方がないほどに。



目を閉じてシーツの中で蹲るあたしは君の事だけを考えている。
楽しかった思い出にしがみついてそればかりを反芻。





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2006年10月11日(水)  きんもくせい。と秋空。



どこからか流れてくる香りに心を奪われた。
秋の匂い。オレンジ色の花。
木の下で暫く佇んで、匂いを楽しんだ。



砂利道をざくざくと歩く。
2人分の足音は思いがけず心地よく響いた。
思わず笑顔になる。
足元を見て、ざくざく鳴るのを楽しんだ。



空を見上げると、緑の紅葉の隙間から青空が見えた。
初夏のような空と緑に、笑顔になった。




トトロが出てきそう、って笑う。
君は少しだけ困ったような顔をして笑った。





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2006年10月03日(火)  主役はあたしでいいかしら?



あなたはあたしよりも年上だから。
あたしよりも何倍も上手であり。
だから悔しがらせることなんてできっこないの分かってるけど。
いつもいつもあたしは悔しい思いばかりしている。



してやったり、と思って笑う顔を見るのが腹立たしくもあり。
そして、嬉しくもあり。





合わないパンプスで歩いていたせいかあたしの足には靴擦れが出来た。
当たり前に痛い。けど。多少誇らしくもある。







最後の最後にとっておきのサプライズ!
それはずるいよ?

悲劇のヒロインみたくあたしは涙を流してみるのだ。
声を上げて泣いてみるのだ。





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2006年10月01日(日)  密会、午前2時。



もうすぐ、もうすぐ。
声を上げたくなる衝動を必死で抑える。
カレンダーを眺めてはくすくすと笑う。
気分は不思議なほど上がっていく。



あいしてるとか叫べちゃいそうなほど。
くるくる回りながらおどれちゃいそう。



踵を鳴らして君に会いに行くんだ。
こけそうになりながら必死に早歩きして。
重たい荷物持っててもあまり気にならなくて。
気になるのは上手く巻けなかった右側の毛先と。
微妙な色合いのグロスだけで。

君はそういつものようにきっと笑いながら頭を撫でてくれる。



セックスのたびに愛してるなんて思うのはやめにする。
だからセックスのたびに愛してるって叫ぶよ。君だけに。



あたしの頬を掌で包んで無理矢理キスをして。
それからいつだって苦しいくらいになる。




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