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とりとめのないもの

2009年01月31日(土) エビチリ。


今週末は、ひとり誕生日祭ウィークということで
食べたかったエビチリに初挑戦。
いろんなレシピを見比べて、あれこれ合わせて出来上がりー
パナメイ産のエビを使ってみた。
チリソースを入れるか悩んで入れなかったが、生姜がきいていたのか
ピリッとからかった。
あんをつくる要領がいまだに掴めず(片栗粉が多すぎるだけ?)、「とろっと」ではなく、どろっとしたかたまりに…
しかし、味はよく、できあたてを白米といっしょにいただいて、ご満悦。
ドルチェのガトーティラミスまで食べた。
(朝はチーズケーキを食べて、「ケーキはしばらくもういい…」と思ったのに)


深夜というよりは今朝未明近くに電話あり。
おはようと言った気がする。
最初のほうで、いきなりおもしろい話してがでる。そう間をおかずに「俺のこと好きだろ?」発言が飛び出し、なんやかやとしゃべる。
誕生日を忘れているらしい。ひとり誕生日をエビチリで祝うと言ったら、元気だったら食べに行く、とか言う。元気たぶんないけどな、と。来たくないのか。苦笑
週末の予定を話したり、こっちから自分のことは好きじゃないのか聞いてみたり。わからない、と。それで生きてきた(きてしまった)と。
相性もある、ひとそれぞれ、など。など。
セクハラ発言がでたり、飲み会のことを覚えていたり。今はやせているだの、声がどうのだの。フォームを変えたとか。
この間とは、また違った酔い方をしていたのか、眠そうに眠そうを重ねて、ついに寝てしまった。


ああ、自分でも思い出せないことが多い。
うちくるかもしらんと思って、まどろんだ後いつもの時間に起床。
掃除やらエビチリやら風呂やら買い出しやらせねば、とてネットでレシピ検索しとったら、電話。あの時間に寝て電話くるにしては早い。
昨日電話した?とかいう。向こうの週末の予定を言ったら、たいそう驚かれた。電話したことすら自覚がないらしい。
あのやり取りはどこへ……
その時は笑うしかなかったが、あとになってから迷惑料じゃ、と、うまいもんおごれとメール。

週末ごとに、思考が停止するような電話がくるな。
でもその電話を待っている。
金曜やから、と電話してくる。し、それをわかっている。
なんだかなあ。しらふん時は、なんとも思ってないのか?
にいさん、どうしたらえいんじゃろか。



2009年01月27日(火) 火曜日


特筆すべきこともなし。
やっぱりすごく好きであるということが
通勤徒歩中によくおもうこと。
おもい出しては、にやにやしてしまったり
ちょっよ不安になったり
今日も迎えに来ないかなとか妄想したり。
なんで妄想家だってわかったんだろう。

メールの返事はなかったけど
今夜も電話がはないかもしれないけど
昨日会えたことで
しばらく食いつなげそうです。
そう、低燃費。
フル稼働で、たいせつな思い出を思い返しては、うれしくなったり、きゅんとしたり、自意識過剰になったり。

ほんとのところ、どうなのかしらん。
遊ばれてるとは思えないのだ。(それこそ見えてないってやつなのか)
なんとも思ってないからこんなことができるのか。
否。
いなといいたい。
どうなってるのさー

すきと伝えるのは、無理やりではなく
いいたいとおもった時がいいと思いついた。
そのほうが、自然でしょ。
でも、よっぱだったらどうしよう…

いったらどうなるかは、いまだに想像もつかない。



2009年01月26日(月) 郵便局


月曜日。
朝は何も考えられず、たくさん食べてしまったので
歩く歩く。ひたすら、歩く。

午前中、風邪のよう。
空調が休み明けのせいか、寒い。

午後、緊張しつつパンを配って歩く。
今日は、あまり人が来ていない。
4個余る。
ふと、思い立って、メールしてみる。
帰り道にでも、わたそうかしらん、と。

すぐ返事くる。
今日はまっすぐ帰らない。
なんだ、じゃあいいや。
パンはまたこんど、とて返したら、
送ってくれるそうな。
タナボタ。
びっくりしたけど、二つ返事でお願いする。
はやる心臓。
何を話すかとか、準備の時間なんてなかった。
ぶっつけ本番。
それでいいでしょ?
待ってる間も、なんにも考えられなくて。
1か月ぶりに会った。
数日おきに電話してるから、そんなかんじはみじんもしなかった。
ときどき途切れる会話。
あのことについて、触れてもいいのか。
でも、家は遠くないから時間切れになるんじゃないか。
そんなこんなで、他愛のない話をして
でもそれが拍子抜けするほど自然にいつもどおりで。
どきどきしてるけど、隣に座れて、落ち着けて。
シフトレバーを動かす手つきに、たびたびかなりどきっとしたり。
ひさしぶりにみた顔にきゅんとなったり。
パンを最後に渡したら、すぐぜんぶ食べるっていってた。
うちに着いて、お礼のメールしたら、すでに完食してた。

玄関入って、暖房だけつけた部屋で
なにも手に付かなかった。
満たされて。
余韻を。
さっきまで隣にいて、声を聞いて、目が合って。
迎えに行くって、むこうからいってくれた。
ただ、もう、それだけで。
うれしくて。
ことばにならなくて。
なにもかもが、すべてが彼を好きだと全身でおもった。

ついさっきまで、
横にいたなんて、ほんとうに夢のようで。
電話のときだってそう。
あんなに近くで声を聴いて。
メールも。
きもちが、届く。
そして、きえない。

また車で帰るとき、送ってくれないかなとか甘い妄想。
期待しすぎは禁物です。


でもこれって、なんだろう。
頭の回転速い彼が思い立った効率的なパン受け渡し方法?
わかれのときが、ひたひたと近づいてるのに
だからこそ、会わないという選択肢をとっているのかと想像していたけれど、
そんな私の吹けば飛ぶような妄想を、軽く2段飛ばしで迎えにきて。
なにがあるか、わからないのです。人生て。

こんなのいつもやってることだし?
帰り道の通り道だからついでに乗っけたとか。
特に他意はないように思える。
話す内容も、いつもと変わらずだし。
いちばん気になるあのことには、お互い触れずに到着してしまったけれど。
わたしは、彼と話していると
思考のネジがどっかに数本飛んでいってしまって、
記憶の引き出しがうまく開けられない。
もう、話せていることがうれしくて
ただしっぽを振るのに懸命なだけかね。

いちど、会ってしまうと
そのぬくもり(スキンシップをはかるわけではないが)を覚えてしまうと
足りなくなる。
切望してしまう。
会わないでいるうちは、電話口だけ。
それが日常。
それ以上近づけないし、その線の上に立っているだけで。
当たり前のように。

ふれられる距離に身を置くと、
さわりたくなる。
冷たい手を、温めてほしくなる。
もっと近づいて、


それもつかの間の夢?
それとも、また会える?
約束はしてない。
でも、つぎはある、という予感がわたしの中をただよう。

時間が、もうないのか。
それすら、どのくらい残されているのかすら、わからない。
急いてはいけないとは思う
でも、一期一会という。
次に確証なんて、ないのだと。
それでも、いつも「次」は、むこうからやってきて。
この、空間がもういちど訪れるならば、
そのときは。

そのときのことを
しずかに準備しなければ、とちいさく誓った。
わたしは、すきなひとがいて
尊敬していて
出逢えたことが、たからもので。
そのひとは、とおくにいってしまうそうなのだけど
それでも、わたしはすきで。
すきです。

言ったらどうなるとか、
かんがえなくてもいいかなと、逃げなのか
めんどうなのかわからないけど、おもっている。
むこうはたぶん、もう気づいてる。わかってる。しってる。
いっちゃだめ、という雰囲気ではない、とかんじている。
むしろ、まってる?
それは妄想か。
ただ、わたしは、この気もちを
つたえたいと。
そのあとどうなるかは、彼まかせで
という投げっぷりなわけです。

彼が、会おうとしてくれたこと
まえむきにとらえて、だいじにしたい。
いまは、ただそれだけで。



2009年01月25日(日) happy turn


たべすぎました。

久しぶりにこのキーボードをたたく。
書かなければ、書いて整理し記録しなければならない、と
そういうことになったのだ。




前回、ここにきたのは11月。
その後、ずいぶんと状況は変わったように思う。

2度目の飲み会で、別世界というか住む世界が違うんだろうなあと思っていたひみつ王子とたのしく話せた。
一度目にはしなかったメールをしてみた。
いい返事がきたので、勇気を出して携帯聞いて。
ちょぼちょぼと連絡。
胃痛に襲われた夜、突然の電話。
そして寝てるあたし。……
翌朝の期せずしてモーニングコール。
ラッキーな寝起き声。
そのあとは、優勝したとか、まずい酒飲んだからとか。
のもうーって誘ってくれて、すごくうかれてうれしかったり。
電話電話。夜の電話。
たまにメール。
電話電話。
誕生日会して、冬休みで。
また電話電話。

今週、新展開。
といっても、不意に舞い降りた寝耳に水の。

安直に、深く考えもせず、行くって言ったけど
それがどうゆうことなのか、
まわりには、たいてい反対をくらうであろう選択であるということ。
生活できるの?
ああ、そうか。
生活。生計を立てるってことか。
それは困難そうだ。世界的にこの状況。
日本でも仕事がみつかるかわからないときにね。


それで、私のことをよく知ってる人から心配されて、もうフラれる覚悟で連絡絶つ策を示唆されたけど、
とてつもなくショックで。
それ以前から、放心状態だったけど、さらに追い打ちかかって。
帰って食べてもどし。
助けてっておもいながら。
そしたら、ふっとたすけてもらえばいいんだっていう思いが浮かんで電話したら、取り込んでるのに出てくれて。
心細かったというのも、心配してほしかったというのも、声が聞きたかったっていうのも、全部、ある。
これが波紋を呼んでしまったらいいと、あとから思ったりもした。
寝る前にメールでもう大丈夫だってメールしたら、すぐにへんじくれた。
もう、それだけで。
やっぱり好きだから。
離れるから諦めるとか、忘れるとか、私には無理だ。
よっぽど手ひどく傷つけられるとか、信用を失うほどの扱いをうけるとか、そういうことでもない限り、想いは消えずにくすぶることを、私は知っている。
学んだことだ。
その分、一歩でも一段に満たなくても成長したのだと断言できる。
あれから。
出会えたのが僥倖だと、ともだちでいられることですらしあわせだと思うこともあった(妄想突っ走り気味の恋愛モードなので)。
買い被ってるところも、多々あるとは思う。すきだからね。
この2か月、とてもしあわせな時間を多く過ごせた。
これからも、もっと近づけたり、話したり、いろいろな未来が待ってると無邪気に信じてた。
あわないで電話だけにも慣れた。慣らされたのかもしれないといまでは思うけど。
それでも、その分もつよくなれたわけで。
積み重ねていく、一日いちにちが、わたしをつよくする。

誰にも彼にも電話してまわってるようにも思えない。
今日は、案じる電話をくれた。
もう、それだけで。
低い口調でも。
もう慣れて。


それで、だから。
まだすきでいる。
そして、つたえたいとおもう。
それからのことは、思い浮かばない。
最悪の事態でも、想定しておこうか?
でも、相手の気持ちがわからない以上
なにを以てしても、無駄な妄想にすぎないかもしれないので
そして、思考できる賢さも持ち合わせていないので。
これにて。


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