バイオトープの庭

2011年08月28日(日) ウェルカム、トマト







今夏、スーパーで見かけるトマトは値段が高い。1コ198円!

昨夏のようにガバガバ食すわけにもいかず、

トマト食いのワシは禁断症状が、、、。

楽天市場の高原マーケットかよう という

岡山の吉備高原の野菜を扱うショップで

はじっこトマト4kg1000円 を見つけて2箱分、

つまり8kg購入する。さっき冷蔵便で届いた。

さっそく8個食べる。←止まらなかったのだ。

おいし〜、すごく新鮮、みずみずしい。

トマトだらけの冷蔵庫に目がハート、しあわせ気分。

全部で44〜45個あるが、ワシ的には余裕で楽勝。

あとキャベツ、人参、なす、きゅうり、じゃがいも、

ピーマン、ミニトマトを購入。









2011年08月27日(土) ニュー猫砂リポート


そのうちに注文しようと思っているうち猫砂のストックがなくなった。

他のみんなは猫トイレの砂量が少なくなってきても

ま〜しょうがねえなって感じで使ってくれるが、

とらたろうは変なところで(新聞紙の束の上とかで)おしっこをしてしまうので

早速手に入れなくては。



猫砂購入の条件は、ちゃんと固まる、トイレに流せる、お手頃価格、

送料無料、なるべくならクロネコヤマトの発送、そしてすぐ届く。

これら全部に当てはまるのは、楽天24で扱っている

ワールドベストキャットリッター マルチキャット クランピングフォーミュラ という猫砂だった。

取扱店が楽天市場内では一店舗だけ、レビュー数も少なかったので一抹の心配はあったが、

とにかく選択肢がこれだけなので注文することに。(24日到着。)

結果、思った以上に使い心地がよかった。

原料が、100%生分解性ナチュラル、穀粒とあるが、鉱物砂ばりにガッチリ固まる。

最近ずっと使用していたトフカスと比較しても掃除のストレスが格段に減った。

それにメイドイン米国という点も昨今の現状からすると安心材料のひとつかも。

ただ、元気ハツラツ若にゃんには問題ないかもしれないが、

砂色が茶色なので、おしっこチェックの意味で白砂のトフカスは併用したい。

それに許容範囲ではあるけど、もう少し低価格だったらと思う。

それ以外の使い心地には満足なので今のところリピートする気満々。

お、見つけちゃった、くらいの勢い。









2011年08月25日(木) ラブ・コメ・ラブ


21日(だっけ?)に「分別と多感」読了する。

ジェイン・オースティンの長編小説全6編読んだことになる。

う〜、達成感と淋しい気持ちがブレンド状態だ。

中野康司訳の余韻そのままに中野好夫訳の「自負と偏見」を読み始めてみる。

しかし、冒頭いきなり、細君 とか よござんすか とか いっちまって〜 

とかういう言い回しが出て来て、英国というより夏目漱石? 江戸っ子かよ、

という気持ちになってそがれてしまった。

ひとやま超えれば読みすすめることが出来るような気もするが、一旦置いて

大島一彦訳の「マンスフィールド・パーク」の方を読んでみる。

おっ、こちらは中野康司訳とはまた別の味わいというか、キメ細やかな雰囲気で入っていけそうだ。

人間の善意と悪意、表裏一体のおかし味に付き合う、本の厚さ約3cmぶんは結構と長い道程だが、

また、ファニーの恋が成就するのを励みに、大姑、小姑たちが

ぎゃふんとなるまでを読み飛ばしていくかな。

ほんま、リアルに微妙なとこ突かれるからな。

ジェイン・オースティンの人間描写ってすごいと思うわ。









2011年08月15日(月) クールジェルシートを猫ズにプレゼント


先週の木曜日、たまたま見つけたペティオのクールジェルシートを買ってみた。

約50cm×40cmのぷにゅぷにゅしたシートで上で寝るとひんやり爽快らしい。

うちに帰って、早速フローリングに置いてみる。

とらたろう、大きく迂回。ミーミは気付きもせず。

畳の上に置いてみる。サリーは興味を示さず。

花ちんは、体半分乗っけただけ。

唯一、クレバー雪ちんだけが使用目的を理解した模様。

しばらく寝そべっていたが、いつもの所定の場所に移動してしまった。

シートに触ると室内温度そのままに生温い感触だ。

窓開けと扇風機でしのいでいるから当たり前といえば当たり前だわな。

結局各々がいつも通り、自らのお気に入りの場所で寝ることで落ち着いた。

(猫たちのいる場所に顔をもっていくと、風の通り道だということがわかる。)

数時間の納涼グッズだった。

あー、それにしてもあづいー。首もとひんやりベルトと保冷剤、巻きまくりなり。









2011年08月13日(土) 「高慢と偏見」


昨日、ジェイン・オースティン著中野康司訳「高慢と偏見」を読了する。

今年のお正月DVDは、イギリスBBC放送版「高慢と偏見」で、

そのDVDを10日位前にも再見した後の映像先行の読了であった。

アマゾンの熱狂的レビューからすると、ちょっと冷めた目で見たところがあったし、

背景に充実したものがあるのは想像できる、という理解止まりだったのが、

本を読むことで登場人物たちの豊かな感情の動きや行動がより詳細にわかって、

なるほど、イギリスBBC放送版は原作の匂いそのままに上手く製作されていることがわかった。

今日「高慢と偏見」のDVDを再度見た。

という理由から、読了後の方が絶対的に面白く見た。

日常生活の中に、グサリとくる本音と繊細な感情の動きが

何とも絶妙な匙加減のユーモアを持って描き出されていて、

ジェイン・オースティンの小説は単に面白いっていうんじゃなくツボに刺さる。



イギリスBBC放送版のエリザベスは(言葉を選んで言うなら)

ちょっと大人っぽ過ぎる気がするし、

ジェインお姉さまはすごい美人という設定だけど、そうか? と思うし、

ウィッカムも感じの良い美男子には見えない。

その点、キャラクターが余りにもキモ過ぎて一瞬認めたくない気持ちになってしまうのだが、

冷静に考えてみるに、コリンズ牧師を演じた俳優さんは本当に上手いな、と思う。

そして、コリン・ファースのダーシーはダーシーそのものだ。

テレビの明智小五郎シリーズ(だっけ?)で天地茂(だっけ?)が、

氷詰め(だっけ?)にされた三ツ矢歌子を見て、美しい!と言った場面に

どこか? と思った時のことを思い出した。









2011年08月11日(木) シマちゃんとナンちゃんの土


一昨年の秋に通販の植木ショップで購入した

シマトネリコと赤南天と白南天ちゃんたち。

見た目が美しく、そして一番重大ポイントとしての育て易さ。

過去、ちょっとやそっとじゃ枯れないというサボテンを枯らしたことがあるワシが

まめまめしく、肥料をやったり、害虫の心配をしたり、日のあたり具合を

逐一気にしたりするわけない。(きっぱり)

シマちゃんもナンちゃんも、水やりの間隔が多少(大分)開いても、

野良ちんにおしっこされても(浄化のつもりで薄めた木酢液を

ジャージャーかけたらハゲぎみになってしまったが)

ホント、今日までがんばってくれている。

そろそろ窮屈そうになってきたので、ひと回り大きな植木鉢に

植え替えであげないとなあ、と昨秋あたりから思っていた。

ところが、ホームセンターで販売されている腐葉土から危険物質検出のニュースが、、、。

植え替え時期の秋頃には、状況が落ち着いていると思いたい。

you tube を見たら、ホームセンターの土を検知器で検査している

映像が結構投稿されていた。すごいなあ。

あさイチで(個人が持つタイプの)検知器は、精密というより

目安として使用するとよい、というようなことを言っていたので(確か)

その辺を考慮して、多いに参考にさせてもらおうと思う。

シマちゃん、ナンちゃんズ、いざとなったら君たち地植えするかもよ。









2011年08月05日(金) スーパーA店とB店の対応


普段、買い物で利用しているスーパーは5〜6軒、

その中の利用頻度高めのA店は、地元産プラス九州のみならず、

沖縄の食材なども結構置いてあったりして、地産地消の点からしてそれってどうなの? 

経営者の出身地で仕入れルートがそうなってるのかも、などと、以前はいぶかしく思ってた。

一方、利用頻度低めのB店にこの前久しぶりに行ってみたら、

以前から地元産の扱いが少ない(近県産の方が多い)店ではあったけれど、

置いてあるほとんどの野菜、魚介類が北関東、東北産に変わっていた。

こんなことは初めてだ。この微妙な時期に何でまた突然。

A店は、○○県産のものは扱っていません。(キッパリ)とまで張り紙してあった。

表向きは露骨だなと思いつつ、本音の部分はホッとする。

A店は以前と同じように賑わい、B店の客は減っているように見えた。

A店はじめ近所の別のスーパーに行けば地元野菜が置いてある中で、

わざわざB店に足を運び、遠隔地の食材を買うということは、

特別な、確固とした意志が必要になってしまう。

情報公開があやふやに見える中、何をもって風評被害といってるのだろうか?

安全値だろうが、そうでなかろうが、検査をして数値を全公開してほしい。

日本ではなく外国の検査で基準値以上の物質が検出された、

なんてニュースを聞くと、全てが疑心暗鬼に思えてしまうではないか。

結局、玉石混淆のネットの情報を見比べるのが今のベストなんやろうなあ。

正直、A店の品揃えに安心感がアップした。

価値観が逆転しとるわ。









2011年08月02日(火) 「マンスフィールド・パーク」


ジェイン・オースティンの「マンスフィールド・パーク」読了する。

読み始めは、エンジンのかかりはジワジワという感じだったけど、

読み進むにつれ、ファニーのエドマンドへの恋心はどうなるの?

ファニーとクロフォード兄、エドマンドとクロフォード妹の恋愛関係はどうなるの?

そして、白雪姫の魔女のすっとこどっこい版のような

めっちゃ濃いキャラ、ノリス夫人はどう絡んでいくのか?

ページを繰る手がとまらなくなる。

あと1〜2章で読了する段になって浸っていた世界が完結するのかと思うと淋しくなった。

希薄だったり歪んだ家族の関係が、ある意味救われた。

主人公ファニーの道徳観念が貫かれた、道徳的ではあるんだけど、

ユーモアと刺す感性が観念的ではないものにしてるおもしろさ。

久々に読む小説ながら、3cm以上はあろうかという文庫のぶ厚さももどかしくずっと読みふける。

朝方、読了する。

訳者のあとがきになって初めてつっかえつっかえ読む。(集中力<おもろなさ)

久々なのに、こんなに読めちゃうなんて、

わかりやすい中野康司訳ってことも大きいんだろうな、

他の人の訳著も読んでみたいわ。








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